2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
とりあえず断言してみる事にしました。例外が見つかったらすぐに引き下げますが。 「究極的には売値ゼロ実現の為に(人件費や設備投資を含む)原価ゼロを目指す(暴走した松下幸之助の水道哲学の如き)デフレ理論」こそが、実証主義的人文科学(Positive Hum…
こういう価値観、どれくらい世間に蔓延してるものなんでしょうかね? コンビニで便所を借りた後、ガムを買って外に出ると後輩達が「今なんでガム買ったんすか?」「トイレ借りた礼のつもりすか?」「コンビニでバイトしてた時、そういう客迷惑だったんすよね…
大まかにまとめると「右翼と左翼の衝突が歴史を動かしてきた」政治的流れは少なくとも欧州史に実態がなく、むしろ実際には「数理の追求に専念する立場から人間の平等を要求する」進歩主義への反感から「人間の不平等に意味を求める」保守主義が誕生し、両者…
過去投稿のこれを思い出しました。 むしろこういう話って「一般人にイメージ可能な変性意識状態って、酒やドラッグみたいなケミカルな触媒に頼らないなら、エロかオカルトの形態をとるんだよ」なる流れにつながっていくのかもしれません。 そう「ゲゲゲの鬼…
「はてなブログ」のアクセス解析によれば、最近以下の投稿の人気が急上昇中との事です。当事者としては「なんで今更この話?」という感じなのですが…
最近ネット上で流行しているユング「フロイト先生は, なんでも卑猥にしてしまうんだよなあ」論について、ふと思った事。 フロイトの手に掛かるとなんでも卑猥になる — 南波純 (@nanbazyun) 2018年1月22日 フロイトさんは大体「女性が何かに追いかけられてる…
資本主義の歴史とは変態の欲望解放の歴史でもあった… だが、なまじ「事象の地平線としての絶対他者を巡る黙殺・拒絶・雑錯・受容しきれなかった部分の切り捨てのサイクル」が回っているが故に、常にそこに「N匹目の泥鰌」がいるとは限らない… 近所のゲームシ…
スカイリムのMODに、スレイヤーズの黒魔法を実際に撃てるMODがあったけど、「やっぱり一番使い勝手が良いのはファイヤーボール」「野盗相手にドラグスレイブ撃つとミッションも簒奪品も全てパーになる」という結論になるというのが何度思い出しても好き。 — …
「消費は投票」と豪語し、自分が好きなものが世から消えない様に買い支える姿勢が明瞭なミレニアル世代。広告業界から「インフルエンサー・マーケティングが通用しない」と嘆かれているこの層は当然、ターゲット広告の展開についても煩いのです。 このインス…
この辺りで「自由主義(Liberalism)と進歩主義(Progressivism)を巡る諸問題」の全体構造を整理しておきましょう。出発点はあくまで「文明が発展するためには個性と多様性、そして天才が保障されなければならない。これを妨げる権力が正当化されるのは他人…
藪から棒に「ディズニーランド存続を支える暴力」とは一体何事でしょう? ここでは例えば「ファンタジー・ランドのヘビー・リピーター達が盛り上がり過ぎて「人類にはもうこれだけで十分。ウエスタン・ランドとかいらない」とか言い出し、焼き討ちの準備を始…
ところで欧州においてハツカネズミはヴァイキングの遠征と一緒に広まっていった様です。つまりカール大帝の時代にはまだそんなに広くは分布していなかった? ハツカネズミは人間との共生能力に優れ、おそらくは一緒に暮らすように共進化してきたと考えられる…
先日より急にアクセス数が伸びてるこの投稿… 果たして検索に引っ掛けられたのは、E.T.A.ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann、1776年〜1822年)に関する部分? それとも「フランス象徴主義の先駆者」としてのエドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe…
ところで(しばしば当人すら忘れがちですが)このサイトは大雑把に要約すると以下の様な「(下からのそれに先駆けての)上からの欲望解放」がルネサンス以降の商業芸術発展の発端となったとする欧州中心史観に立脚しているのです。*その発展過程で「全く出…
