諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【手づくりバレンタイン】「口噛みチョコレート案」が完敗?

まぁ私にとってはある意味数年越しの「在庫整理」だった訳ですが…

その程度で「渾身の本気」に勝てる筈もなく…

f:id:ochimusha01:20210214224625p:plain

以前ホンオフェの事を調べていて知ったのですが、腐敗は発熱を伴う事もあり、下手に素人が堆肥の製造を手掛けると火事騒ぎになる事もあるとか。

星新一が以前エッセイに書いてましたが、この世界、現実の世界でも「人類にとって有用な腐敗が発酵、有用でない発酵が腐敗」みたいな曖昧な基準しか存在しないのです。

かかる恣意性は人間以前の生物が時空間認識、すなわち時間経過(過去・現在・未来)+二次元(X軸+Y軸、例えば「前方・中央・後方」と「左方・中央・右方」の「中央」を原点とする直交)あるいは三次元(X軸+Y軸+Z軸、例えば「前方・中央・後方」と「左方・中央・右方」と「上方・中央・下方」の「中央」を原点とする直交)といった感覚を獲得した時代まで遡ります。

その起源はカンブリア爆発Cambrian Explosion、葯5億4200万年前〜5億3000万年前)まで遡ります。その頃より視覚と関連情報を処理する脊髄=中央情報処理器官(Central Infomation Processing Organ)」を獲得する事で前後上下左右といった空間感覚と時間の前後感覚を獲得し(四肢に該当する何らかの器官を備えて制御する事で)比較的俊敏な動作をこなす様になった左右相称動物Bilateria)が、トレンドに乗り遅れ相変わらず鈍重なままのクラゲやヒトデの様な放射相称動物Radiata)に進化面で優位に立ち始めました。少なくとも「デカルト座標(Cartesian Coordination)=互いに直交するN次元評価軸」や、これに立脚して「観測は試行回数分だけの観測結果によって成立する」といった経験則に基づいて状況を把握する能力は、それ以前の時代まで遡れないのです。

一方、この時代にはかかる新能力を初めて捕食動物として有効活用し、一旦は「(当時の生物としては破格の大きさまで成長した地球最初の百獣の王アノマロカリスAnomalocaris、約5億2,500万〜約5億0,500万年前)が登場し、最後には遺伝子的痕跡を後世に一切残す事なく潔く滅び去っています。そもそもどうしてこの生物は滅びたのか。ある考え方に従えば、皮肉にもこの捕食性動物は、その奇跡的成長ゆえに「(棘や殻や毒で自衛した食えない連中」ばかり淘汰して狩果を先細らせる一方、原始的な魚類の先祖といった競争相手の進化ラッシュを引き起こしてしまったという事になります。その感点から「あらゆるビジネスモデルおよび歴史的事象の先例」と皮肉る向きもあったりします。

生物が生存競争に勝つ為の処方箋を求め、かつ最終回答を得られないのはこの時代まで遡るのです(何故アノマロカリスが唐突に反映し、唐突に後継種さえ残さず滅びたのかについて、誰も究極的には説明し得ない)。そりゃたかが一個人に完全な説明など思い付ける筈もありません。

以前からこの辺り、数学史でいうと「虚数と人類の関係」に近いと感じていました。離散的な実数分布の間を埋める演算結果集合(Operation Result Set)自体なら幾らでも想定可能なのですが、数学や物理学の分野などが扱うのは、あくまでそのうち「有用」な範囲に限られるという…

image.gif

一応はこういう真面目な記事も紹介しておきましょう。

そんな感じで以下続報…