回転の向きに注意しながらしっかり考えてみましょう。
「資産(負債+資本)と損益(費用+収益)の交点からは経営(投資+回収)が回転して見える」
「経営と資産の交点からは損益が回転して見える」
「経営と損益の交点からは資産が回転して見える」
私の好きな言葉です…
今回の投稿の発端はこのTweet
三角関数ではなく金融経済を学ぶべき
— Iwao KIMURA (@iwaokimura) 2022年5月18日
→複利計算で指数関数は必要
→ここで金利が虚数だとしましょう
「人類の叡智」とか「生活の基盤」とか言い出したようですが,それを学ぶ機会を奪おうとしてることには気付かないふりだろうか.
— Iwao KIMURA (@iwaokimura) 2022年5月18日
ここで乱入。
さては「資本回転率」で何が「回転」してるか分かってらっしゃらない?https://t.co/BStMrTP47c
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
①複式簿記における「借方(左)-貸方(右)=0」概念は、貸借対照表(BL)が表す「資産=資本+負債」軸と損益計算書(PL)が表す「売上=費用+収益」軸の2次元直交座標系に拡張される。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
②そして経営とは、あえて単純化するなら会計主体が「資本(++軸)を取り崩したり負債(--軸)を調達したりして捻出した費用(-+軸)を運用して収益(+-)を得て資本に再計上したり、負債を返済したりする営み」であり、まさにこの周期そのものが「資本(負債)の回転」。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
③このサイクルさえ可視化出来たなら、周期毎の経営規模の拡大/縮小や勢い(傾き)の大小が自明の場合(Trivial Case)として浮かび上がる。それを表す指標自体は沢山あるが、いずれにせよ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
「二次元直交座標系+回転」なる表現形式がオイラーの公式e^θi=cos(θ)+sin(θ)iを用いた指数・対数写像を用いて球面座標系と往復可能である事が理解の助けとなるであろう。で「経済学にこんな考え方なんて不要」と言い出したのって何処の誰? pic.twitter.com/Hjb5WcigBG
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
実際には「時系列に従った傾き」を抽出する円錐座標系に開いた方が使い勝手が良い場面が多い訳ですが、まずこの基本も脳内に展開出来てない人間がそれ出来るの?(ここらで線形代数の知識も必須に)。 pic.twitter.com/kIwki6fEqN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
というかむしろ現実は逆で歴史的には「ルネサンス期に欧州に伝わった複式簿記の概念を(上掲の形で)発展させた結果生まれたのが線形代数」という順番だったりして。すなわち資本回転概念の延長に「行列式=回転に伴う倍率」という考え方も現れたという…https://t.co/MNYFW5QrLO
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
ついでなので、これまで私が抱えてきた疑問をぶちまけておきます。「ネイピア数は確率概念と複利概念の間に連続関係を成立させるけど両者を併せたパラダイムって何と呼ばれるの?」答えがない筈ないのに、調べても調べても不思議と出てこないんですね。 pic.twitter.com/KqSgeUR2or
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
とりあえず「経営に三角関数なんて使ってる?」とか言い出す人は「この会社は資産が3回転半する間に売上が5回転半する」と分析する時の「半周」がcos(π/2)で「全周」がcos(0)ないしはcos(π)だって事が分かってない事が明らかかと。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
数学ちゃんとやってない経営者は、ここでいう「見(cos(0))も経営オプションの一つ」なる客観的態度が取れなくて「ガンガン攻め続けるのが経営」とか「コストカットが経営」とか言い出して事業をコケさせるイメージがありますね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
そう「傾き」が見えてないから「(事業規模そのものを縮小させる)悪いコストカッティング」とかを平気でやらかしちゃう訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
この結論は、こちらの投稿の話とも重なります。
というか、古典力学の時代から350年程度でよくここまで来たなぁ、と素直に思う。
— 無情 (@vSqTGyE3boGFFRX) 2022年5月17日
逆にこれから350年で何が出来るのかを想うととてもワクワクする。
— 無情 (@vSqTGyE3boGFFRX) 2022年5月17日
まあでもそれまでに人類が存続していることが条件なんですけども…
— 無情 (@vSqTGyE3boGFFRX) 2022年5月17日
19世紀前半(というよりナポレオン戦争時代)に複素平面概念樹立→19世紀中旬にハミルトンの四元数→19世紀末前後に線形代数(ベクトル)→20世紀初頭(というより第一次世界大戦前後)までに「平均と分散と正規分布」辺りが本当に駆け足。科学的観察の対象が「天体」から「組織」に推移したせいとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
これまでなんとなく「老害ガウスとコーシーが苛めたせいで若いうちにガロアさんとアーベルさんとアフィンさんは夭折した」とイメージしてましたが、最近になって「アフィン」だけは人名でない知りました。あぁ…取り返しのつかない事を…取り返しのつかない事を…https://t.co/MSLe3V21Gl
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月18日
そんな感じで以下続報…