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諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【バチカンVSマルタ騎士団】沈黙を守る国際SNS上の関心空間、大騒ぎするTwitter?

また国際SNS上の関心空間の恐るべき側面を目にしてしまいました…

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バチカン市 11日 ロイター] - 世界最古の組織の1つとして11世紀に設立され、現在は慈善活動を行っているカトリック修道会「マルタ騎士団」が、コンドーム使用の容認問題をめぐって幹部を解任し、ローマ法王フランシスコが指示した解任劇をめぐる調査を拒否する騒ぎとなっている。

マルタ騎士団は、キリスト教巡礼者に保護と医療を提供する目的で設立され、現在は主権実態を持つ組織として活動。ローマに治外法権を持ち、100以上の国および欧州連合(EU)と外交関係を結ぶとともに、国連にオブザーバーとして参加している。また世界120カ国で慈善、病院運営、災害救助の活動を展開し、全会員がローマ法王に忠誠を誓っている。

しかし昨年12月6日、グランドチャンセラー(外務総官)だったアルプレヒト・フライヘル・フォン・ベーゼラガー氏がミャンマーでコンドームの使用を容認したとして、マシュー・フェスティング総長が解任に踏み切ったことからローマ法王庁バチカン)とのさや当てが続いている。

フランシスコ法王は解任されたベーゼラガー氏の擁護に回り、内紛解決のための対話を求めるとともに、状況を調査するため5人の委員を指名した。

騎士団側は先月、解任は内部人事との見解をバチカンに通知。今月10日には、バチカンによる調査は違法のため協力を拒否するとの声明を発表した。

カトリック教会は、産児制限の手段としてのコンドーム使用を認めていないが、フランシスコ法王は信徒に「文化戦争」を避けるよう呼びかけ、すべての決まりを守れない人々に対して慈悲を示すよう求めている。ベーゼラガー氏は、ミャンマーで人道活動を展開した際、コンドームが配布されている事実が判明したとして2つの事業を中止したが、残る1つについては貧困者への医療提供が滞るとして一定期間継続したという。

今回、国際SNS上の関心空間に関連投稿が幾つあったと思いますか? この投稿の時点でゼロ。おそらくこれから先もそうは増えないでしょう。私自身、たとえ回覧されてきても決っして回さないでしょう。まだまだ命が惜しいので…

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ちょっとおさらい。国際SNS上の関心空間において「中道派」を形成しているのは、主に以下。

  • 「(ラディカル・フェミニストなどを排除した第三次フェミニズム運動寄りの)女性アカウントとLGBTQA諸派…集団行動能力に長け最大勢力を誇る。

  • 「(オルタナ右翼やMeme至上主義者の供給母体っぽい)絶え間なくJokeを連発し続ける事で自分を常にHighな状態に保ち続けようと努力し続けているが、その正体は自らは何も信じてないニヒリスト系男子アカウント」…それなりの人数いるが、決っして群れて行動しないので全体に及ぼす影響力は小さい。

  •  「(Black Establishment寄りの)黒人」…おそらく他サイトにおけるBLM(Black Lives Matter)派の馬鹿騒ぎに嫌気がさして逃げてきた避難民。古株筋は少数精鋭ながらLGBTQA諸派のそれと同様、恐るべき知識量を誇る論客。

実はこれ以外に 主に中南米系やスペイン系やポルトガル系を中心とする「ラテン系」とでも呼ぶべき巨大国際的グループが存在しています。「The CHRISTIAN(笑)」まで身内に擁するプロテスタント勢とは明らかに異なる独特の雰囲気を漂わせていて、普段はバラバラながら、特定の話題では突如として一枚板にまとまる印象。

Staff Picks by Siz: Stuff Worth Sharing — The Pope’s Astonishing Feat - Video

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*The CHRISTIAN(笑)…進化論とか否定してる様なプロテスタント系のキリスト教原理主義者。時々国際SNS上の関心空間に説教に現れる。

