tumbr全盛期(2010年代前半)、第三世代フェミニストの姉様達に群がる小娘達の最大の懸案事項の一つが「自分達が素のままでは陰湿なヒエラルキー社会を構築してしまう」という不安で、それが宮原るり「恋愛ラボ(2006年~2019年)」における「価値観多様性の顕現=ボケと突っ込みの関係が絶えず入れ替わり続ける人間関係」の提言によって救われる様なお年頃…
私の「男の本質は馬鹿。女の本質は意地悪」なる考え方とも重なってくる部分…
こういう部分においても劇場版アニメ「ジョゼと虎と魚たち(2020年)」は良く出来ていたのです。
特に「頑張れ同期ちゃん」でいうと「後輩ちゃん」の立場に該当する二ノ宮舞なるオリジナルキャラ…
今回の投稿の発端は以下のTweet。
こういうアプローチをまとめつつある訳ですが、その立場から最近目に余る「似非フェミニストの末期的八つ当たり攻撃」について。https://t.co/PudnxHUkQL
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
まぁまず基礎教養としてNora Gilbert「Better Left Unsaid: Victorian Novels, Hays Code Films, and the Benefits of Censorship(2013年)」くらい読んどけという話ですが「透けブラ」なんかに目くじら立てている様では…https://t.co/hvZxqoJRIi
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
モロの君「黙れ!お前に「ジョゼと虎と魚たち(2020年)」の舞ちゃんの不幸が癒せるのか?車椅子の恋敵に自慢の太腿を見せびらかして断念を迫り…」 pic.twitter.com/jBb3kAC8qU
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
意中の彼も事故で車椅子生活を強いられる事になった途端、その手口を自ら封じ…」 pic.twitter.com/zGUZgXP51g
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
「今度は意中の彼が車椅子で身動きが出来ない上に頭の位置も下がってるのを利用して「捨て身の零距離Baymax攻撃」まで仕掛けたのに力及ばず、最後にはずっと隠し通してきた東北弁でうめき声をあげてしまうのだぞ」 pic.twitter.com/o4z11gmu29
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
舞ちゃん「やめろモロの君、その要約は私に効く…」。ちなみに「零距離Baymax攻撃」とはこれ。 pic.twitter.com/p3sCnsyJxg
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
そしてこれがもう一つの元ネタ。
そういえば比村奇石の漫画「五月のたわわ」をちゃんと読んだ女子…「キーボード」や「豆」みたいな妄想ネタについて「男の人ってこういうのが好きなんですか?」と俯瞰モードに入る場面があるのはそういう作品だから仕方ないとして(ハトクロ女社長の反応もそんな感じだった)…https://t.co/z4CRbUO6gN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
「人のおっぱいを執拗に揉んでくる女子」には「あるある」で流したのが意外といえば意外でした。後藤羽矢子「パヤパヤNOTE」にもあった様に、全体像を俯瞰すると一般的に「おっぱいへの関心度は相対的に男>女となる事が多い」というだけに過ぎない? pic.twitter.com/cRYscwy0Xw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
そりゃまぁ、ちんちんへの興味は女性の方が男性のそれより上でしょうしね。
— 取手呉兵衛 (@tottekurebeepri) 2022年9月25日
いや、それが案外「男性器そのものへの興味」は乏しく「(尻や下腹部も含む)筋肉」とか「(それに連動する)苦悶の表情」などをじっくり鑑賞してる模様。https://t.co/kOAcGdcqzw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
多分「(自分についてる女性器同様)内臓の一部」という認識(実際行為の最中は体内に収納されている)なので観察にあまり興味が湧かないとも?(あくまでこれまでの個人的経験の結果から導出される個人的見解)
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
「男性器への関心が高いのはむしろ男性」は「性欲の科学」でも統計的にはっきり現れていたし、実際10年前の全盛期tumbrでこういう世界も目にしてきたので…https://t.co/r5yBcPy57L
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
ちなみに「苦悶の表情」については大半が「KPOPアイドルの筋トレ場面」くらいで満足してましたが、中にはエロ画像Diggerに「Kickassのアレ」とねだる猛者もいて、まさにそういう少女達を狙って待ち構えている第三世代フェミニストの姉様達に連行されていったものです。https://t.co/bW39JhiAdD
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
「まさにそういう少女達を狙って待ち構えている第三世代フェミニストの姉様方」…ノリはほとんど喧嘩の現場に颯爽と現れて「君達、いい筋肉してるね。自衛隊に入らない?」とリクルートする自衛隊の採用担当者のアレ。「いい趣味してらっしゃいますね。ちょっとお話ししましょうか」
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
さらにはこういう文化まで。
そして…
京都大学が開発した女性の外見をした人型ロボットが非難されているの、2018年にノーベル賞のNHK解説に出演したキズナアイさんが非難された頃から何も変わらないなぁ……と思いました。女性は男性に愛想良くしてはダメ、怒りに任せて男をキモいと罵倒するのが社会で『正しい女性像』になってしまった。
— 神崎ゆき (@yukinoko811) 2022年9月29日
「怒りに任せて男をキモいと罵倒する」のが『正しい女性像』という人から見れば……。
— 神崎ゆき (@yukinoko811) 2022年9月29日
男とか女とかを本当に気にせず自由に生きている人は『男性優位の格差社会を維持する為に迎合している奴』となる。そこが基準だから「男性に愛想良くする」だけで『女性差別』になります。https://t.co/HAYXhcpIDp
この投稿を思い出しました。歴史のこの時点では「原作におけるメインヒロインのジョゼがセクハラを受ける場面が削除された事」だけが問題になってたんですね。 https://t.co/KcW50XlMDC
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月29日
しかも、何故「(貧乏なので最低の場所にしか住めず)隣のセクハラ男にも我慢しなきゃいけない」場面がなくなったかというと、ジョゼが「生活保護を必要とする貧乏人」から「持ち家がある立場(後に賃貸マンションに改装して不労所得階層に)」に設定改変されたから。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月29日
この改変の「イデオロギー的重要性」に気付けない「杉並左翼的仕種」から、もう様々な綻びが始まっていたとしか思えないんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月29日
ジョゼ「貧乏で苦学生の管理人にはなぁ、そのファンタジーに理解がある太い実家が必要なんや。ないならあたいがなってやるわ(自宅を潰して賃貸マンションに改築)」。舞ちゃん「くっ、こんなのに…こんなのに…」このえげつなさが2020年代ラブストーリーなんよ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月29日
なるほど…刃毀れの始まりは「もはや70年安保のときは、貧しさがモチベーションでなくなっていた」事という考え方まであるのか…https://t.co/wE5Nhi63r4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月29日
そんな感じで以下続報…