竹宮恵子が腐女子について「便利過ぎる仮面を与えてしまった」と後悔してるという話に別解釈を見つけて戦慄しています。
つまり…
そういえば腐女子がイケメンホモセックスにハマる理由ってなんなのかな?中年愛はすごく嫌がるようだしのぅ。
— マクロン (@macron_) 2021年11月25日
「中年」というより「ポッチャリ体型」がダメらしく、それでTumbrでも壮絶な殺し合いがありました(「汚いホモ狩り」事件)
これ、この連ツイで松木センセが指摘してましたが、腐女子がイケメンホモセックスにハマるのは、それに自分の劣情を仮託してるからって話ですね(一応自分は腐女子の絵とか好きなんでこれを全肯定しようとは思いませんが…)https://t.co/KARTADSn68
— ふるべ/Hrubešová (@hrubeshovaa) 2021年11月25日
何で自分がブチ込まれたいとは思わないのか???
— マクロン (@macron_) 2021年11月25日
とりあえず、まず彼女達に「ガードを下げさせる」アクションを起こさないと、脊髄反射的にブーメランを喰らうだけなのです。
ここら辺も松木センセの連ツイに描かれてますが、創作物で抱く劣情ってのは現実の身体と接続されてないんですよ。だから色んな所に仮託出来ちゃう(ただし自分の調査範囲から見るにこれは多分女性だけに発生する特殊な現象っぽい。男性だと大半のケースでちんこに接続されちゃうんですが…)
— ふるべ/Hrubešová (@hrubeshovaa) 2021年11月25日
ここでは吉田秋生の漫画に出てくる「女はスイッチさえ入れば全身が性器の化物になり果てるが、我に帰ると瞬時に当事者から被害者に転じてしまう」発言を参照しましょう。まぁ1980年台前半という時代的制約があるにはあるのですが。
相互の女子オタ数人に聞きましたけど、みんな「同人誌読んで興奮する劣情と現実の自分の性欲は全くリンクしてない」って答えましたもん。他のネット上の様々なケースを見るに、我々男性にはにわかに信じがたい話ですが、マジでそうなんだと結論付けざるを得ない
— ふるべ/Hrubešová (@hrubeshovaa) 2021年11月25日
もしかしたら「シングルCPUによるマルチタスク」みたいな技術が用いられているのかもしれません。忍者に例えると「高速移動による分身の術」の様なもの?
竹宮恵子先生は「仮面」と呼んでましたが、「腐女子の仮面」の他に「私は裸を見たい訳ではなく筋肉を照覧したいだけだ」と自己説得する「筋肉の仮面」もあったりしますね。というか、そもそもポルノの原義自体「聖書の故事にも神話にも結びつけられてないただのエロ」ですから、それ自体「仮面」とも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月26日
ここ言い方悪いですね。実際には「エロは必ず聖書の故事か神話に結びつけられねばならない」も「仮面」と言いたかったのです。この意味合いにおいて「仮面」はある種の評価系として対象化されます。
思い切って最も原初の状態、すなわち「内側からこみ上げてくるムズムズした感じ」に何の説明もつけられない実存不安状態から出発しなくてはなりません。まさにクトゥルフ神話の「名状しがたい何か」で怖くてたまらないので、とりあえず「仮面」を被せて扱いやすい状態に持ち込もうとする訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月26日
だんだん怖い話になってきました。
元活動家だけあって竹宮恵子先生「女子よ、その実存不安ともっと正面から向かい合ってみろ」とオルグってるのですね。こうした第3世代フェミニスト文法をミラーリングすると「男性器も所詮は仮面。時には外してみろ」という言い回しに。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月26日
「男性器を切除してもペドは治らない」「女性のペドもいる」というエビデンスもある訳で…その奥には一体何が?(手記はここで終わっている)
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月26日
そんな感じで、以下続報…