ちなみに以下は国際的には「党争における勝利」を最優先に考えるフェミニズム第二世代/第四世代の半端者を「調和を最優先に考える」フェミニズム第三世代が捕捉して論破するのに使われる、いわば「フェミニスト間の内紛解決手段」の一環に過ぎないのですが、暴走Jフェミはあまりに未成熟である為、そういうのも「外部からの邪悪な攻撃」としか認識する事が出来ないのです。まさしく「お前らの為に用意されるDOS窓はない!!」の世界…
今回の投稿の発端は以下のTweet
エスパー魔美の「あいつはけなした、僕は怒った、それでこの話はおしまい」はよく引用されるけれど、同じ言論の自由を扱ったこれにはほとんど触れられないのは、そういう向きにウケが悪いんですかね。すごくいいエピソードなんですけれど。 pic.twitter.com/5nhVFBU0vO
— awawa33 (@awawa33p) 2022年3月30日
パパの憤りはわかりますが、治安維持法で死刑になった人はいないはずです。もしかして幸徳秋水の話(大逆事件)ですかね?でも幸徳秋水と太平洋戦争は時代が全然違うし…
— ますだじゅん@『5分で読書 未知におどろく銀河旅行』発売中! (@CRwVUTh6Xjn2eG8) 2022年3月30日
というか特高はそもそも(左右問わず国家を脅かす)危険思想を取り締まる為の機関なのに、一定成果を挙げて以降はリストラを恐れて「新しい任務を創造し続けた」辺りがクズなんです。「危険宗教」とか「危険表現」なる概念がそういう文脈で出てくる。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
こういう部分も最近の「Jフェミの暴走」と重なってきますね。女性解放運動が一定の成果を挙げたが故の、リストラを恐れての…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
あぁ反フェミさんがたまに言いますよね。そういう設定の話
— 摩訶迦旃延🖤💙❤🐬🫐❤️ (@rimirinarisa) 2022年3月31日
ええ、よく言われますよ。「我々の厳しい間引きがあってやっと適正数に収まってる連中ほど、それが非道と言い立てる。効いてる、効いてる、むしろ手を緩めてはならない動かぬ証拠」だって。そういうのを「捕食動物の側から見た共存宣言」という訳ですが。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
へえ。反フェミさん達の世界だとそういう設定になってるんですね
— 摩訶迦旃延🖤💙❤🐬🫐❤️ (@rimirinarisa) 2022年3月31日
(独白)面白いのが引っ掛かったな。こりゃ、私が「メモリレス暴走パヨク」みたいな罵倒語を使うのを多用するのを証拠に「お前は紛れもないネトウヨ。従ってお前が引用しまくってるカール・マルクスとやらも間違いなくネトウヨ」と断言した逸材みたいな振る舞いを見せてくれるかな?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
見せてもらおうか。私が「暴走Jフェミ」なる罵倒語を愛用してるのを理由にコンドルセ公爵もジョン・スチュアート・ミルにもまとめてアンチフェミのレッテルを貼るところを‼︎
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
何この早口感溢れるアレ https://t.co/CW1BsSFEGO pic.twitter.com/cGwHgF2lNV
— 摩訶迦旃延🖤💙❤🐬🫐❤️ (@rimirinarisa) 2022年3月31日
面白がってもらえて何より。ところで何を仕掛けられてるかちゃんと分かってますか?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
私に「マルクスこそネトウヨの大源流」発言をした「自称論客」も自分の方が勝ったつもりで去っていきました。今でもその勝利を周囲に自慢し続けているかもしれません。馬鹿は本当に底が知れませんね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
— 摩訶迦旃延🖤💙❤🐬🫐❤️ (@rimirinarisa) 2022年3月31日
そして…
やっぱり自分が何をしでかしてしまったか理解してない様なので、答え合わせといきますか。フェミニズム運動の大源流は一般にジョン・スチュワート・ミル「自由論(1859年)」にある…https://t.co/nP7TPye6xo