なんでFFって美男美女しかいなくなったんだ? 不細工とか惜しいとか何故いない? と言ったらモデリングの人が「難しいから」と即答してくれた・・・・・なるほど、そういうことか。 — 山中あきら (@chiku012) 2018年1月5日 こういう形でのデフレ・スパイラ…
そういえばネット上でこんなやりとりを見掛けました。 「専門外だからこそ思いつく柔軟な発想もある」は真だけど、特定の一人の素人の思いつきがその柔軟な発想である可能性は限りなくゼロに近い。膨大な「素人の思いつき」を集めたらその中に玉があるかもし…
下のパネルが実はこうだった事が今回の出発点だった訳ですが… そもそもここでいう「保守派」概念の起源に遡る必要がありそうです。ただしその世界観においては「保守派」の対概念はあくまで「進歩派」であって「革新派」ではないんですね。そして保守主義は…
この投稿についてですが… はてなブックマーク経由で「記事中で使われてる「学べるニュース」の画像がコラ後のもの」との指摘を受けました。 【警報】池上彰氏の番組で「左翼とは『在日的』な考え方をする人」と解説されたとする画像が拡散しています。放送当…
日本で科学技術が発展したのは「漫画文化」によって養われたイメージ力? ―日本の大学や科学が国際的に地盤沈下していると指摘されています。企業の研究者からみていかがですか。 「悲観的な視点は大切だが、私はまだ日本の良さを生かし切れていないのではな…
最近の私の投稿では「事象の地平線としての絶対他者を巡る黙殺・拒絶・混錯・受容し切れなくなった部分の切り捨てのサイクル」なる概念が気に入って、その応用可能範囲を確かめる為の試行という側面が強まっています。 特にスコラ神学やデカルト哲学の機械的…
情報通信白書 for Kids:インターネットの世界:インターネットの統計:世界のインターネット利用者数 考えてみれば「多様性と多態性が浸透したインターネットの世界においては、あらゆる意味において全面肯定も否定も無駄。誰もが誰もに対して事象の地平線…
「民族生物学(Ethnobiology)」 なる表現を初めて知ったのは、ヘルムート・プレスナー「ドイツロマン主義とナチズム、遅れてきた国民(1935年)」において。 そこでは「(守備範囲が狭過ぎて問題解決能力に乏しい)科学実証主義や(それに実用性を放棄して…
何時の時代も、特定の政治的立場から為された発言にはポジショントークの可能性がつきまといます。むしろ当時の実情を今日に確実に伝えるのは「何気ないメモ」?
20世紀には「人間がコンピューターに完全管理されるディストピア」が恐怖をもって語られましたが、やがて「人間が管理する社会」が経済原理を追求するあまり「売価ゼロを目指して(人件費を含む)原価を限りなくゼロに近づけていこうとするデフレ・スパイラ…
平鳥コウ「JKハルは異世界で娼婦になった(2017年出版)」が私個人的にもたらした衝撃は、どうやら以下に要約出来そうです。 (既に国内外で「時代遅れ」との評価が確定している)アン・ライス「眠り姫(Sleeping Beauty)四部作(1983年〜2005年)」の第二…
ところで以下はコピペbotアカウントの一種らしいのですが… 海に向かって「バカヤローっ!」て叫んだだけで海から意識高い人間がザバアーッって顔を出して「バカなのは貴方ではないですか?」とか言い始めるのが現代のインターネット。 — 紙一重で天才 (@kami…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督映画「メッセージ(Arrival、2016年)」単体を鑑賞しただけではそれと気付けなかったのですが「ブレードランナー 2049(Blade Runner 2049、2017年)」も鑑賞してこの監督の「改変の手癖みたいなもの」が見えてきました。 要するに…
しばしば自意識を伴わないからこそ恐ろしい?
そして以下は「事象の地平線としての絶対他者に対する拒絶・混錯・受容し切れなかった部分の切り捨てを繰り返すサイクル」の全体像を俯瞰すれば、本当に危険な試みなんですね… 不機嫌で支配する人 pic.twitter.com/7ITubU0xEa — スルメロック (@surumelock) …
「個人とシステムの適正な関係」 とは? 最終的に問題はそういう次元に突入していく様です。非人間的過ぎる? あるいは人間臭過ぎる?