基本的にカソリック関係のネガティブな話題があまり流れないのは彼らに対する「配慮」から。ましてや今回の件ではフランシスコ法王自らが信徒に「文化戦争」を避ける様に呼びかけてる訳で、普段はあえて教皇系ネタを投稿するのを楽しんでるニヒリスト系男子アカウントすらピタリと沈黙。正直、ここまで「教育」されてるとは思わなんだ…まぁ「教育」といってもでは教育してやるか」の方の教育」なんですが…

*その一方でTwitterは大騒ぎ。「騒ぐならTwitterで」という使い分けなのかも。そして英語圏におけるTwitterはますます荒廃した空間に…

Defend Tradition

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  • 同じカソリック圏でもフランス系やオーストリア系や東欧系とは明らかに異なるアイデンティティ。その一方ではイタリア系やアイルランド系とは共通項が少なくない。やはりラテン気質? あるいはイエズス会との関係の深さが鍵とも。

    the pull to the light

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  • 概してイエズス会員には教皇への忠実という意識が強いといわれている。19世紀にウルトラモンタニスム(Ultramontanisme、教皇至上主義)と呼ばれた人々の中に名を連ねた人物も多かったし、第1バチカン公会議における教皇不可謬説の宣言の理論的枠組みをつくったのもまたイエズス会士だった。そのせいか国際SNS上の関心空間にいいる「ラテン系」も教皇を敬う気持ちが強い。ましてや現在のフランシスコ教皇はアルゼンチン出身な事もあって熱狂的支持を集めている。
    ウルトラモンタニスム(Ultramontanism、教皇至上主義)…直訳すると「山の向こう」。ドイツでは「アルプス山脈の向こう=イタリア」、フランスではこれに加えて「ピレネー山脈の向こう=スペイン」も暗喩してるっぽい。

普段は誰もあえて口にしないのですが、アメリカの文化戦争(多元主義多文化主義の対立)においても一番根深いのは「プロテスタント文化(仮)とカソリック文化(仮)の対立みたいなもの」かもしれません。教義どうこうじゃなく、世界認識方法が根本から違ってる感じ。アメリカ人の感覚では「(大西洋の向こう側のスペインやポルトガルカリブ海の向こう側の南米諸国といった)海の向こう」? おっと隣のメキシコを忘れちゃいけない…

そして、その後の展開…

バチカン市国 28日 ロイター] - 1月24日の午後、ローマ市中にある16世紀様式の宮殿から黒のBMWが滑り出て、ティベル川を渡ってバチカンに向かった。ローマ法王フランシスコの権威に対する大胆な挑戦を終わらせるための短い旅である。

車中には67歳の英国人マシュー・フェスティング氏の姿があった。はるか昔から続くカトリック系の騎士修道会で、現在は外交上で独特の地位を保ち、世界的な慈善活動に従事するマルタ騎士団の総長である。

フェスティング氏は辞任しようとするところだった。聖地エルサレムにおいて巡礼者のための医療支援を提供する趣旨で1048年に設立されたマルタ騎士団の総長が、終身ではなく生前に退任するのは数世紀ぶりである。

騎士団の運営をめぐって、フェスティング氏と改革派の法王フランシスコとのあいだの対立が衆目を集めており、今回の辞任は、そうした対立に終止符を打つことが狙いだ。

法王フランシスコは12億人の信徒を抱えるローマカトリック教会の近代化を進めているが、フェスティング氏との数週間にわたる対立は、そうした法王の努力に対する内部からの最大の抵抗の1つとなった。

焦点となっているのは、ミャンマーにおけるマルタ騎士団による援助事業の1つでコンドームの配布が判明したことに対する騎士団の対応だ。騎士団は、コンドーム配布に関する責任者だった外務総官のアルプレヒト・フライヘル・フォン・ベーゼラガー氏を解任。今回の取材について同氏からのコメントは得られなかった。