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
「文明が発展するためには個性と多様性、そして天才が保障されなければならない。それを妨げる権力が正当化されるのは他人に実害を与える場合だけに限定される」故に男女差別や人種/階級差別は撤廃されなければならないとする古典的自由主義の立場とされますが、これには著名な言い換えが存在します。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
「ジョン・スチュワート・ミルも他人に実害を与える場合には人間の放埒は取り締まるべきと述べている。そして我々は古典敵自由主義の欠陥を「無謬の良心」への回帰によって克服した」と主張する社会的自由主義の立場、すなわち戦前の特高警察や現在の暴走Jフェミの立場ですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
こうした言い掛かりが成立するのは、ジョン・スチュワート・ミルは同時に数学者でもあり、この問題を倫理論争的にでなく純粋に数理的(後世における確率論的に)に言い立てているという事実を認めない場合に限られます。
この立場の人達は「資本主義社会は必然的に自滅し、最後には共産主義が勝利する」と考えるマルクス主義を援用し「古典的自由主義はその放埒によって必然的に自滅し、最後には我々「無謬の良心」が勝利する」と主張します。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
しかも(その現実世界における着実な展開が数々の歴史的資料で追跡可能な古典的自由主義の世界と異なり)実際の歴史上、実際にそう主張した人物は実在しないというおまけ付き。そう、あくまで全てが支持者の間でのみ共有されてきた共同幻想の産物に過ぎないからこそ余計に救いがないのです。
実はまずマルクス自身がそんな事を言ってなどいないので、マルクス主義支持者は必然的に「(マルクス主義に従わない)マルクス本来の思想はネトウヨとして公敵認定せざるをえない」と宣言せざるを得ない方向に追い詰められてしまうという構造が存在するのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
この辺りまさに今論証中なのですが、「正義者同盟」のシャッパーに「即時蜂起」を主張するオーギュスト・ブランキやヴィルヘルム・ヴァイトリングを抑え込む論客として招かれたマルクス自身が生涯に渡って貫いたのはあくまで「今はまだ直接蜂起には早過ぎる」なる現実主義であって、例え文脈上「資本主義社会は必然的に自滅し、最後には共産主義が勝利する」書いてあったとしても、それはあくまで(キリスト教が弾圧されていた時代に成立した黙示録文学同様に)「そうとでも思って今は我慢しろ」なる文脈に沿っての方便に過ぎず、その現実に納得いかない主義者は「そのカール・マルクスって野郎も所詮はネトウヨ」なる結論に到達せざるを得ないのです。これと同じジレンマが「ジョン・スチュワート・ミルの古典的自由主義を否定する社会自由主義者」にもついて回るという話なんですね。
これは形式上特高と同じ構造の主張を展開する暴走Jフェミにもついて回る問題。私はあえてその是非自体は問わない立場ですが、その認識もない様では、そういう風にも考えられる教養もない人間はもはや誰とも会話が通用しないという話なんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
もとい、正確には×「古典的自由主義はその放埒によって必然的に自滅し、最後には「無謬の良心」が勝利する」○「古典的自由主義はその放埒によって必然的に社会進化論に発展して自滅しいき、最後には社会自由主義が勝利する」なる信念によって成立する「唯物史観」ですね。https://t.co/KPjRqIhEwz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月31日
とどのつまり暴走Jリベラルや暴走Jフェミの主張は「お前ら草食動物が生存してるのは、我々捕食動物がお前らを適切な範囲で間引いているからだ」の一言に要約出来ます。逆を言えばその考え方が暴走した形が「アノマロカリス(Anomalocaris)や(「紀元前1200年のカタストロフ」によって対消滅した新エジプト王朝とヒッタイトの後継としての)アッシリア帝国(Assyrian Empire)の自滅」だったとも捉える事が出来そうです。
そんな感じで以下続報…