諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【急進王党派右翼の白】【急進共和派左翼の赤】【ならば三色旗の青は何?】夢魔=亡霊(Geister)としてのブルジョワ寡占支配体制について。

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日本にも「(白と赤で構成される日の丸国旗に忠誠を誓うのは一刻も早く地上から滅ぼし尽くすべき因循姑息な守旧派売国奴だけである」なる奇妙なイデオロギーカール・マルクスいうう所の「夢魔=亡霊(Geister)」)が蔓延っていますが、フランスにおける「(白と赤と青で構成される三色旗の白は伝統的に王党派のシンボルカラー、赤は急進共和派のシンボルカラー、なら青は何を象徴しているのか? それについて決して語られてはならない」なる認識には、さらに病んだ根深い何かを感じずにはいられません。

「因循姑息な守旧派売国奴…欧米の白人至上主義がしばしば振り翳すとされる「人類平等主義者たる我々は人種差別と黒人だけは絶対許さない」なる言い回しや、中国や韓国の反日急進派の一部がしばしば振り翳すとされる「日本人は人道主義と人類平等の理念を実現する為に(その存在自体が人類全体にとって不愉快極まりない東南アジア人や黒人同様)一刻も早く地上から滅ぼし尽くすべき先天的ナチス民族(もちろん究極的にはアイヌ民族琉球民族も含む)」なるスローガンや、「黒人公民権運動の正統な後継者」達がしばしば振り翳すとされる「アメリカは先住民たる黒人とインディアンとエスキモーが侵略者たる白人(White Men)を皆殺しにするその日まで人道主義と人類平等の理念に到達しない」なるイデオロギーを想起させる。ここで重要なのは、こうした全ての理不尽極まりない絶対的に矛盾した諸概念が「究極の自由は専制の徹底によってのみ獲得される(すなわち絶対君主の如き特定個人の願望充足を最優先課題に掲げると、残りの全員が彼に絶対忠義を誓う臣民の立場に貶められる)」自由主義のジレンマと「(どんなに論理的に破綻しても自らの嫌悪するネガティブな価値体系を自らが絶対悪のレッテルを貼った特定の人格に集約せずにはいられない)常識=言語ゲームの枠外に追い出された諸概念を全て事象の地平線の向こう側に跋扈する絶対他者に押し付けようとする心理」の共同作業の産物として漸進的に仮想的に形成されてきたという認識。あくまで(パンを無限に薄切りにし続けると体積と表面積が一致するといった)微積分的飛躍を経て導出される理論上の結論に過ぎず、本当に直接口にする馬鹿など実在しない(ただしその事によって人道主義や人種平等の理念の観点から擁護される余地もまた存在しない)という点に注意しなければならない。

*こうして地上に「神」や「悪魔」や「妖怪」といった概念が撒き散らされる展開を迎えるのである。どれも理論的に読み解く事は不可能で、かつ完全に読み解かれた時に最後を迎える点で共通している。

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【Hinomaru】やはり現代人の感覚だと大杉栄もネトウヨ?

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つまり、やはり現代人の感覚だと「戦前日本最大の無政府主義者大杉栄ネトウヨという話になってしまう様だ?

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【ネタバレあり】レディプレイヤーワン観てきました② 「絶対他者としてのメインヒロイン」アルテミスについて

スティーブン・スピルバーグが自叙伝的要素を盛り込んだ「レディ・プレイヤー1(Ready Player One、2018年)」においてある意味スティーブン・スピルバーグ監督のアバターAvator=化身)として振る舞う「巨大仮想世界OASIS創始者」ジェームズ・ハリデー / アノラックは、アーネスト・クラインが2011年に発表した原作小説においては、ある種の「カリフォルニアン・イデオロギーすなわち米国西海岸文化の権化」として振る舞います。そして「(欧州文化との高い連続性を誇る米国東海岸文化に傾倒する絶対他者としてのメインヒロイン」としてのアルテミスが、それと対比的に描かれるという展開。要するにそこには日本人の苦手な「米国における西海岸文化と東海岸文化の衝突」が盛り込まれていたのです。
*まぁ非日本人にとって「関西文化と関東文化の衝突」が分かりにくいみたいなもの?

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【今目の前にある危機】「緊急対応」が切り拓いてしまう「ある種の突破口」について。

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海外のインテリ=ブルジョワ=政治的エリート階層も、目先の政争と無関係なこの種の法制度の不備には案外無頓着で、やはり同種の事案が発生しても黙殺されてるとか。こうした時代的矛盾に対する義憤を反映する形でコナン・ドイルシャーロック・ホームズ物に「まだらの紐The Adventure of the Speckled Band、1892年)」「ぶな屋敷The Adventure of the Copper Beeches、1892年)」「恐喝王ミルバートンThe Adventure of Charles Augustus Milverton、1904年)」が収録される展開に。そしてアガサ・クリスティオリエント急行殺人事件Murder on the Orient Express、1934年)」を経てスティーグ・ラーソンミレニアム3部作2005年〜2007年)」や、トム・ロブ・スミスチャイルド44Child 44、2008年)」や、ピエール・ルメートルその女アレックスAlex、2011年)」の大流行に発展した次第…

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【1970年代末から1980年代初頭】前後の時代との連続性について。

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歴史観は主観的にしか構成し得ず、しかもそれは大抵穴だらけで他の歴史観の補足を必要とするものなのです。例えば1970年代末から1980年代初頭にかけてのあの時期…

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【1970年代末から1980年代初頭】【商業至上主義】【パンク・ロックとインテリ不良】何が尾崎豊を殺したのか?

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ある意味「イカ天」の再来とも?

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【1970年代末〜1980年代初頭】その頃、フランスにおいては…

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考えてみれば、日本に「怪奇ディスコ・ブーム」をもたらした「Soul Dracula1977年)」の国際的大ブレイク時期と重なるのですね。


そしてボニーM「怪僧ラスプーチン(Boney M ' s Rasputin、1978年)」や「ジンギスカン(1979年)」を経てユーロマの時代が到来…


実は案外、この錬金術みたいな科学的変化を遂げた時代が一番わからないのです。YMOとかの登場時期とも重なる次第なんですけどね。