諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】奴隷と家族と資本主義?

以下の記述に登場する「(古い時代の戸籍を調べると発掘される)奴婢制度の残滓みたいな大家族制度とその崩壊」って、古くは古墳時代(3世紀中頃~7世紀頃)にまで遡り(古墳を築造する伝統的在地豪族の崩壊と群集墳を築造する新興勢力への置換)、(戦国時代西日本に構築された藩ごとに御用商人集団が仕切る自給自足体制の解体がほぼ完了した)元禄時代(1688年~1704年)に執筆された松尾芭蕉おくの細道(1702年)」においては北陸から東北にかけての在地有力者の生活形態としてまだまだ見られる一方、明治維新(最も広義には1831年~1889年)に執筆されたイザベラ・バード日本奥地紀行(1878年)」に目撃記録がない。欧州大陸各地では、幾度も革命騒ぎを引き起こしながらその撤廃が離散的に進められてきた「(資本主義経済導入の妨げとなる)領主が領土と領民を全人格的に代表する農本主義的権威体制(いわゆる「封建体制」「アンシャン・レジーム)の解体」が大英帝国大日本帝国では比較的穏健かつ連続的に進行した傍証…

今回の投稿の発端は以下のTweet

ちなみに欧州における「家内製手工業徒弟制」もかかる大家族制と密接なかんけいにあり、それが解体される形で「工場製手工業」が立ち現れてくるのである。

×報道大学〇放送大学

これにぶら下がった意見。

確かに「大日本帝国期以降も地域社会に残った農本主義的権威体制」は、それ自体研究に値する重要なテーマ…

ただ「捨てられる」のではなく「交換される」恐ろしさ…

これについてはこんな話も。

要するにこの話。

ああ、まさにそういう部分が大日本帝国…そして米騒動(1918年)?

そんな感じで以下続報…