2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
人類は今日なお遺伝子的進化を続けている? ほとんどの人は、水中で息を止めていられるのは長くて2、3分ほどだろう。しかし、バジャウ族の人々は素潜りでどんどん潜ってゆき、水深60メートルのところに10分以上もとどまることができる。彼らは、フィリピン、…
猫にいけない人の食べもので生卵の白身があります。白身に含まれる酵素が体のビタミンBを壊してしまいます。黄身は大丈夫です。ゆで卵や火を通したものは大丈夫です。また野菜類ではネギ類に加えて、青いトマトと生のジャガイモも腸に良くありません。肉食動…
昔ドラクエとかやってて、村の人が単なる村人のくせにやたらとアドバイスしてくるのゲームとはいえ不思議だったんだけど今になってツイッターで新入生や新入社員に一言言わずにはおれない人達を見てるとあっこれすごいリアルだったんだ、って思う — 農協祭 (…
同じ「80年安保」は踏まえてても、上記とは随分異なる歴史観が存在しますね。 外山史観でいけば85年~95年まで80年安保は続いていて「社会変革の意志」の時代で95年~05年は「鳥籠の鳥は脱け出せないと気づいた時自由になる」式の管理社会下の自由…
「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman、2017年)」の、特に(既存投稿の中で私が「純度の高いファシズム」と評価した)冒頭場面から(そうした要素が最終的に排除され尽くす)最終場面に至る過程について、私はこれまでこんな指摘を重ねてきた…
「日本のマンガは中国でもっとウケる!」って思っている人は結構多いんだろうけど、❶学校に部活がない、❷高等教育進学率全然違う、❸教育内容も入試も違うので、日本人が海外作品読む時程度の違和感はあるし、また雑誌の売り方やネット環境も違うので、巨大で…
北村透谷「各人心宮内の秘宮(1892年)」 欧洲の理想界に形而上派の興てより、漸くにして古代の崇高なるプラトニックの理想的精神を復活せしめ、爾来(じらい)欧洲の宗教界、詩文界に生気の活動し来りたるを見る。律法儀式にのみ拘泥したる羅馬(ローマ)教…
「精神分析」なるジャンルを創始したオーストリア人精神分析学者ジークムント・フロイト(Sigmund Freud、1856年〜1939年)ほど「弟子達の叛逆」に悩まされた創健者は珍しいかもしれません。要するに師匠が権威主義的であればあるほど、その死後における弟子…
何となく「モルゲッソヨ」感を帯びてきた?弾丸マン - Wikipedia むしろパーシー・シェリーの「オジマンディアス( OZYMANDIAS,1817年)」? 最近「(後期ウィトゲンシュタインいうところの)言語ゲーム(Sprachspiel)の地平線としての絶対他者」なんぞにつ…
自衛隊日報が面白くて文学だという声と、あれは過大なストレスの重圧を示すものだという声がありますが、優秀な人間をひどい境遇に置くのがいちばん効率的な文学の生産方法なので… — ななよう (@nanayoh) 2018年4月18日 このTweetを読んでとっさに脳裏に浮か…
日本のコロッケの起源は…個人的には「中東における「ひよこ豆のファラフェル」が、アジア植民地経由で日本に伝わる過程で具がジャガイモに転じた」可能性なんぞを疑ってる訳ですが、もちろん証拠なんて皆無です。そもそも何処を探せばいいのやら…
財務省の福田淳一事務次官の事件、4月19日0時の発表でなんとなく全体像が浮かび上がってきた気がします。 財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ発言の報道で辞任を表明したことに関連してテレビ朝日が記者会見を開きました。この中で篠塚浩報道局…
インテリ=ブルジョワ階層の抱える内的矛盾というと、これまでの投稿に目を向けると「ジェーン・オスティンの性淘汰(Jane Austen’s Sex Selection)」「ラスティニャックのジレンマ(The Dilemma of Rastignac)」「モーリス・ルブランのジレンマ(The Dile…
この投稿の執筆過程でテイラー・スウィフトの「End Game(2017)」を改めて聞きながら私は個人的に「あ、これ歌詞内容的には「ラストダンスは私に」じゃね?」と思ったりしていた訳ですが、実はそう感じるのは世界中において越路吹雪版を懐メロとして聞いて…
これまでの投稿において幾度も、おそらく古代オリエントにおける試金石の普及を起源とする「数値化」の歴史に触れたきましたが、要するに「怪獣化」とか「妖怪化」といった解釈の進行も間違いなくこのジャンルに含まれてしまう様なのです。 元来の登場は最低…
