2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「新海誠バブル」が去った後、現在このブログのアクセス数を支えてる投稿記事は以下の面々。よりにもよって最も「濃い部分」ばかっり残った印象…
そういえば今年になって集中的に聞き返してるLiving Color「Type(1990年)」… 不思議と自分の中で同じジャンルに分類され、当時同じくらい熱狂して聞いてたVan Halen「 Don't Tell Me (What Love Can Do,1995年)」はそこまで聞き返す気が起こらないんですね。
数学と仏教の関係については多くの人が語ってます。 数学と仏教の意外なつながり 数学の優れた一面は自らの限界を自ら証明していることである。こんなことが出来るのも数学以外にないであろう。ゲーデルの不完全性定理によると「算術を含む帰納的で無矛盾な…
思えば2019年初頭に「数理を補充する」と決意して最初に本格的課題に取り組んだのは近世数学をリードし、最初のコンピューター開発競争を引き起こした「常用対数表コンピューティング」の世界だったのですね。 とどのつまり、この続き…
自分で「観察者がどう補間するかで動きの向きが変わって見えるアニメーション」がプログラミング可能になり、背景にある数理も熟知するにつれ「観測者問題」へのスタンスが次第に変わってきました。とはいえ…
21世紀に入ってからも勢いが衰えない「前世占い」の世界…
今だからこそ打ち明けられるのですが、以下の数理(Mathematical Things)と最初に邂逅した時には、なす術もなくたじろいで逃げ、ただひたすら忘れ去る事しか出来なかったものです。攻略再開が可能となったのは、たまたまブログの下書きに当時のメモが残ってい…
「正規分布の正体は放物線を対数尺に突っ込んだもの」なる認識自体は意外とちゃんと広範囲にコンセンサスとして共有されているのですね(どうしても分からないのがどうしてそれが「正規分布」として機能するか。ちなみに「正規分布として機能する」事自体は膨…
未だに以下のパラダイムシフトの衝撃から立ち直れずにいます。
ふと思いついた小ネタ。この世には「あってもおかしくないのに実在せず、とはいえ実在したからといって特に使い道が思い浮かばない」概念が存在します。例えば「三辺比が1:sqrt(2)(平方対角線):sqrt(3)(立方対角線)の三角定規」…そもそも私は最近までこの三…
奈良の大仏は仏教史上、最も不思議な歴史を辿った仏像の一つじゃないかと思います。
日本や英国の様に「大陸文化と適度の距離が保たれ続けた結果、独自過ぎぬ程度の独自文明が育った周辺文化圏」と異なり、フランスや中国の様に大陸中央で独自の文化中心主義を営んできた国は産業革命以降のグローバリゼーションの波を受けてどう振る舞うべき…
やはりこのクラスの人は鋭い事を言い放ちますね。 アメリカの人がたのカミサマって、保守とリベラルでケンカしたりせんのだらうか(´・ω・`)#わけのわからないことを言う — king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2020年11月14日
アイザック・ニュートンが 「 私が世間からどのように見られているか知らないが 私自身は海岸で遊ぶ小さな子供のようなものだと思っている ときに少しなめらかな小石やきれいな貝殻を見つけて喜んではいるが 真理の大海は私の前に未発見の儘広がっているのだ…
2010年代、国際SNS上の関心空間に滞留していた私は必然的に「ウルトラ・フェミニズムVS第三世代フェミニズム」みたいな内ゲバに巻き込まれていった訳ですが(何しろ当時はどちらの勢力もTumbrを本拠地としていた)、当時重要な焦点の一つとなったのが(記憶が…
ジャングル不等式はあくまで冷酷無慈悲…
このところ2日連続して同じ夢を見ました。2010年代には「(完全なる男女の平等の実現を目指す)第三世代フェミニスト」を標榜する「国際SNS上の関心空間に屯する匿名女子アカウント集団」とネット上で一緒に行動してましたが(そのSNSのFront EndたるTUMBRの…
今回の投稿ではガチでelfとerfの綴りミスに苦しめられました。elf(複数形elves)さん、貴方の出番ば今ではないです… あとエロゲーメーカーのエルフも違う…
いつものカフェ。隣のテーブル、70代後半か80前後くらいのキャップにスニーカーというラフなスタイルのお爺ちゃん3人。散歩帰りかなと思いながら、イヤホンを外して何を話してるか聞いてみたら、アラブ圏の神学者たちがトルコ語の成立にどのような影響を与え…
こういう時、思い出すのは三味線の話。 三味線の原型は蛇皮線で、そのエスニックな音色が好まれて日本に広まった。 儒学者の様な保守派が何世代にも渡って執拗に「こんなヘンテコなもの受容したら、日本人が日本人でなくなってしまう!!」と排撃キャンペーン…
「みー、みー、みー…(コロシテ、コロシテ、コロシテ…)」 「浅瀬でパシャパシャ遊ぶ数学諸学者」には黎明卿ボンドルドに付け狙われるだけでなく、自らがそれになる瞬間もあったりします。 例えばこんな具合に…
こんな面倒臭い事を考えるより、実際に有効なのは以下でした。 「面倒くさい」という気持ちに打ち勝つために必要なのは「やる気」だ! と若い頃の私は信じていたのだが、歳をとって考え方を変えつつある。面倒くささに勝ち続けられる方法はおそらく二つしか…
量子力学における「観測者問題」には、これまでの投稿でも随分頭を悩ませてきました。哲学者もここぞとばかり「科学の限界」を強調… でも実は数理/プログラム的にはあっけない解決方法があるんです。
ふと思い出したのが古代オリエント史における以下の一コマ。 古代エジプト新王国(紀元前1570年頃~紀元前1070年頃)における第18王朝のファラオだったハトシェプスト女王(Hatshepsut, 在位紀元前1479年頃~紀元前1458年頃)やアメンホテプ4世(Amenhotep IV, 在位…
最近「ホビー数学なるジャンルは本当に存在し得ないのだろうか?」などと本気で考えたりしています。数学初学者として浅瀬でパシャパシャ遊んでると本当に楽しいんですよ。特に時々、波間に最初は愁傷に「なかまに なりたそうに こちらをみている」認識可能…
概念化(Conceptualization)とは、何でも概念的(Conceptual)すなわち代数構造(Algebraic Structure=(それ自体が特定の演算の結果たる)集合間の演算によって求められる積(Product)の連関関係)の一環として扱える様にする為の変換(Conversion)を意味する便利…
そういえばレバノン大爆発の件、他の事に忙しくて全然触れられませんでしたが「小麦が欲しくて(自給出来なくて、足らなくて)。紀元前3千年紀前半には既にレバノン杉で船を建造してレバノン杉と交換で小麦を手に入れてたフェニキア人の末裔の国」でこれが起…
リベラルはまた繰り返してしまうのか…
結城浩『数学ガール』シリーズ(2007年~)も悪くはないのですが、そこには決定的に欠けているものがあります。グスタス・ハスフォード が「フルメタル・ジャケット(The Short-Timers, 1979年)」の中で述べたジャングル不等式すなわち「ジャングルとは常に(恐…
ハイハイ、大杉栄とラッサールとグラムシをこよなく敬愛する一方、その立場故に強固な反ボルシェビキ派でもある「左の右」の私が通りますよ。ちなみにとあるパヨクからネット上で「お前がしばしばドヤ顔で引用するマルクスとやらは、明らかにお前みたいなネ…