量子力学における「観測者問題」には、これまでの投稿でも随分頭を悩ませてきました。哲学者もここぞとばかり「科学の限界」を強調…
でも実は数理/プログラム的にはあっけない解決方法があるんです。
均等尺(Even scale)の場合
対数尺(Logarithmic Scale)の場合
- 順方向(中割り二枚)
- 逆方向(中割り二枚)
- そして中割り一枚ではやはりどちらにも見える。
何と「(生きているか死んでるか分からない)シュレーディンガーの猫」の状態があっけなく再現されてしまいました。見覚えがあると思ったら麻原彰晃を台頭させた1980年代~1990年代独特の空気を現代に使えるこのMV。歌詞内容は「怪物が破滅をもたらす」内容なのに「教祖が怪物を倒すプロモーション映像」に見えるのがミソという…
要するに「観測によって方向が定まる」のではなく「元データに最初から回転の方向性に関する情報が欠落している(それを観測環境が勝手に補完している)」状態に過ぎないのです。詳しい説明は、以下続報…