誰でも自由に文章や画像、音声、動画を投稿することができるプラットフォームとして、2014年からサービスを開始した「note」。
ここ数年で利用者が急増し、登録者数 は380万人(2021年3月末時点) で、月間アクティブユーザー数は6300万(2020年5月時点)となっている。
BuzzFeed Newsは、計測ツールBuzzSumoを使い、今年6月末までの上半期に公開された「note」の記事のうち、タイトルに「ワクチン」を含むシェア数上位100の記事を抽出し、調査した。
その結果、少なくとも58記事が、誤ったり、根拠不明だったりしている情報や、因果関係の認められていない有害事象を強調してワクチンを否定したり、不安を煽ったりする記事だった。
なかには医療者や公職者によるものもある。また、海外で拡散している根拠不明の情報を「翻訳」して転載しているコンテンツが多く見られるのも特徴だ。
誤った情報が記載されているにもかかわらず、数千の「いいね」がついている記事も複数確認されており、コメント欄でも議論が活発にされている。不確かな情報を拡散する起点となっているのは間違いないと言えるだろう。
実際、影響力の強いnoteはほかのSNSで拡散し、数千シェアされているものが複数あるほか、スクリーンショットがInstagram上で広がるなど、若い世代に影響を及ぼしていることも、BuzzFeed Newsの取材で明らかになっている。
これはこの辺りの話の続き?
今、Amazonでセールをしているので、何気なく本の売上ランキングを見たら、反ワクチンとおぼしきトンデモ本が何冊も上位に食い込んでいる。「大丈夫かこれ?」と本気で危惧する。こういう反社会的な本を書く著者と出版社の存在を許してよいのか。いつも思うが、事実は小説よりも奇なりだ。ゾッとする。 pic.twitter.com/KpKqUMg2i7
— キジバト(鳩通信班) CV:荘 真由美 (@kijibato_hato) 2021年8月19日
YouTubeの解説動画の状況とそっくりだよね。前提として、YouTubeの解説動画にまともなものはない。あっても極少数だ。ほとんどがデマの集合物みたいな動画である。でも、そういうものが何十万再生もされていることが多い。悪貨が良貨を駆逐する、はどこでも発生する。デマの拡散力が今はとんでもない。
— キジバト(鳩通信班) CV:荘 真由美 (@kijibato_hato) 2021年8月19日
もう脱力するよね。今、コロナで世界中が大変な事になっている。恐れるべきはコロナだ。しかし、このトンデモ本を書いている連中は、コロナワクチンを恐れろ、と主張している。ここまで敵を見誤り、多くの人を間違った方向に導くのは犯罪行為といってよい。国家の非常時なのに規制されないのが不思議。
— キジバト(鳩通信班) CV:荘 真由美 (@kijibato_hato) 2021年8月19日
どうやら「文字派」「映像派」という単純区分だけでは埒が開かない?