今回はこのメモが出発点
まずは共有部分を流しで収録。
まぁ背後にある「ブラックファラオ問題=ヌビア人はそれぞれの時代一体何者だったか?」という問題意識がないからこれは仕方のない事なのです。 pic.twitter.com/jLWFiBsMZ4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ノンブルの①有史時代以前
①大元の先住民は(他にはヒマラヤ山岳地帯や日本の様な島嶼地帯にしか残らなかった)古モンロイド系のだったと推測されている(現代人に残る遺伝子レベルでの確認)。https://t.co/mzAry4dBZv
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ただし石器時代にこの土に遺跡を残しているのはあくまで黒人種である。https://t.co/SA4Hi6bKDU
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ノンブルの②古代
「岩塩と砂金を交換するサハラ砂漠交易とナイル川流域文明の接点」にして、様々な鉱物を産した事から、古代にはミケーネ文明、古代エジプト文明、ギリシャ文明と密接な関係を構築し人種的アイデンティティが訳の分からない事になる。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ただし中継貿易要素が根強かった事から、おそらくアフリカ深部からの黒人流入開始はヘレニズム時代(Hellenistic period,アレクサンドロスが死亡した紀元前323年~プトレマイオス朝エジプトが滅亡した紀元前30年)以降。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
この時期に入ると首長墓からネグロイド系遺伝子とギリシャ系遺伝子を併せ持つ遺骨が発掘されたりする。要するにいわゆるブラック・ファラオが人種的にどういう人々であったかは今日なお謎のまま。https://t.co/Fo3FKUQFQy
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ノンブルの③イスラム文明勃興後
イスラム文明勃興後はアラビア商人の流入が激しくこれが地域アイデンティティとなるが、とめどなく黒人が流入し続け、人種的には黒人に分類される様になって今に至る。https://t.co/YmLgqnfEcL
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
とどのつまり…
こうした経緯から「ヌビアで祀られていた辺境と鉱物の神ハトホル」や「ナイル河中流域以上で祀られていたその荒々しさの化身セクメト」から「蛮人を音楽の力で懐柔し従える効能」を抽出した猫神バステトを(同じ古モンゴロイドの遺伝子を継承する)日本人がアジア的風貌に描いても何ら差し支えない。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
とまぁそういう結論に至るまでに一悶着あったという話なのです。https://t.co/77EhDF4xaI
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
これが本当の国際文化交流で、適切な群同型に到達する為にひたすら教養を求め続けられるのです。単に多人種を揃えたら合格って訳でもありません。https://t.co/6IisYD3vt4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
まぁ流石に「そこからの金髪化」ってのは同じ日本人でも訳がわかりませんが… pic.twitter.com/1wQHJPPrgm
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
Overwitchで人気を博したのもあくまで「黒人女性」ではなく「バステト」だったのです。そもそも日本人ってキャプテン・アメリカがアイルランド人男性である事のアメリカにおける意義も全然考えません。まぁ、その雑さが時として良い方向に働く事もあるのです。 pic.twitter.com/accfqzcm0k
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
こちらはこちらでさらにゲイ設定が付加されて訳の分からない事に。https://t.co/uBDUU9wkCO
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
なまじ人種的配慮なんてないが故の傍若無人としか言い様がありませんが、受け手側も「まさかそうきたか」と喜ぶばかりというのが、本来の国際的エンタメの在り方。とはいえさすが「順路」はねぇ…https://t.co/4ru6SOtvDG
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ここからが追記箇所。
あ、これがジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの共著「哲学とは何か(Qu'est-ce que la philosophie? 1991年)」における「自己を定立する概念の創造過程は、これを超越的に剪定してはならない」なのか。https://t.co/y7wwP8x4br
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
ある意味思弁領域における古典自由主義(Classical Liberalism)の理念の再確認。それはまさしく「思想には適切な剪定が必要である」と考える社会自由主義(Social Liberalism)の理念の敗北の始まりでもあったという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
なるほど、とりあえず剪定を禁じ近傍の範囲を広げる為に群同型としての体裁を整える事だけ考える事によって諸概念は発展していく、と。その過程で古くて通用しなくなった概念は発展的に解消されていくのが理想である、と。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月2日
