この壁は本当に超えるのが難しい…
今回の投稿の発端は以下のTweet
個人的メモ。米澤穂信「黒牢城」に一向宗門徒の心理分析が出てきます。それによれば親鸞上人の教えが「進むも極楽、引くも極楽=阿弥陀様を受容した時点でお前は全て許されている」とし、信徒の意思決定の自由を完全担保する内容であるのに対し…https://t.co/txGavXamDI
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
本願寺勢力はこの内容を「進めば極楽、退けば地獄」と書き換える事によって信徒の世界観を全て敵味方に二分して考えるコインの如き2面体に書き換えて戦闘マシーン化してしまったというのです。要するに価値判断基準の次元を線形に潰して豊かな立体性を奪ってしまった訳ですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
「確率楕円=相関係数」の場合で考えてみましょう。二つの評価軸の相関係数が0の時は無相関(直交)となり、その様な直交規定の一時結合を無数に連ねていく事が出来ます。しかし1または-1の時は次元が潰れ、ただ正負の方向に広がる線路の様な直線しかイメージ出来なくなるのです。 pic.twitter.com/6uTeHrZWRK
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
これまでいわゆる「暴走Jフェミ」とか「暴走jリベ」といわれている人達独特の「価値判断基準の次元が潰れてる感じ」は、どうやらこのイメージでスッキリ説明出来る様だ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
この意味合いにおいてきっちり次元展開が出来てる人となら(直交基底の一次結合が思い浮かべられている人ならば)「どれから手をつけるべきか」なるプライオリティの話が成立しますが、そういう二項線形価値観しか備えていない人だと「やらねばならぬ事は一つ」の一点張りしか思いつけません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
また勝つか負けるかの概念しかなく、しかもコイントス同様メモリレスなので「とりあえず均衡状態を成立させ交渉で境界線を明かにしていく」考え方も通用しません。毎回ゼロスタートなのでどんなに負けが込んでも一向に気にしないし「既存の取り決めは守らねばならない」という概念もまたないのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
あ、やっぱり数理を持ち出した途端、回覧数が露骨に減りますね。この壁は本当に超えるのが難しい…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
さらにフォロワー数まで微減したよ!! そんな…そんな…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
これが一番簡単な説明なのにね。そんな感じで以下続報…