とりあえず「数理フェミニズム」概念の出発点となる単位円概念に到着。
今回の投稿の発端は以下。
すいません、「共軛関係」という言葉の意味が少しわからなくて、調べていたんですが、この場合、
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
「そっくり入れ替えても特に変わらない事、類義語は『同質』」
という解釈で合ってますでしょうか? https://t.co/e1uuEdtJrA
ええ、その通り。まだまだ粗雑な段階で申し訳ありませんが、背景にこんな数理を想定しています。 pic.twitter.com/Em85sAoKP5
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
うーむ……あまりこの方向に明るくないので理解が難しいのですが、つまり
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
「Z軸の要素」によって一方に回転したり、またもう一方に回転したり……という話なのですか?
例えば、毒婦であれば左に回転し、貞女であれば右に回転する……というような。
ですがそれだと、一周してしまうのでは?
それと、質問ばかりで申し訳ないのですが、もし仮に、
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
「半径rが一定のまま推移『しない』」
場合、それはどうなるんですか?
如何せん、「論理的な構造を数学で理解する」という方法を初めてみたもので……それにしても面白いですね、この手法。
まず「1周してしまうだけでは?」という質問については、まさに「毒婦ラムちゃんも意外と一途だし、貞女しのぶさんも意外と浮気症だし「貞女は尊く、毒婦は卑しい」なるラベリング自体成立してなくない?」なる考え方の背後にある数理の抽出なので「なんだぐるぐる回るだけじゃん」で解釈無問題。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
あー、えっとすいません言葉足らずでしたね。
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
あの円上でそれが機能するのは理解したのですが、
「Z軸上の動きを回転角に変換する」となると、
「Z軸上も繋がって『貞女=毒婦』みたいな事になってしまわないのか?」と思った次第です。
あくまでも「円状の動きに当てはめた」という事なのでしょうか?
要するにこの考え方ではこの時点では「毒婦-貞女の垂直座標系上の推移」を水平回転数に置き換えただけ。螺旋階段みたいに「1回転ごとに上下する」と考えれば円柱座標系を構成しますし「垂直方向にも中心からの距離(半径)が一定のまま推移する」と考えると球面座標系を構成するのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
あーー……つまり、「そういう構造なんだから深く考えなくて大丈夫」って話なんですね?
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
というか「数理なんてみんな必要なタイミングで必要な範囲で使うだけ」という話に落ち着くかと。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
なるほど、確かにまあ、そうですね。
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
詳しく教えていただきどうもありがとうございました。
「すると半径rが一定のまま推移しない場合は?」。あらかじめ警告しておきますが、ここから先は突如としてズブっと沼が深くなりますよ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
あ、大学で数学の単位落としてるので大丈夫ですありがとうございました()
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
一応ヒントだけ残しておくと、例えば①「90度転置」概念導入と同時にこの座標系は二次元的に2対4個、三次元的に3対6個の円錐座標系に分割される。②ここに円錐曲線の概念を導入すると…(手記はここで終わっている)という感じ。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
あああああ完全に知識の限界が見えました()
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
まぁ、正直「有意な役立て方が発見されるまで、おそらく忘れてた方が心の平安に良い」という印象も。ただ数理の奴ら、思わぬ場所に思わぬ形に姿を変えて顔を出す…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月18日
あー、ありますあります。
— エータカーリナ☂⚡💯🦂ちょいと低浮上.dec (@3eukenpk9kv8xiy) 2023年1月18日
長々と何かに悩んでると、ふと「これって要は○○問題では……?」みたいなアレですね。
そして…
「とある観察空間の数学的構造」数理メモその6。以下の一連の投稿で「とある実例に沿った単位円構築」を試みました。https://t.co/tCdkWhdj4d
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
ここで用いた数理をさらにブラッシュアップしたのが以下。 pic.twitter.com/HCLTsxiPe8