これは私の中で相応の画期でした。実際には群同型の体裁を整える過程で近傍の範囲は変わらない事も、縮小する事もあります。例えばあらゆる群(任意の元に逆元が存在し、群演算の結果が単位元となり、分配法則が成立し、全体が核)は奇集合(単位元のみを核とする元集合と逆元集合)に分割可能。
- 半径rの円弧の円弧上に排他的に連続分布する微小領域は、それぞれ中心から伸ばしgた垂線と直交すると同時に隣接する微小領域と水平に交わる。任意の微小領域が水平に交わるとまではいえず、その意味でこれらの微小領域は原則として統計学における名義尺度(Nominal Scale)の関係にあると考え、特定の演算によって連続分布する微小領域を切り取って集合として扱える範囲をとりあえず近傍(Neighborhood)と呼ぶ。
- かかる微小領域の円状分布は同心円構造(Concentric Structure)をなしていると考えられ、それぞれがその大小を半径rの値によって比較可能な順序尺度(Ordinal Scale)の関係にあると考える。
- さらにこの線状に分布する微小領域に等尺(Isometric。全体を単位元0を中心にそれ自体は到達不能な-∞と+∞の2方向に伸びる開集合に見立て、かつ整数単位で∞個に分割すると整数集合が得られると考える)、指数尺(Exponential Scale。とりあえずここでは-∞→0,0→1,+∞→∞に射映した結果(演算exp(x)に対応)を片指数尺、-∞→0(演算exp(x)に対応),0→1(演算exp(0)に対応),+∞→2(演算2-exp(-|x|)に対応)に射映した結果を両指数尺と呼ぶ)、円尺(Circular scale、角度θ=0~2πを添字とする演算cos(θ)で-1~0の範囲を埋め、あとはこれを繰り返す。その2次元直積が円、3次元直積が双球面を構成する)などを適用すると比例尺度(Proportional Scale)による関係性が成立し、その全体を包含する近傍を構成する。
- ここに間隔尺度(Interval Scale)の概念が登場しないのは、必ずかかる線状連続微小領域(Linear Continuous Microregions)の最大値と最小値の中間に単位元が見出されるという信念故である。またこの分布の最大値と最小値の無限性はイプシロンデルタ論法(この分布から抽出した任意の元について必ず尺度上それを超越する別の元が見つかるという信念)の成立によって担保されるものとする。
数学上のイプシロンデルタ論法は極めて難解ですが、観念上は例えば「ドラゴンカーセックス好きより凄まじい性壁を想像出来ないなら、それが人間の性壁の上限である」と表現可能です。この場合数学上の難所は「(それぞれ異なる内容と次元の評価尺度を統合して単一の順序尺度を抽出する)凄まじい」なる概念に埋設されたと考えれば良さそうです。
この考え方を援用するなら欧州思想史上のパラダイムシフトとなった1859年時点では…https://t.co/WizsRDpT8O
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
カール・マルクス(Karl Marx, 1818年~1883年)が「我々が自由意思や個性と信じ込んでるものは、社会の同調圧力に型抜きされた既製品に過ぎない」なる画期的提言を含む「経済学批判(Kritik der Politischen Ökonomie、1859年)」を出版した時点では…https://t.co/xDNnvDzVji
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
同じ思想を共有しておりその出版のパトロンとなったフェルディナント・ラッサール(Ferdinand Johann Gottlieb Lassalle, 1825年~1864年)の歴史段階説を同年現れた古典自由主義と統合する事が可能になります。https://t.co/Rl4vdz2mUT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
まずは福本伸行「カイジ・シリーズ(1996年)」における帝愛会長の名言「本当に平等である必要はないが、不平等感を持たれてはならんのだ」から出発します。逆に統治者側への被統治者側の不平等感の鬱積が限度を超える都度、体制変革がもたらされてきたと考えるのです。https://t.co/y00UPdw2p5
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
マルクスと異なり「社会民主主義の父」ラッサールは暴力革命を前提とせず、社会の連続変化に注目。「既得権の体系全2巻(Das System der erworbenen Rechte、1861年)」で示した歴史段階発展説によると…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
まずは歴史上最初に現れた政体、すなわち政教一致体制下で神官団が領土も領民も全人格的に代表していた権威主義体制に注目。経済人類学者カール・ポランニーいうところの「政治も経済も全て社会に埋め込まれている段階」ですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
例えばメソポタミア文明ではこの神官団が天体観測の結果や過去の記録に当たって保守する農業暦=宗教暦や指示書の類が領民全ての行動を決定していました。そして、かかる保守手段の独占こそが領民を従わせる神官団の神秘的権威の源泉となっていたのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ラッサールはまずその登場自体が「神が領土と領民を全人格的に代表する段階からの脱却」あるいは「神の領主化」であったと考え、以降の考察は中世における「領主が領土と領民も全人格的に代表する権威主義体制」の推移に目を転じます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
補足するとスイスの文化史学者ブルクハルトも、ドイツの社会学者ヴェルナー・ゾンバルトも、アヴィニョン捕囚期(1309年 - 1377年)からイタリア・ルネサンス期(14世紀~16世紀)にかけて「教皇の領主化」が進行した事が…https://t.co/gvs2q84o46
