【マルクス主義とエンゲルス主義とラッサール主義の狭間】「複雑化の一途をたどる資本主義社会は、やがてそれに耐え切れなくなり自壊する」という発想について。

現実社会はより冷酷です。「文武両道」というけれど、そもそも「文」の原義は「装飾」。軍隊を支える交通網と人材供給網と兵站網こそが基本インフラで、これを民政レベルで支える官僚制やその全てを正当化する宗教儀礼(政教分離後の「国家行事」)は全て上物に過ぎないという発想は近代社会を基礎付ける理念の一つ「法実…