とりあえずメモがてら。
こういう話ばかり聞こえてくる訳です。
予告していたNetflix版「新聞記者」の記事アップされました。モリカケ問題の実際のところをちゃんと調べれば、いかに「新聞記者」が不誠実な内輪ウケ映画にすぎないかがわかるという話。別に「左の内輪ウケ」映画があったっていいけど支持者は無自覚すぎるところが問題で。続https://t.co/qmiFrbhxDL
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
「映画版」が気に入らないならドラマ見るなよって話ではあるが、同じ監督さんの「ヤクザと家族」は超良い映画だったので、あの『新聞記者』と同じ作者なのが信じられず、ネトフリ版が出たらぜひ見ようと思っていたんですね。で、俳優も監督も一流だから映像は結構いいシーンもあるんだけど・・・続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
モリカケ問題の不健全さは大騒ぎしすぎて「実際どういうレベルの事があったのか」が一般には全然わからなくなっている事で、左派は「当然全部安倍の指示で国有地値下げも改竄も行われたに違いない」と思い込んでいるし右派も「ここまで騒ぐんだから何かはあったんだろう」と思っちゃってるが 続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
しかし実際にモリカケを取材してた人とかに聞くと、自殺した官僚氏には申し訳ないが森友の籠池夫妻のゴネるパワーが凄すぎて、調べれば調べるほど映画やドラマで描かれるような「安倍とお友達だから当然格安で買える」みたいな話ではない事はわかる。しかし予備知識なしにドラマを見ると、さも・・続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
ドラマだけ見れば、「日本というのは安倍という巨悪がすべてを仕切ってお友達だけがおいしい思いをしているのだ」という戯画的に単純化した話になってしまう。そういう「左翼の内輪ウケ映画」があってもいいが例えば百田尚樹氏の日本国紀とかをあれほど嘲笑しておいて自分達はソレってどうなんだと。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
結局起きていることは「巨悪の安倍」が全部悪いという話じゃなくて、政局利用しようとして真相の追求よりもセンセーショナリズムに全フリしたマスコミや野党も含めて、「登場人物全員のどこにでもある小悪の玉突き連鎖」の結果として自殺者が出たという構造になっている事が調べたらわかる。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
左派が礼賛する少し前の韓国映画には「学生を監禁して殺しちゃう公安警察」とか「デモ隊に発砲する軍隊とそれを隠蔽する政府」とかの「巨悪」が出てくるけどそれは一昔前まで韓国にはそういう独裁政権が本当にあったからで、民主化された国家にはそんな「巨悪」は左翼のファンタジーの中にしかない。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
一方アメリカのDon’t look up(ディカプリオ主演)とかは「敵であるトランプ派」だけを悪く描く形になってなくて「正義の告発者」が自分達の正義に引きこもることで何も伝わらないことや「意識高い系の自己満足的な感動イベント」にしちゃうことで結局何も変わらない状況等が強烈に皮肉られている。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
韓国映画だって「パラサイト」になれば明らかにそういう「巨悪世界観」は卒業しているし、だからこそ国際的評価も高いわけでしょう。延々と「左の内輪ウケ映画」を作って内輪で褒めて、多少でも批判されると「お前は政府の犬か」「臣民さまご苦労様」とか言ってるのが不健全なのは明らかです。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
確かに日本には現実のニーズと離れたところで「こういうのがOK」となった所に延々とお金が使われてしまう問題はある。少子高齢化なのに私学助成金貰う私立大学が増え続けたり、空き家が大量に問題になってるのに節税目的のアパートが乱立するとか・・でもそういうのは「巨悪」でなく「小悪の連鎖」 続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
そういうのは全部「安倍という巨悪」じゃなくて自分も含めた「小悪の連鎖」によって起きているので結局現状の制度のどこに歪みがあるのかを真剣に考えてお金使って調べて解決するしかない。立民も69億円も助成金貰ってるんだからそれこそ「お友達」のPR会社に大金使ってないでちゃんと準備するべき。続
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
・・という記事を書きました。他にも色々論点があるので上記リンクから読んでいただければ。ついでに、「先週最も読まれた記事のひとつ」に選ばれた先行関連記事↓もよろしくお願いします!「出羽守バイアス」に負けずに個別具体的な課題と向き合って一つずつちゃんと潰していく事が大事という話です。 https://t.co/Kq8RNC2Pkz pic.twitter.com/pVV5sIBn2y
— 倉本圭造新刊”みんなで豊かになる”公開中 (@keizokuramoto) 2022年1月24日
非常にバランスの取れた意見に思えたので、そのまま全文引用。「小悪の連鎖こそが問題」とする観点は、私が今年の課題と考えている「(FEPがすぐ「連続微笑領域環」に誤変換する)連続微小領域環」の話とも関連してくる様なんです?
そんな感じで以下続報…