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
おやこの数理、そのまましばらく目に海外で話題になった「数理フェミニズム」の単位円(異性愛と同性愛を直行させる極座標系)概念に採用可能なのでは? pic.twitter.com/CyLcYZH0nM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
こうした考え方が浮上してきた背景には(「社会正義はいつも正しい」の様な著作が指摘する)「アクティビストの皆さんが暴走した結果、判断基準となるべき直交座標系が見失われてしまった」事への真摯な反省がありました。https://t.co/EMwgeCksoe
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
日本にも似た様な思想展開ならありましたね。マルクス主義の形骸化が進行した結果吉本隆明の「共同幻想論」やマックス・ウェーバー「鉄の檻」理論の採用が試みられたものの、反体制派アクティヴィストの皆さんが「一切の制約からの解放」を理想に掲げた結果…https://t.co/EsEXST9juS
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
非我を隔つ一切の境界線が撤廃され、全てがドロドロと一つに溶け合った「エヴァンゲリオンの赤い海」が最終到達地点となってしまったのです。そしてこんな状態からの再建基準となると、もはや数理くらいしか役に立ちません。 pic.twitter.com/t1RWaond1x
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
そういえば20世紀末当時にはベネディクト・アンダーソンの「公定ナショナリズム」論なんてのも相応の論勢を有していましたが、結局は「エヴァンゲリオンの赤い海」に飲み込まれてしまった模様?https://t.co/pnlOPj9X9y
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
むしろ21世紀から振り返るに値するのはゴビノー伯爵の「人種エントロピー論」から出発しレヴィ・ストロースの「メタ・レイシズム」理論に到着した、ある種の「希少さを巡る情報工学」とも。https://t.co/L80Meo3kwX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
これ本質的には①前近代には鰻が希少だったので鰻の蒲焼きが御馳走だった。②養殖技術が発達すると鰻の蒲焼きはそういう意味合いにおける「贅沢品」の座を降りた。③そうやって前近代の価値観が潰された先に待つのは「何の感動もない世界では?」なる杞憂論なんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
この辺りの機微を情報理論の情報量概念(情報量=純粋にその出来事の起こりにくさ=確率のみを尺度とする)と突き合わせてみると?そんな感じで以下続報…https://t.co/yXAVFPMm7L
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月19日
そして…
ついに重要な問題整理を。複素関数の最大の特徴は「全積分の結果が0」となる点にあるのだけど、これはイタリア・ルネサンス期(14世紀~16世紀)の数学者達の手によって虚数i^2=-1と(おそらくそもそもは津中海貿易で密かに慣習的に使われてきた)複式簿記の概念の「発見」に由来…https://t.co/MNYFW68AZW
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
おそらく人類が「カンブリア爆発期に生物が授かった視覚と視覚情報を処理する脊髄に由来する先験的数理感覚」の枠組みから脱却し始めたのはこの頃からで、次の一歩となったのが「ガチャで当たりを引く確率」と「複式簿記の利率」が逆数関係にあるという指数・対数関数の世界だったのです。 pic.twitter.com/ulrj2p0vqJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
こうして「指数関数α^+1とα^-1の積が1となる唯一の底α」としてネイピア数e(2.718282)が発見され、オイラーの公式e^πi=cos(θ)+sin(θ)iに到達した18世紀頃までに欧州の発展は他の地域を圧倒的に引き離すに至ります。 pic.twitter.com/jmpafd5qPM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
情報理論では「52枚のトランプから無作為に1枚を取り出す時、そのカードが「ハートの4である」事象の情報量log52。「スートはハートである」事象の情報量はlog4、「カードの数字は4である」事象の情報量はlog13 で両者の和はlog4 + log13 = log(4×13) = log52」と考えます。まさに対数の世界…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
「指数関数α^+1とα^-1の積が1となる唯一の底α」…御免なさい、舌足らずでした。正確には以下です。 pic.twitter.com/59RFkWTnix
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
そんな感じで以下続報…