この話、最近何度も繰り返してますね。
発端はこの投稿。
だいたい女性描写で本当に残酷なものを描いちゃうのは女性作家という持論はあって
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年2月4日
楠桂がホラー漫画で培った鬼や異形の描き方で「ブサイクな女の子」を描いてるのを見たときにそれははっきりと確信したんですよね……
こんなひどく描けないよ普通……
ただ鬼や異形の描き方を使うだけじゃなくて、「あーいる、こういう女の子いる!」っていう感じに仕上げてくるのがマジ残酷
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年2月4日
残酷かどうかは分からないけど、ヒロインに
— 龍@6歳4歳兄弟 (@r_youta) 2022年2月4日
「うん、(下の毛)もっさもさ!」
「ウォシュレット……あんなの初めて……」
て言わせてた漫画家さんが、パトレイバーの作者さんに
「あれは俺には描けないわ」
て言われてましたね!
それは残酷というより生々しいと言うかw
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年2月4日
ガールズザウルスのヒロイン、太ってた時がオークみたいな見た目で痩せたら美少女になったのそうはならんやろ……ってなるヤツでしたね
— ゲルニュート (@gellnyuto) 2022年2月4日
あれはまだマシ。同作でガリガリの女の子に好かれる話があってあれがひどかった
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年2月4日
10代の頃、異次元騎士カズマシリーズを読んで絶句したのを思い出しました
— だし(仮)@ワクチン2回目接種完了 💉💉 (@zamakankan001) 2022年2月4日
ヒロインの扱いが酷すぎてドン引き
作者がコバルト文庫で活躍していた藤本ひとみ氏の別名義と知って、男には書けない残酷さだなぁと……https://t.co/mkZtltZnyq
わかる。
— 寿寿(ことぶきひさし) (@shisahikibutoko) 2022年2月5日
レディースコミックとか、男性作家より女性作家の方がエゲツない。 pic.twitter.com/ajhK3fhV0F
偏見かもですが、同性の方が同性に対して容赦のない描写が出来る気がしますね。
— <レイフォース> (@rayforcegame) 2022年2月5日
フルバのアキトとか
— ハルカカナタ (@harukakanata34) 2022年2月4日
鬼滅の刃の無惨や獪岳みたいに
「共感を強要し、自分の可哀想さでぶん殴ってきて罪の意識は皆無」ってキャラ
身の回りにそんなヒトが居たんだね、と思っちゃう
そしてここに乱入。
「女子は可愛ものと猟奇が同じくらい好き」ですだよ?https://t.co/BIIjI70Tp7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月4日
2010年代にはシャーロット・ブロンデ「ジェーン・エア(1847年)」のヒロインがもしハルヒみたいな願望実現系超能力者だったら完璧なゴシック・ホラーが完成する、なる言説がネットに存在し、当時ドラマ化された「ジェーン・エア(2011年)」も完全にこの構成。https://t.co/nHPCwwR96A
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月5日
実は吉田秋生「吉祥天女(1983年)」における「無邪気に死体の山を積み上げるヒロイン」のインスパイア元もこれとか。当事者が加害者意識を備えてない「ジェーン・エア」では「思い人」ロチェスター公爵がミディアム・レアにされるだけで済みますが…https://t.co/fisXqSNNQ7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月5日
(一方、ヒロインの恋敵はウェルダン=消炭に)、ヒロインに加害者としての自覚がある「吉祥天女」では「思い人」もウェルダンに。かかる既存の勧善懲悪観の破壊から受けた衝撃が夢枕獏に「陰陽師シリーズ(1988年~)」執筆を思いたたせたエピソード、今では忘れられて久しい?https://t.co/CAsygCzb2F
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月5日
そしてこんな話も。
大抵の場合、ミニスカートを履きたがるのは若い女性である。
確かにNymphet期少女(女児の成長速度が男児を抜かす小学校高学年頃から、再び抜き返される中学生までの少女)には自らの「鴨鹿の様な」脚線美を自慢したがる傾向がある。
- かつて沖縄の中学校で女子生徒が制服のスカートの丈の短さを競い合ってるのに男子生徒の一人が「目のやり場に困るんですけど?」とクレームを付けたら、全員土下座状態で「お前らに見せる為にやってるんじゃない。母親との対抗上だ」と説教されたという(集団蜂起したNymphet期少女達ほど凶暴な集団は存在しない)。