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
欧州では「宗教的権威の神秘的で超越的な影響力」の最後の残滓の喪失につながったと指摘しています。そして以降は「領主による領土と領民の全人格的代表」「ギルドによる商業利権の全人格的代表」が解決すべき課題として残ったと考えます。https://t.co/VTVclmHRqw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
さらに補足するなら、古代でも政教分離自体は起こり得たのです。例えば古代エジプト文明に第一中間期(紀元前2180年頃~紀元前2040年頃)をもたらした「オシリス革命」。https://t.co/8BQIB4g9kd
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
それまでファラオが独占していた「死後の冥福を祈る秘術」が在野に「死者の書」なる形で流出し、冥界王オシリスを信奉するオシリス教団が成立。さらにはその「地上の代理人」配偶者イシスへの信仰が台頭し、ファラオの権威を担保する様になります。https://t.co/IVjAPUiaRA
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
一方、古代メソポタミア文明においては地母神イシュタルがその役割を果たす様になり、その配偶者ドゥムジが現生と冥界を往復する豊穣祈願祭が営まれたのです。https://t.co/IQuu9Q69VT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
どうして英雄ギルガメシュはイシュタルの求愛から逃げまくったのか?なまじ受けると「本当に平等である必要はないが、領民に不満感が生じたら生贄に殺される」使い捨ての国王の責務を押し付けられる事だと知っていたからです。https://t.co/EFkB9nST7N
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ケルト神話の英雄クー・フーリンが「地母神」モリガンの求愛を拒絶し抜くのも同様の理由。イシュタルにもモリガンにも戦争神の側縁があり、彼女達に選ばれる事は戦争遂行者として使い捨てにされる事をも意味していたのです。https://t.co/1lSFd8VPof
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
とまぁここまでが、フレイザー「金枝編(The Golden Bough,1890年~1936年)」にいくらでもエピソードが載ってそうな話となります。https://t.co/KN3oTRoKXO
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
それ以降の欧州では農奴制が隷農制、隷農制が農業労働者へと変遷し、農民が私有財産の対象から外されていく過程が続きます。同時進行で進んだギルドの廃止や自由競争の導入については市場独占権が私有財産の対象から外されていく過程と考えます。https://t.co/IrDp0MsbCV
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
そして産業革命の到来によって資本家と労働者の富の収益の再分配はどうあるべきかという問題が発生。2月革命/3月革命(1848年)以前には考えられなかった展開であり、これ以降も私有財産とそれを管轄する社会の概念は変遷を続けていくであろうというのがラッサールの考え方。https://t.co/wI5rmxzSzm
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
実際、現在ではフリーウェアを巡るエコシステムやフリーミアムの様な当時は考えもよらなかった様なビジネスモデルが横溢しているので、これは慧眼といえましょう。https://t.co/3ZIBXvvwhB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
この話がどこで古典的自由主義の概念と交わるのか? ここで時計の針を「教会が天界を、領主が世俗界を管轄する」建前が崩壊し「全領土と全領民を統括する神秘的権威」の後釜を狙って諸勢力が激突した宗教戦争が…https://t.co/MfkvpuBvg6
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ウェストフェリア条約(1648年)締結によって調停され「主権国家体制間の国際協調」体制が樹立した時代まで巻き戻します。https://t.co/ZvhV2LA4Uj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ここでいう「主権国家体制(Civitas Sui Iuris)」とは「領土と領民の全人格的代表、すなわち内政干渉を防ぐのに十分な火力と機動力を有する常備軍を中央集権的官僚体制が徴税によって養う体制」を指し…https://t.co/m27mrdAPv6
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
その成立は「(暴力的手段を独占する国家理念が、その威力に支えられた文書行政主義を法源として内政、すなわち全領民と全領土間の紛争を超越的に裁定する)法実定主義(Legal Positivism)」を前提とする様になったのです。https://t.co/bJU1DSAgz9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
この意味合いにおいて国家は領土や利益分配を賭して領民などの国家リソースを可能な限り総動員する戦争遂行装置に他ならない訳ですが…https://t.co/obIPQGM8jT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
