諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「相応の改修を経ない限り、5年前の知識なんぞ役に立たない」?

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地上波(金曜ロードショウ)で宮崎駿監督映画「ハウルの動く城(2004年)」が放映されたら、分かりやすく過去の関連投稿のアクセス数が伸びました。

それにつけてもこのブログのアクセス数、他力本願過ぎる…逆に当初のコンセプト通り「アンテナ」としてちゃんと機能し続けてるとも言える訳ですが…

欧米の学会や軍部では八木・宇田アンテナの指向性に注目し、これを使用してレーダーの性能を飛躍的に向上させ、陸上施設や艦船、さらには航空機にもレーダーと八木・宇田アンテナが装備された。例えば、アメリカ軍はレーダーと八木アンテナの技術を改良発展させながら戦争に活用して日本軍に大損害を与えた。さらに後には、アメリカ軍が広島市長崎市原子爆弾を日本に投下した際にも、最も爆発の領域の広がる場所・爆撃機から投下した原子爆弾の核爆発高度を特定するために、八木アンテナの技術を用いた受信・レーダー機能が使われた。現在も両原爆のレプリカの金属棒の突起などで、八木・宇田アンテナの利用を確認できる。

ところで、八木アンテナ開発当時の1920年には、大日本帝国の学界[要出典]や日本軍では、敵を前にして電波を出すなど「暗闇にちょうちんを灯して、自分の位置を知らせるも同然」だと考えられ、重要な発明と見做されていなかった。このことをあらわす逸話として、1942年に日本軍がシンガポールの戦いでイギリスの植民地であったシンガポールを占領し、イギリス軍の対空射撃レーダーに関する書類を押収した際、日本軍の技術将校がニューマンNewmann)というレーダー手の所持していた技術書の中に頻出する “YAGI” という単語の意味を解することができなかったというものがある。後に「ニューマン文書ニューマン・ノート)」と称されるこの技術書には「送信アンテナは YAGI 空中線列よりなり、受信アンテナは4つのYAGIよりなる」と言った具合に “YAGI” という単語が用いられていたが、その意味はおろか読み方が「ヤギ」なのか「ヤジ」なのかさえわからなかった。ついには、捕虜となっていたイギリス軍のニューマン伍長に質問したところ「あなたは、本当にその言葉を知らないのか。YAGIとは、このアンテナを発明した日本人の名前だ」と教えられて驚嘆したと言われている。

なお、上記に書かれている日本軍での八木・宇田アンテナに対する認識や開発の遅れに関する「逸話」は、大日本帝国のレーダーの技術導入経路と、八木・宇田アンテナ自体の特性にも注視しなければより正確な認識が行えない点に留意されたい。日本のレーダー開発は1930年代後半に入って大日本帝国陸軍が防空を最大の目的に開始しているが、シンガポール戦の前年の1941年に開発された哨戒パルスレーダーである「超短波警戒機 乙」は、ナチス・ドイツからの技術導入で開発されたものであり、アンテナには無指向性のテレフンケン型箱型=ウルツブルグ型)と呼ばれるものや、ダイポールアンテナが利用されていた。

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八木・宇田アンテナは強力な指向性を持つ半面、反射器の設計が未熟な場合アンテナの後方にも強力な電波が発射される問題(バックローブ)があり、万一バックローブ側の電波で航空機(友軍機も含まれる)を探知してしまうと、測定結果が180度入れ替わって表示されるので正確な捕捉が行えない。また、水平方向を監視する哨戒レーダー、とりわけ艦船に設置する場合など、指向性と同時に電波発射元の秘匿も重視しなければならない用途では、英米でも戦後にならなければ八木・宇田アンテナを用いる事が出来なかった。前述の英軍の対空射撃管制レーダーGL Mk.IIレーダー)のような、攻撃を目的とした射撃管制装置の場合、地上設置ではアンテナに仰角を必ず取る事になり、大地がバックローブを吸収拡散する。また、航空機での固定航空機銃照準レーダーの場合は、バックローブでの誤探知の問題は、敵機に真後を取られた状況くらいでしか発生しない為、哨戒レーダーほど問題は大きくならない。この為八木・宇田アンテナを導入しやすかったのである。

で、今回そのアンテナに引っ掛かってきたのがこういう投稿。

ずっと変わらない様に見えるのが以下の様な部分の評価。

ただ実はこの部分は女性自身による「20世紀的ダメンズ・ウォーカー(メーカー)」性への反省にもつながってきた長い歴史を備えているのです。

その一方で評価が安定してるのが「見るとベーコンエッグが食べたくなる」事…

そう「食べる=作る」 なのですね。

ここに女性が基本的に「手フェチ」「指フェチ」とされる片鱗が甲斐見えます。

ただしこの現象、調べ込めば調べ込むほど「どうして主体を女性に限定する必要があるのか。男性も素直にそうしたいと道めるのがジェンダーバイアスの超克なのではないか?」という話になってきたりするのです。

 

それにつけても今回は「尻騒ぎ」なしなの?

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ちなみに上掲の投稿当時念頭にあったのは以下。

 

 

 

それが今や呪術廻戦だよね…手が全然回ってない…それにつけても「イケメンの大渋滞」なるパワーワード

そして月島軍曹…

月いご」じゃないんだ…まぁ、その辺りは個人の性癖?

一方、永遠のキムタク…

 

 

 

 そして改めて掘り起こされる製作当時の状況…

「世界の仕組みを説明しない」という事。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(原作者)……ぼくは彼女の罠にはまりましたね。 彼女のストーリーは、女性読者にとってはすごくリアリティのあるものなんです。 ですが、彼女自身は世界の仕組みがどうなっているのかということに全然関心がない。
それに、小説に登場する男性はみんな少し悲しげで、静かに佇んでいて……要するに、まるで全員が彼女の理想の夫のようなんです(笑)。

使われる魔法にも何のルールもないですし、そうするとまあ、収拾がつかなくなるわけです。
でもぼくは、そのルールを逐一説明するような映画は作りたくなかった。それは、ゲームを作るようなものですから。
だから、ぼくは魔法の理屈を説明しない映画を作ったんですが……そしたらぼくも途中で迷子になってしまった(笑)

 「若返ることが素敵なことだ」?

ハウル』の場合はモチーフに魅力があり、同時にそれが罠だったんです。どんどん年寄りになっていくお客さんたちに「若返ることが素敵なことだ」って言えるのか。年をとってもイイジャンとか、若いことだけがいいんじゃないとか、やっぱやりたいじゃないですか。そこだけは曲げたくなかったらから話がややこしくなりました。

ハウル』は、ほんとに骨の髄まで考えた末の作品ですからねえ。「考えりゃいいってもんじゃない」っていうのも鈴木さんに言われたけど。「そりゃ考えたことのない奴が言ってることだ!」って言いたくなるぐらいね。「俺と同じぐらい考えてみろ!」とかね(笑)。そのぐらい考えました。

 「現実は常に正解」?

ここでいう「海外の女性作家は作品世界の背景描写に無造作」については色々言いたい事があるのですが、長くなるので稿を改めて言及にチャレンジしてみたいと思います。その一方で…

 そして(原作では男性だった)サリマン先生…

 

 この認識があると評価が変わってくる景色その1。

 この認識があると評価が変わってくる景色その2。

すると、この話にも全く別の意味合いが…

ここで突然「バナナ・フイッシュ

かと思えば「進撃の巨人

さらにはこんな妄想も。

 ここまでアップグレードしてやっと2020年代も通用する知識となる?