蒸した鶏の胸肉に何らかの味付けを加え、真空パックした惣菜。裂いて野菜の上に載せるだけでサラダの具材となる。胸肉を使用しているために脂質やカロリーが少なく高タンパクであり、健康志向の高まりから人気を得ている。
サラダの具材として使用するだけではなく、そのままかぶりついて食べたり、サラダ以外の様々な料理にアレンジして用いたりするなど用途も広がっている。
岩手県大船渡市の食品加工会社アマタケが、サンドイッチ具材用に開発したハーブ風味の鶏胸肉加工品を2001年に「サラダチキン」として初めて商品化し、スーパーマーケットで販売した[6]。当初は皮付きで販売していたが、2014年に皮を取る改良を施し、カロリーを大幅に減らしたことでブレイクしたという。
2013年、セブン-イレブンとプリマハム株式会社がコンビニエンスストア向け商品を共同開発したことにより、セブン-イレブンがコンビニエンスストアで最初に取り扱いを開始。翌2014年にはローソンもプライベートブランドとして発売を開始するなど、他のコンビニチェーンもこれに追随した。その後は市場拡大が進んでおり、富士経済によれば、2017年の市場規模は前年比44.6%増の269億円にのぼると見込まれ、今後も順調に拡大するとみられる。各社は味のバリエーションの充実や、スティックタイプや切り落としタイプの導入などによる更なる利用シーンの拡大を図っている。
サラダチキンの次はこれ?
ならば行き着く先は見えてきた?
昆虫すごいぜ pic.twitter.com/qYGUFhOgRC
— ドカ太郎 (@dameningen1gou) 2021年8月21日
そんな感じで以下続報…