- 「Nymphet期少女のセックス・アピールは、異性に対してというよりまず年長組女子(母親や姉的存在)に向けて発せられる「私こんなに成長したんだよ!!」メッセージである」。この定理を知ってると椎名林檎「歌舞伎町の女王(1998年)」の聞き方も随分変わってくるのである。
こういう集団に「お前らが立派なDrum(太腿)と信じて見せびらかしてるのは、ただの貧弱なwing(手羽先)だ。一列に並べ。電気按摩の刑に処す」と宣言して突撃をかましておいて最終的に圧倒的勝利を飾り、無事生還して見せたのが第三世代フェミニスト達。
あと岡田麿里「荒ぶる季節の少女達へ(Maidens in your Savage season、2016年〜2019年)」からの以下の引用も駆使されたものです。
ネロ先生「性的欲求バリバリの妄想少年が高校教師になるなんて大問題、そうおっしゃいましたね。」
「大丈夫、女子高生に食指は動かない」
「汚いから」
「女子高生の肌は大半が荒れている」
「青い果実といえば聞こえはいいが」
「未発達な肉は固そうだ」
「明け透けで文学には存在し得ない暴投過ぎる表現をしてくる」
「それが新鮮でそそられるかといえば、単に雑なだけ」
こういう話も。
個人的メモ。「ラッキースケベ」は、女性の側から見れば「不覚!!」という感情に対応するらしい。例えば宮原るり「みそララ(2006年~)」第四巻。男女ともにびしょ濡れになるアクションからの「女性がに指定された部屋を間違え、男性に着替えを見られてしまう」までは良くあるシチュエーションだが… pic.twitter.com/6SMVdaPjMI
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
以降の対応が予想外。男性側が「何も見なかったフリ」を通すのではなく「見られた方が悪い」「足の付け根が太かった」ネチネチと繰り返して殴られるのである。おそらく「服の下は常に見られても良い状態に整えられてる訳ではない(それどころか隠してあるものもある)」なる女性心理の反映かと。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
そしてそれを踏まえての男性の「何も見なかったフリ」とも。この辺りの感覚の違いはCLUMP「ちょびっツ(原作2000年~2002年,TVアニメ2002年)」でも感じた。天神乱漫な「人間型パソコン」ちぃの「視界外のスカートの乱れ」を冷静にいちいち直す場面。 pic.twitter.com/I0MjyDUqbK
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
この瞬間、そういう風に気を回せるのがデキる男?うまく説明出来ないが、女性と男性の「視野」の違いが、こんなところに現れるとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
なんか「男は普通ブラジャーを「外すもの」と考える。「着けるもの」と考える男はつけている」Memeを思い出した。Jフェミは新海誠監督映画「君の名は。(2016年)」のパンチラ場面やおっぱいぶるうんぶるうん場面に女性差別的とレッテルを貼ったが… pic.twitter.com/FGXndPwgg1
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
海外の第三世代フェミニストは瀧と三葉が入れ替わっている時だけそれが起こる事に注目し「このパンチラや胸揺れ画像に興奮した男は、瀧君に興奮したのだ! Bururururur!!」と腐受けして見せたものである。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
実は小説版外伝には胸揺れ場面の説明がある。激しく上下するのはブラジャーを着けてないからで、その理由として当人が「ブラジャーを着ける側に一度でも回ったらおしまいだから」という上述のMemeがらみの理由を挙げる。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
しかし許される筈もなく「特訓」を受けさせられたので「天気の子(2019年)」にゲスト出演した瀧も「一定確率で着けている」と噂された。海外アニメファンの想像力は既に「放浪息子」「あの花」で十分鍛えられていたのである。https://t.co/b1kAFKZdhZ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
そういえば「アニメーター見本市」を代表する作品の一つ「旅のロボから(2015年)」の受容のされ方も独特だった。公開時、Tumbr上では男女両アカウントで切り出し動画がヘビロテされたが男性が回覧したのはエロ場面、女性が回覧したのは反撃場面ばかり…https://t.co/7G9aLprKOB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
結論。「♪男と女の間には深くて暗い河がある〜」?https://t.co/hPAGQELVGM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年2月7日
そんな感じで以下続報…