諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「金曜日、日本で東洋の魔女が死んだ。誰も気にしない…俺以外誰も…」

ちなみに題名の元ネタはこれ。

f:id:ochimusha01:20201212204654p:plain

この訃報に接した時、はからずしもこんな架空会話が脳内を流れてしまいました。

西の魔女「東の魔女がやられた様だな」

北の魔女「奴は四天王の中でも最弱…」

南の魔女「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」

もはや分かる人など誰もいない?

東洋の魔女Oriental Witches)は、1961年の欧州遠征で22連勝した日紡貝塚女子バレーボールチーム(監督:大松博文)につけられたニックネームである。

1964年東京五輪では同チームのメンバーを主体とした全日本で出場し、5試合で落としたセットは1セットのみという圧倒的な力で金メダルを獲得した。ソ連との優勝決定戦では視聴率66.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、あるいは、85%ともいわれる記録を打ち立て、スポーツ中継としては歴代最高となっている。

 気分はライマン・フランク・ボームオズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz, 1900年~)」とか…

はたまたダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作宮崎駿監督作品「ハウルの動く城(2004年)」の「荒野の魔女」か…

荒地の魔女

50年前に悪魔と契約した事から、王宮を追放された魔女。黒い毛皮をあしらったドレスに宝石と、身なりこそ裕福な婦人のようだが、輿に体を押し込んでやっと乗れるという程の肥満体型。粘液状の黒い人型の使い魔なしでは、何をするのも一苦労という様子。

若さ・美しさに執着して高い魔力を誇るハウルの心臓を狙い、王宮を追放したサリマンを恨んでいる。中盤では全ての魔力を奪われて実年齢の老婆の姿に戻され、精神的にも老化してしまう。その成り行きで動く城に住む事になり、ソフィー達から「おばあちゃん」と呼ばれ介護を受ける。

ただ、ハウルの心臓に執着していることには変わりはなかった。サリマンから送られた葉巻がきっかけで鋭い洞察力を発揮したり、サリマンの企みを看破するなどかつての片鱗を見せ、恋に悩むソフィーに助言をしたりエンディングでは彼女の想いを受け止めてハウルの心臓を託すなど優しい面が目立つようになり城の住民からも信頼される。

原作では完全な悪役であり、かなりの美人という設定。

そもそも「東洋の魔女」ブームがスポ根系少女漫画に与えた影響などほとんど蒸し返されませんでした。リベラルな方々にとって「オリンピック開催」がネガティブな意味合いしか持たなくなったせい?

思い出もやがて消え去る。雨の中の涙のように…(All those moments will be lost in time, like tears in rain. )…

何故か脳内でこの曲が再生…タンホイザーゲートに向かう水晶船?

これだけ過去について語れるという事は、自分の未来もそれほど長くないという事…ともかく冥福をお祈りさせて頂きます。