諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「しばき隊は大成功だった?」

ゲーム紹介]ガイスター | JELLY JELLY CAFE

ボードゲーム・デザイナーのアレックス・ランドルフ氏が米軍情報局員出身で、学生運動が盛んだった時期の日本でも活動していた事、そして当時の経験が「ガイスター(Geister,初版1982年)」のゲーム・デザインに影響を与えた事はあまり知られてません。職業柄「どういう任務の過程で何を目にしてそれをどう活かしたのか」については生涯語らなかったそうですが「味方の不穏分子を敵に処理させても得点となる」殺伐としたゲーム性にある種の「革命のリアリティ」を感じずにはいられないのです。

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【シャドーハウス】「私に合わない作品はヒットする」法則について。

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はてなブログアクセス解析によれば、アニメ化の影響もあって以下の投稿が伸びてます。何とコメントして良いやら…

以前の投稿でも指摘してますが、この漫画むしろ「合わない」事によって私のアンテナ網の欠陥を教えてくれる貴重な存在なんですね。というか「お、これは攻めてる」と私が思う作品に限って…世間のメインストリームがそういうものを求めてる訳ではないのは承知してるので別に何とも思いませんが…なんか「ギャグが冴え渡り始めると何かとんでもない事が起こってる証と言われるデイブ・スペクター」みたいな自認で恐縮ですが、まぁミュージシャンだと普通に麻薬所持で逮捕されたりしますね。

ところで私が最近気になってるのは突如ファンタジーSFから学園ドラマに転身した大今良時不滅のあなたへ(2016年~)」第二部。

状況的には水滸伝でいうと「百八星が出揃った」状態からのスタートで、これから始まるのはワイルド7魔像の十字路編(1977年〜1979年)」じゃないかという予感に密かに戦慄し続けてる訳です。

そういえばこの作品もアニメ化するのですね。いや、もう放映されたのかな? そっちは全然チエックしてないので分かりません…(関連投稿へのアクセス数も伸びてない)。

おそらく今期は進んでも水滸伝でいう「百八星が出揃う」状態まででしょう…そして続きは…そんな感じで以下続報。

【雑想】暴走するリベラル的価値観

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とりあえずメモがてら…

【私の音楽遍歴】「1970年代に小学生だった」自分なりのプログレ経験について。

プログレハードロックの全盛期だった1970年代…当時小学生だった私は直接その洗礼を受けた訳ではありませんが、一応間接的にはそれなりの形でその影響下にあった様なのです。今回はその接点について可能な限り掘り起こしていきたいと思います。

⓪改めて調べてみて驚いたのが、Electoric POPの歴史を語る上でまず真っ先に来るのがPerrey & KingsleyBaroque Hoedown(1967年)」という事。そう、1972年以降ディズニーランドのエレクトリカルパレードの主題歌として使われてきたあの曲…実は最初期シンセサイザーの名機Moogのプレゼンテーション様に作曲された楽曲の一つだったらしいのである。

最初期のモジュラー・システムは、モーグ1963年11月ロチェスターで開かれたNew York State School Music Associationの会合でハーブ・ドイチ (Herb Deutsch)と知己を得て1964年7月~9月に行った共同開発作業により製作された「The First Moog Synthesizer」である。本機は1982年ミシガン州のヘンリーフォード博物館に寄贈され現在も展示されている。

1964年AESのコンベンションで、Alwin Nikolais, Lejaren Hiller, エリック・シディ (Eric Siday)の3人がモーグシンセサイザーを発注し、最初期の顧客となったが、そのうちCMなど商業音楽を手がける作曲家であったシディは、複数のモジュールを組み合わせてそれらを鍵盤で演奏可能な一台の楽器として構築するモジュラー・システムの基本セット構成をモーグと共に練り上げた。

1968年モーグ社カタログには、キャビネットの形状と数によって名称が異なるセット製品=Synthesizer Model 10, Synthesizer 1C/1P, Synthesizer 2C/2P, Synthesizer 3C/3Pなどが登場し、その後、Moog Synthesizer 12, 15, 25, 35, 55などが加わった。

ウォルター・カーロス現在のウェンディ・カルロス)は、タッチ・センシティブ・キーボード、ポルタメント・コントロール、フィックスド・フィルター・バンクなど、現在では一般的となった重要機能の追加及びカスタム・モジュール開発において、モーグと協力した。モーグは常に多くのミュージシャンの意見を聞き、その意見を反映して数多くのカスタム・モジュールとコントローラーを製品化した。

ガーション・キングスレイにより提案された、ライブ時などでの音色切り替えをスイッチのワンプッシュで可能とするファクトリー・プログラマブルな「プリセット・モジュール」を加えたモジュラー・システムは、1969年ニューヨーク近代美術館でのコンサート「Jazz in the Garden」のため3台製作されたが、その内の1台を翌70年キース・エマーソンがイギリスのディーラーを通じて購入する。この音色プリセットが可能なモジュラー・システムを皮切りに、その後エマーソンはキャビネットとモジュールを鋭意追加し、彼自身の「モンスター・モジュラー・システム」を構築した。

1970年に開発され、翌年から量産商品として楽器店に流通したミニモーグ (Minimoog) は鍵盤一体型のポータブルなパフォーマンス・シンセサイザー。 エマーソン、リック・ウェイクマンヤン・ハマーなど世界中のミュージシャンに愛用されている。

シンセ音色をフルポリフォニックで鍵盤演奏可能なポリモーグ (Polymoog) の正式な発表は1975年だが、1973年にはエマーソンパトリック・モラーツなどが試作品を使用していた。発売後はクラフトワークゲイリー・ニューマン、日本ではイエロー・マジック・オーケストラも使用していた。ポリモーグシンセサイザー (Polymoog synthesizer=model 203A) と廉価版でプリセットのみのポリモーグ・キーボード (Polymoog keyboard=model 280A・1978年) の2機種が存在する。

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【雑想】SFと百合とBLと

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真っ先に思い出すのがマイクル・ビショップの異世界SF小説焔の眼(1982年)」…

「焔の眼」マイクル・ビショップ、1982年

「翼人の掟」と同様、長い間探していたけど見つからなかった本。またしても大阪市立図書館にありました。人類が宇宙に広がりインターステルという連邦(?)をつくっている未来。ヒューマノイドの住む惑星グラ・タウスに、企業の代表として惑星開発の交渉のために派遣された主人公らが、トラブルに巻き込まれる。接収された宇宙船を返してもらう代わりに、特使としてもう一つのヒューマノイドの住む惑星トロープに派遣される。そして今度は、惑星トロープでの、少数派への弾圧に巻き込まれてしまう。といった話。

文化人類学的SFと評されるだけあって、読み所はトロープ人の生理的な特徴であり、それに基づく文化。でも完全に別種の異星人なのに、妙に人間くさすぎる。生殖機構とか”眼”の部分を除けば、人類とそれほど違わないような(とくに精神構造)。これなら地球上で異民族を登場させれば同じ話ができる。わざわざ異星人にする意義があまり感じられないのが、残念。とくに目新しい視点もないし。

そういう全体像でなく「自分のクローンしか性行為の相手がいない外交官」とか「操縦こそ我が祈り」と断言する宇宙船と完全一体化したパイロットとか、そういう上記を逸した細部の交錯を楽しむ作品でした。あと当時の作品らしく「文化人類学」というより「ジェンダー」が色濃いという…

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