これまで「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman、2017年)」をリヒャルト・ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環(Ein Bühnenfestspiel für drei Tage und einen Vorabend "Der Ring des Nibelungen"、1848年〜1874年)」にかこつけて理解しょ…
最近のハリウッド映画を鑑賞していると日本語の限界を痛感する事があります。例えばクリストファー・ノーラン版バットマン三部作(2005年〜20012年)の主人公ブルース・ウェイン(演クリスチャン・ベール)は作中で「理想主義者(Idealist)」、「グレイテス…
「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman、2017年)」を鑑賞すると強烈な自己肯定感に満たされる人が多くてその事が大ヒットの要因となっているのですが、この流れをドライブする諸ナンバーを支えているのは、あるいは「(しばしばドイツ語固有の…
久しぶりにネット上を徘徊するAIさん達に「観察」されてしまいました。 この時以来ですね。
「他人の多様性と多態性が認められない人間は、自分の気に入らない個性の持ち主を視野外に切り捨て様とする。むしろ当人が隔離されるべき」? まさしく「究極の自由主義は専制の徹底によってのみ達成される」ジレンマの極限例の一つ。ある意味「ナチズムの元…
人間は、総じて、根拠のある事実を求めるかもしれないが、実際は、それは関係性や構造において、自分を越えたものとしてあるだけで、個別的には、推論と直感があるだけだろう。人間は常に、推論と直感のキャッチボールをしているといえる。 — 千坂恭二 (@Chi…
「言葉」に先駆けて「歌」があった? クジラの歌 - Wikipedia コミュニケーションを目的としてクジラが発する一連の音である。特定の種に属するクジラ(代表的には、ザトウクジラ)が発する、反復的でパターンが予測可能な音で、その発声が、鯨学者に人間の…
関連情報をほじくってるうちに映画「イングリッシュ・ペイシェント(The English Patient、1996年)」の裏話みたいな面倒な話に出喰わしました。 この原作の主人公アルマシーには実在のモデルがいたということをつい最近知ったので、その人について書こうと…
「事象の地平線としての絶対他者」に対する最も重要なアプローチ方法… 人間には、現実には理解しあえなかったが、理解しあえなかったことにおいて、現実のエポケー的状態で理解に達するような理解があるのだろう。 — 千坂恭二 (@Chisaka_Kyoji) 2018年3月27…
以前の投稿でも書いた様に、私は個人的に冒頭部分に「純度の高いファシズム」を見て取ってしまったので「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman、2017年)」に対する世間の手放しの絶賛がかえって恐ろしいと感じてしまった次第。要するにあの冒頭…
20世紀に入ってからの歴史展開について、政治思想史からのみアプローチしている研究家の大半が反資本主義的視野に追い込まれる展開を迎えます。「例外状態」や「敵友理論」といった概念を尊ぶカール・シュミット流の政治至上主義者の目には、資本主義的展開…
「安保闘争史観なるもの」…それはもはや「法華経(紀元前1世紀頃〜紀元前2世紀頃に成立)」における「久遠の仏」概念、すなわち「御釈迦様はたまたま古代インドに現れた仏陀の一形態に過ぎない。仏陀自身は大衆救済の為にあらゆる時代、あらゆる地域に顕現し…
これまで難解だから忌避してきたジャック・ラカンの精神分析論… 疾風怒濤精神分析入門:ジャック・ラカン的生き方のススメのレビュー 「すべての人は神経症者、精神病者、倒錯者(+自閉症者)にいずれかに分類され、「健常者」というものは存在しません」...こ…
どうやら「ヘーゲルからカントへ、そして再びヘーゲルへの回帰」みたいな単純な往復史観は時代遅れ。今や多様で多態的な「事象の地平線としての絶対他者との接近遭遇(Close encounter)」が問題なのです。*これまで無造作に「事象の地平線」なる言葉を用い…
redditの全コミュニティーのうち、わずか1%(赤い点)のコミュニティーが74%の争いのキッカケを作ってる。このパターンをLSTMで深層学習して争いを予測するモデルを作ったので、モデレーターに対して注意喚起する空襲警報のようなシステムを作れるかもって。お…