そもそも20世紀にはLGBTQA関連の話題が今ほど大っぴらに語れれてなかったからこそ、それがSFの主題になり得たという印象もあります。
そもそもSFにおいては異性間にとどまらず同性間や異種族間のパートナーシップが自然な社会を想定した作品も少なくない。そこにあえて「百合」や「BL」を持ち込むことで、むしろその「不自然さ」を強調する形となりはしないか、それはSFとして目指すべき方向性なのかというのは検証される必要がある。
— 青の零号 (@BitingAngle) 2021年1月15日
自分としては同性間の関係が自然視される社会が望ましいと思うので、それを特別なものとする書き方が作品世界をどう規定するかは慎重に検討されるべきと思いました。でもこれは私的な感じ方なので同意も異論もあって当然だし、こんな杞憂を払拭するような力作が続々と書かれることを期待しています。
— 青の零号 (@BitingAngle) 2021年1月15日
21世紀はそんなに甘い世界ではない?