その勢力拮抗こそが「国家こそが国民と国土を全人格的に代表する建前を思い出させる」戦争状態を回避し、国際的に展開する様々な次元における交流を担保する様になった側面も否めません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
「結局は暴力」と悲観的になる人もいますが「(誰もが自説を立てて結局は殴り合う)自然法による担保」や「王族間の血縁関係による担保(だがそれが相続争いなどで戦争の原因にもなる)」よりはマシと選ばれた過程を忘れてはならないのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
「セカンドベスト」って奴ですね。
しかもその完全成立は第一次世界大戦(1914年~1918年)前後、中華王朝、帝政ロシア、(神聖ローマ帝国の神秘的権威主義を継承した)ハプスブルグ君主国、(イスラム帝国の神秘的権威主義を継承した)オスマン帝国が相次いで斃れて以降と考えられています。https://t.co/3ILYOCzOcj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
そう、近世までの歴史の総括が完了するのはやっと20世紀に入ってからなんですね。しかも21世紀に入るとロシアと中国で不穏な動きが…
この考え方において国家は単に戦争遂行装置であるだけでは事足らず「本当に平等である必要はないが、国民に不平等感を持たれてはならない」内政遂行機関たる事も求められる様になりました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
要するにこうした過程全てが、歴史のフォーカスが「代表する側=連続する微細領域を切り取る側」から「代表される側=切り取られる微細領域側」に次第に推移していく過程でもあったとも考えられる訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
そう、領土も領民もそれ自体は「連続する微細領域」に他ならず、どう切り取ってどう計量するかが問題となってきます。その観点が発達するには水面化で(大規模な中央集権的管理の前提となる)法学と科学が発展する必要がありました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
×水面化○水面下。「水面化」って何だ?
ここでやっと「古典自由主義の父」数学者コンドルセ侯爵の登場です。彼は「人間精神進歩の歴史(1792年)」の中で科学は天文学、占星学、純粋数学、神学といった人間の精神と社会活動から離れている学的領域から…https://t.co/RIs5S9KCCq
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
やがて、文学、経済学、論理学、社会科学といった人間の行動と生活を論理的に究明する人文科学を経て、心理学や社会科学に到達すると書き残しました。まさしく「微細領域へのフォーカス」です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ならば、かかる連続する微細領域から最大限のポテンシャルを引き出すにはどうしたらいいのか?それが「古典自由主義の大成者」ジョン・スチュアート・ミルの「自由論(On Liberty,1859年)における…https://t.co/5rPs0QZdxR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
「文明が発展するためには個性と多様性、そして天才が保障されなければならない。これを妨げる事が正当化されるのは他人に実害を与える場合だけに限定され、それ以外の個人的な行為については必ず保障される」なる提言。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
実際これまで記述した歴史のどの時点を切り取っても、既存体制存続の観点からの思想の剪定が貫徹されていれば、次の時代への発展はなかったのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
奇しくもこの時代には「計測科学における誤差」が「確率論的揺らぎ=絶えざる変化を続ける微小領域のマルコフ連鎖」なる実体として把握されていく統計革命の進行期でもありました。まぁ総力戦の積み重ねが推進したという暗黒面もあるのですが…https://t.co/JzzsWaiyn9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
こうして改めて(1848年の2月/3月革命による農奴解放によって産業革命導入が加速した結果として起こった世界恐慌を背景に顕現した)1859年革命の特異性が確認出来た時点で以下続報…https://t.co/5WvXH5c6oQ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
まぁこう考えると歴史の早い段階から国家祭祀を扱う朝廷と世俗行政を扱う幕府の分権体制が現れ、かつ戦国時代における一円領主化が進んで公家や寺社から領主としての世俗実在性が剥奪された日本だったからこそ自力近代化が可能だったという観点も見えてくる訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
ダーウィン「お前のいう1859年革命とは私の「種の起源(On the Origin of Species、初版1859年)」刊行も含めた概念ではなかったか?」御免なさい、今はもうそれについてまで触れる余力はないです。しかしほぼ確実に更なる直積が取れそうな予感…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
あとこの問題意識、「自分自身の身体の全人格的代表者たる(社会を構成する連続微小領域の一つとしての)私は、それを誰にどの様な形でエンパワーメントしているのか」なるメルロ=ポンティの身体論から再構成する事も可能そうです。有志の方、チャレンジをば!!(投げ槍)
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月3日
そんな感じで、以下続報…