背景となる数理の整備が遅れに遅れてます。本当に年内にまとめ切れるのでしょうか?
現代の若者の貧乏っぷりは、映画「天気の子」でもさり気なく描写されていると思う。ファストフードのハンバーガーやカップ麺を主人公たちが「ご馳走」と言ってしまうの、映画的な演出に見せかけつつ、リアルな現実を忍び込ませていると思う。 #天気の子
— Shuuji Kajita (@s_kajita) August 8, 2019
あのビンボっぷりがあるから、主人公とヒロインが「お天気お届けします」の料金を決める下りで、「3000円?4000円高すぎかっ?」などと悩むシーンがもうたまらなく可愛いのだけれど。
— Shuuji Kajita (@s_kajita) August 8, 2019
それ、パンフ掲載のインタビューで新海監督も言及してました。「君の名は」は若い子がパンケーキを喜ぶ話だったけど、「天気の子」はジャンクフードを喜ぶ話なんだって。ここでご馳走に対する日常食は、自家栽培の豆苗・葱と卵とポテチを使った(肉も入らない)炒飯なんですね。
— Kazume Cat-maniac (@kazume_n) August 8, 2019
確かに。あの生活感は、どこか是永裕和監督の「万引き家族」に通じるものがあります。
— Shuuji Kajita (@s_kajita) August 8, 2019
陽菜が「お天気お届け」を続けるうちに体に異変が起こり、ついには日常から消えてしまう。あれ別の「お仕事」のメタファーだと思うと、「天気の子」実は大変に恐ろしい映画であることに気付いてしまった。(これは、気付きたくなかったな・・・)
— Shuuji Kajita (@s_kajita) August 8, 2019
こういう話もちゃんと取り込んで行かないといけないのが難しいところ…