「上に政策あれば、下に対策あり(上有政策下有对策)」のお国柄…でもそれは、ただでさえややこしい国際的文化交流ゲームのルールをさらに難しくする展開も生んでしまう?
出発点はこの投稿。
中国の同人イベント、「現地の裁量でよしなにやりましょう(開催側と警備側がきっちり打ち合わせて実際よしないにやっている)」世界だったので、国家思想と人間はまったく別のものである、というのが非常によくわかる場所だった…。
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
とはいえ政府の胸先三寸で(現場の裁量とか言ってらんないレベルで)一気に締め付けがきつくなるので、それで良しとも言えないのだろうけれど。
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
わかってないやつが1人でも混じると、とたんに修羅場になりそう。
— トースター女伯 (@mayumayu_lucky) 2022年3月3日
わかってるひとしかこないシステムが構築されているのかもしれない…
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
ああ、なんかこう、怪しい握手の仕方があったり。
— トースター女伯 (@mayumayu_lucky) 2022年3月3日
お茶を飲む時にテーブルを指でトントンやる回数に符丁があったり。
(中国だし)
そして…
表現文化への圧力が厳しい国で、それでもなお表現文化に携わる人々のしたたかさ、というのは我々学ばなきゃいけないなって思った。
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
今「世界で一番人気のラブコメ漫画」の座は中国の「their story」に奪われているといわれてますが、この漫画の恐ろしさは「男女」「男男」「女女」の恋愛と「愛国者の苦悩」が完全に並列展開する事。https://t.co/WdC6JnpJcs
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
しかも中国人読者がこの「愛国者タイプ」について「確かに中国だと普通にクラスに一人くらいの割合でいますね」と肯定。「平等とは何か」についてとんでもない問題を投げつけてくるのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
何か規制逃れの為の戦略とかかもしれないのですが、どういうゲーム構造になってるのかもう日本人には想像も出来ないという。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
たしかに<ゲームの構造すら想像できない
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
めんどくさくなって日本に憧れる人が発生するのもわかる…。
あとは世代格差もありそうで。
そして…
ハイコンテクストすぎてスラっと読んで笑うポイントが全然わかんねえ!!ってなった……おのれの無知……
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月3日
最初に名前が知れ渡ったの「おでん回」なんですが、これも考えてみれば「中国のおでんと日本のおでんの違い」が分かってないと笑えない話だったりします。https://t.co/zHjlyvJwp9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
ただ「起爆力」そのものを供給したのは「日本人だけが知らない日本料理の暗黒面」すなわち「外国人が力饂飩の餅や、おでんのチクワブや蒟蒻を口にした時感じる独特のの虚無感」、そして、それにも関わらず「美味しいでしょう?」とにこやかかに見守る日本人/日本通の残酷な目線の戯画化だったのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
あまりの人気急上昇振りにネットの片隅に集まったクリエーターやその卵達は「(日本の)すいとんや(韓国の)トックや(イタリアの)ニョッキが美味しく食べられる人間には思いつかないネタ」「実は、美味しいと思ってるのは文化的強制力がもたらす幻覚?」みたいな話をしてましたね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月3日
これはちょっとばかり怖い考え方…
ちなみにこれがその「おでん回」…https://t.co/BskDlis9PD
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月4日
要するにこれを逆に突き付けられた感じ? pic.twitter.com/WjTB7t6SJW
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月4日
中国のゴハンも割と炭水化物なので(小麦粉練ったやつがめちゃくちゃ多い)、出汁とかの味わいに虚無があったのかな?
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月4日
国際的になんかこう「煮物の具材の癖に味を吸わない系」の食材にはやんわりヘイト感情がある様で。あと外国人、海苔の味は好きだけど色(黒)や食感(フィルムみたいな)は苦手な様で「海苔は裏巻きにして一番外側は湯葉で包む」とか「サーモンやアボガドの桂剥きで巻く」のがメジャーな模様。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月4日
あと「地中海料理ではヒジキを蒸し料理に使うが、それ自体は食べない」という文化もありますね。https://t.co/R9W4Hhdwz3
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月4日
まぁ日本人としてそういう現実を知った上で「そうか、蒟蒻もヒジキも厳しいのか」と思おうが「その蒟蒻やヒジキを美味しく食わせてやる」と思おうが勝手。で、その種の戦いがこういう料理に行き着く訳です。https://t.co/6nahJ7feyN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月5日
「煮物の具の癖に味を吸わない」でなんかわろた。食文化は面白いです。
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年3月5日
そんな感じで以下続報…