オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム(Ender's Game,短編1977年,長編1985年,映画化1985年)」を地でいく展開を経験しました。
- 考えてみれば同じくヴァン・ヴォークト「スラン(SLAN,1940年)」の影響を受けた竹宮恵子「地球へ…(1977年~1980年)」の発表も同時期だったし、さらには時代の画期となった「スターウォーズ(STARWARS 1977年)」もやはり「それまで日常に埋没していた少年少女達が選ばれた戦士として冒険する物語」ではあったのです。
- 私はリチャード・バックマン(スティーヴン・キングの別ペンネーム)「死のロングウォーク(The Long Walk,1979年)を換骨奪胎した高見広春「バトル・ロワイアル(Battle Royale, 1999年)」発表と「旧世代」深作欣二監督の手になる映画化(2000年)、J.P.ホーガン「 仮想空間計画(Realtime Interrupt、1995年3月、邦訳1999年)」の登場人物を思い切って若返らせた河原礫「 ソードアート・オンライン・シリーズ(2001年〜)」の登場などを総称して1990年代後半を「世代交代の時代」と位置付けているのですが、1970年代にも同様の事が起こっていた?
実際に私の身に起こったのはそんなに規模の大きな格好いい話じゃありません。
ここで宣言してる様にTEX導入には抵抗があったのですが…
このサイトに出会って「サブセット的導入ならアリか」と思ったのが運の尽き…実は導入したのはTEXそのものだと後から気付かされる羽目に陥ってしまいました。まぁpythonを使ってるとSympyライブラリがそれなりに吐いてくれるのでそれをCut&Pasteするだけなんですが…お陰でR&Yacas環境には完全に戻れなくなってしまったのです。
- ここで思い出したのが映画「スターリングラード (2000年)」冒頭の「列車を降りたら、そこはもう戦場だった」感…
- そして、フランス語習得の必要が生じた時、好きなアニメのフランス語版を集中的に見続けてそれをマスターする二ノ宮知子「のだめカンタービレ(Nodame Cantabile,2001年~2010年)」におけるのだめの姿…
実際に自分で経験してみて「なるほど、実際に経験するとこういう感じなのか…」と、色々と納得した次第。
【追伸】この記事は数日前に執筆したものですが、本当の地獄はまだ始まってさえいませんでした。ラプラス変換の最大の特徴は微積分処理の簡略化にあるのですが、何とその辺りの代数的処理は全て公式に従って手計算する内容だったのです。かくして膨大な量の公式をTex写経する羽目に…
結果として段々、数式を目にするとTex記法が、Tex記述を目にすると数式が浮かぶ様になってきました。なるほどこういうものだったのか…