諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】潔癖症と原理主義の追求の果てに待つもの。

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 これには御当人も苦笑い?

【雑想】彼らは時と場所を選ばず帰還する …

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内田善美の漫画「草迷宮・草空間(1981年〜1984年)」

“草”は幼少期に自分のことを猫だと思っていたが、後に自分が人間であることを知ってショックを受けた。一方のねこは自分で“ねこ”と名乗って猫の鳴き声なども出すが、魂をもった人形である。「草迷宮」では、ねこが人語を話し、考えたり動き回ったりできることを知っているのは草だけだ。ネタをばらさないために詳しくは書かないが、ねこは他の人物にその姿を明かさない。と言うよりは、明かせないのかもしれない。「草空間」では、その様相が大きく変わっていく。
*諸事情で絶版となり、今や壮絶な値段で取引されるマニア垂涎のコレクター・アイテムに変貌してると知って愕然。いやこの作品、1980年代の少女漫画事情を知る上で(当時の山岸凉子作品や吉田秋生作品に匹敵する)必須テキストの一つでしょう。どうしてそんな事に?

久しぶりにこの作品の一節「一人暮らしの部屋って、何でも自分の手にと届く場所に置かれてるから、こういう時大惨事になるよな」を思い出しました。

スマートフォン普及とそのFirstscreen化を背景に、当時の「一人暮らしの部屋」のメタファは「スマフォから呼出せて、色々可愛がれるポケットサイズのお友達」のメタファへと絶賛進化の途上。

当然与え得る「大惨事」の被害も相応に拡大中?

【Reality is Real】【食卓の仮想化】それは国家規模の事業として始まった?

仮想化(Virtualization)といえば敗戦前後の日本人はまず「食事の仮想化」を経験しなければならなかった様なのです。
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この写真が面白いのは、当時「代用うどん」が一杯5円で売られていたということ。仕事が忙しいのだろうか、スーツ姿の男性がしゃがんだままかき込んでいる。

配給制でなかなか手に入らなかった小麦粉のかわりに、海藻の粉を使って麺類を作っていたそうだ。

「魚うどん」とは日南市周辺の郷土料理で、地元で水揚げされたトビウオなどの魚のすり身を使ったうどんだそうです。水揚げされた魚全般を使用するみたいですが、主にトビウオやカンパチ、ハモ、エソ、タイなどが使用されるそう。つなぎとして使うのは片栗粉と卵で、基本的には小麦粉を使用しないグルテンフリー。魚が原料なので、煮込めば煮込むほど(魚の)ダシが出るうえ、麺も伸びにくいのが特徴です。うどんよりも低カロリーなので、ダイエット中の方にも喜ばれるそう。
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この魚うどんが生まれた背景には、食糧難がありました。太平洋戦争の時、小麦やお米が足りない食糧難に陥った際に、地元で捕れた魚のすり身を小麦粉の代わりに使用して、うどんの代替食としたのが魚うどんの始まりだそう。戦争も終わり一時は忘れ去られかけたようですが、漁協組合などが復活させる取り組みを始め、2011年には(漁協女性部オリジナルの商品が)農林水産大臣賞も受賞したほどです。今では“体にいいうどん”としてネットやテレビで話題になり、生産が追いつかないことも多々あるそう。

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【雑想】「進歩とは、最上級が確定していないことについての比較級である」

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 「筋金入りの修正主義者」を標榜している私の心に刺さる言葉…

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【貧すれば鈍す】科学的に証明された事実?

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ここでまさかの吉本隆明

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【雑想】戦場の現実について。

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 「戦場において何が現実か」は、経験者でないと分からない? 

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