ある意味、この話の続き。
「夜警国家」概念「社会民主主義の父」ラッサールの発案だったとは。
1861年11月にイタリアを訪問してガリバルディと会見。彼の影響を受けて学問より直接的な政治運動が増えた。ローター・ブハーらを同志に得、労働者に向けた演説を開始した。その中で社会政策の必要性を訴え、自由主義ブルジョワの自由放任主義を「夜警国家」と批判した。また「憲法問題とは法の問題ではなく、現実の権力関係の問題である」ことを説き、自由主義的憲法を制定しても国王が事実上の権力を握る限り、なし崩しにされるであろうことを自由主義ブルジョワに警告した。1862年にはそれらの演説をまとめた『労働者綱領』を出版したが、官憲に危険視されて逮捕され、罰金刑に処せられた。
今回の投稿の発端は以下のTweet。
ナチスが政権を取る以前、その極端な反ユダヤ主義の主張にも関わらず、一部世俗的ユダヤ人の中にも彼らを支持する人々が居たが、それはナチスの反ユダヤ主義があくまで「ユダヤ教信仰」についての主張であるとの理解からのもので、まさか遺伝学的なものだとは想像もしていなかったという面もあったとか
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
まあそのあたり、当時のナチス自身も曖昧にしていたようではありますが。
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
『我が闘争』の中でヒトラーは「ユダヤ教至上主義ユダヤ人と世俗的ユダヤ人、その見せかけの違いに多くの者が騙されている。本質的に奴らは同じなのだ」と言っていますね。
— domitoryレイナーレ Raynare love (@domitoryreynall) 2022年10月6日
ユダヤ系オーストリア人が書いた「ナチスの陰の子ども時代」には、現地のナチス少年団体に入っていたユダヤ人少年がドイツ併合後に亡命することになり、最後にみんなで集まってお別れ会をする少々シュールな場面があった。 https://t.co/Qnf68IFh0p
— 内巻き (@Mytikata) 2022年10月7日
ユダヤって民族と宗教が表裏一体な一方、信仰に重きを置いていない人も相当数いるわけで、そこでいろいろと齟齬が起こる気がしますね……こないだの人吉の件とかw
— ののまる (@nonomaru116) 2022年10月6日
ああいうややこしさはヨーロッパの人たちにとっても似たような感覚なのかも知れませんね
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
日本の神道も日本人と不可分だけど、日本人以外が神社信仰しても何の問題もないし(市内の八幡様で「羽生結弦加油!」って書いてある絵馬を多数見るw)、日本人で神道に無関心でもやはり問題ない、って点でユダヤ教とユダヤ人の関係とは並行させられないですし。
— ののまる (@nonomaru116) 2022年10月6日
ユダヤ人とは第一義的に(信仰の厚薄は別として)ユダヤ教徒である、という部分は他の「民族」と比して非常に特異ですからね。
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
ここに乱入。
フロイトもナチスを「悪いユダヤ人(金の稼ぎ方が無節操な一部富裕層)を間引く事で残りのユダヤ人の評価を上げてくれる存在」と盲信してた一人で、英国亡命後起こった事を知って廃人同然になってしまいました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月6日
まあナチスのやったことは、本当に理性的な感性から見ればありえない誇大妄想そのものですからね。
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
当時のユダヤ人は少なからずドイツ人と親族関係にあり、ドイツ人と完全に混ざって暮らしていたので選別など不可能という意識もあった様です。まさかある種のパニック状態を引き起こし「ユダヤ的要素一才への憎悪」を掻き立てられたドイツ人自身に魔女狩りさせるとは思ってなかった模様。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月6日
実際にゲシュタポに届いた密告は「(この機会に嫌いな誰かを抹殺しようとする)単なる冤罪」も多かったらしいのですが「実際に誰を逮捕して誰を見逃すのか決めるのはゲシュタポ」というのがミソで、たちまちナチスはドイツ人へのイニチアシブを確保したという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月6日
イデオロギーに染まった独裁権力というもののおぞましさ、としか言いようがありませんね
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2022年10月6日
ちなみに北朝鮮もこれと同じ成果を「地主階層の縁者」とか「親日派」といった御題目で達成した模様。要するに名目なんて割とどうでもいい?https://t.co/GNYwL9hVcu
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月6日
そんな感じで以下続報…