「パリピ孔明」の月見英子ちゃんは孔明の妻だった黄月英の生まれ変わり?
杜康潤「孔明のヨメ」に登場する月英さんで考えると…そういえばどちらも初回登場時は鬼の姿をしてましたね。
今回の投稿の契機は以下のTweet
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月22日
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月22日
アニメ漫画版「ジョゼと虎と魚達」に恋敵として追加されたオリジナルキャラ二ノ宮舞ちゃん同様「太腿を剥き出しにして世間に対抗していくタイプ」なんですよね。大抵パートナーが対照的に足を隠しているので、私はこっそり「ジオング&Bパーツ」と呼んでますが。https://t.co/qtkppjixlt
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月22日
ああいうタイプ、表現規制派フェミにまだ見つかってないのか、あるいは諸般の事情で視野外なのか気になってます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月22日
孔明さんのキャラクターが強すぎて、英子さんの衣装に意識が向いてませんでした。主人公なのに。
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月22日
言われてみれば確かにフランクながら大胆なコーディネイトをしてますね。
2010年代ずっとTumbrを覗いてきてセックスアピールのトレンドが「尻」から「足」に推移するのを見守ってきました。OP曲のオリジナル版とアニメOPを比較してもそれは一目瞭然という…https://t.co/oM2UHOPQYP
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
原曲との比較はしてみたかったのでありがとうございます。
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月24日
元々がハンガリーで土地柄もあるんでしょうけど、日本のバブル全盛期にも似たトレンドの印象がありますので、セックスアピールのトレンドの変化、というのは面白い着眼点だと思いました。10年単位で細かく考えた事がなかったです。
黄月英というと私の中では併読してる杜康潤「孔明のヨメ」の月英さん(赤髪でちんちくりん)のイメージで浮かんでしまいます。「生まれ変わり?」とか考え出すと京都編の子供エピソードで物凄い混線が…・・ pic.twitter.com/JcGmvUda1q
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
英子ちゃんと異なり、杜康潤「孔明のヨメ」の月英さんは楽器が弾けません。一方公明はそもそも楽器が演奏出来る人だった模様。
一方「木牛」「流馬」は黄月英の発案とされる事もありますが、英子ちゃんは別に何の思い入れも感じない模様。
そういえば、しばしば「男尊女卑の象徴」として引かれる「妻は夫の三歩後に従う」、時代考証家の三田村鳶魚によれば行軍陣形の一種で、主人のさらに三歩先を提灯持ちが進むのが前提だとか。で、「孔明のヨメ」の月英さんは普段弟子の格好で孔明さんに随伴してるので「陣形」を組む時は自然と前に。 pic.twitter.com/1nLalZzLDc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
はっと。月英さんが赤毛だったり英子ちゃんが金髪だったりするの「三国志蜀書諸葛亮伝註」由来なんだ…よくあれだけ三国志ファンに囲まれてて指摘を免れてるもんだ。https://t.co/wrguXJA0P8
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
指摘されたら絶対別の色に染めちゃうと思う。
黄月英は黄承彦が養子にした西洋人説もある様ですね。
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月24日
カラクリ番犬の逸話もあって発明の天才、諸葛行軍散や臥龍丹では薬学、孔明よりも頭が良かったと言われる事も多い様です。
孫権や呂布もそうですが、遊牧民が往復する中央アジアと地続きだし、大河流域も国際交易圏に接続してるしで思うより色々な人種が入り混じってる印象があります。https://t.co/y9kDIZm0sB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
中国史には結構西洋人の血筋が居たって話はよく聞きますね。
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月24日
匈奴に関係する所では西域と交流があったという話も聞きますし、中国四大美女の王昭君はなぜか匈奴に嫁がされた事を悲劇として描かれがちですが。
そもそも遊牧民族の活動圏では「時期によってアジア系だったりコーカソイド系だったりする民族」とかザラですし。https://t.co/6HOMCjrruT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
迂闊でした。「孔明のヨメ」の月英さん、市場に孔明さんと出掛ける時は1巻からずっと「弟子姿なので三歩前を歩いてる」だったのですね。劉表没後から呉への亡命の過程では「孔明の考え方が読める補佐」として大活躍してたし、ここからは「孫権の妹」も参戦してくるし、すっかりフェミニズム三国志? pic.twitter.com/cTQjaMzvfm
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
作者の杜康潤さんは中国に留学して三国志を学んでるらしいので、実情に沿った話を描いてらっしゃるかもしれません。
— ymils(イム)⚡ (@ymils_y) 2022年5月24日
後書き読んでも考証の凝り方が尋常じゃないし、かなりユニークなアプローチになってる気がします。まさしく「三国志ファンは何処にでもいる。ないと思って見てれば見えないし、あるとわかった途端、そこらじゅうにあった事に気付く」の世界。まぁ英子ちゃんは「何かの虫みたい」と一蹴…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月24日
そんな感じで以下続報…