コンドームの使用はカトリックの教義に反しているが、ローマ法王庁バチカン)はベーゼラガー氏の解任に関する調査を指示。その後、調査への協力を拒否したフェスティング氏を、バチカンは公然と非難している。

かつてサザビーのオークション担当者だったフェスティング氏は、調査拒否を撤回し、法王フランシスコの私邸において自筆の辞職願を提出した、とバチカン上層部の関係者は明らかにした。「大公」の称号を持つフェスティング氏に対し、ロイターはインタビューを申し入れたが、断られた。

だが、フェスティング氏の辞任は、対立を沈静化させるどころか、法王フランシスコの権威に対する新たな挑戦を招いた。バチカンマルタ騎士団の関係者によれば、その主役は、活発に法王批判を行っている米国のレイモンド・レオ・バーク枢機卿であるという。

具体的にはどういうことか。

関係者によれば、バーク枢機卿はフェスティング氏に辞任を撤回し法王との戦いを続けるよう説得しようとしたという。だが21日、マルタ騎士団の政務評議会はフェスティング氏の辞任を承認し、ベーゼラガー氏を復帰させた。明らかにバーク枢機卿の敗北である。本記事に関してバーク枢機卿のコメントは得られなかった。

バチカンの内部関係者によれば、今回の対立は、法王就任からほぼ4年が経過した今でも、依然として法王フランシスコがローマカトリック教会における権力基盤強化に苦心していることを示している。

関係者はさらに、今回の対立は、コンドーム配布をめぐる議論にとどまらず、教会内の保守派と、法王の改革志向を支持する進歩派との分裂が続いていることを物語っているという。

法王フランシスコは、カトリック教会が従来の教条主義を抑え、同性愛者や離婚経験者など、教会から排除されていると感じている人々も歓迎するようにしていきたいと努力している。

「今回のゴタゴタはすべて内部の問題であり、そのように扱われるべきだったかもしれないが、保守派と進歩派の分裂を示す対立に変質してしまった」と法王フランシスコに関するいくつかの著書があるアンドレア・トルニエリ氏は語る。

今回の対立と法王による権力基盤強化の取り組みについて、バチカンからのコメントは得られなかった。

バチカンはロイターの取材に対し、2つの公式声明を参照するよう指示している。1つは12月22日付けで、ベーゼラガー氏解任についての調査を命じるバチカンからの指示に関するものだ。もう1つは1月17日付けで、マルタ騎士団のウェブサイトでフェスティング氏がバチカンによる調査に協力しないよう要請したことを受けたもので、フェスティング氏の抵抗を批判し、騎士団のメンバーに対し協力するよう指示している。

<ドイツ貴族>

マルタ騎士団のトップ幹部は全員男性で、聖職者ではないが、清貧、貞潔、そして法王への服従という誓願を行っている。

べーゼラガー氏はドイツ貴族の家柄であり、その父親は第2次世界大戦中、失敗に終わったヒトラー暗殺計画に参加している。ベーゼラガー氏は12月、マルタ騎士団のグローバルな人道支援事業を統括しているときにコンドームの使用を許可したことを非難され、フェスティング氏に解任された。

騎士団やバチカンの関係者によれば、フェスティング氏はバーク枢機卿立ち会いのもとで、ベーゼラガー氏が外務総官に指名された際に、コンドーム使用を許可したことを騎士団の幹部たちに隠したと主張して、ベーゼラガー氏を解任したという。

この解任は、ただちに騎士団指導部とバチカンのあいだに対立を引き起こした。

敬虔なカトリック教徒であるベーゼラガー氏は、12月23日の声明で、自分は完全にカトリック教会の教えに従っていると述べた。コンドーム配布が発覚したため、開発途上国における2件の事業を中止したが、もう1件のミャンマーにおける事業については、中止してしまうと、貧困層に対する基礎医療サービスの提供がすべて唐突に終了してしまうとの理由で継続した。

カトリック教会は産児制限の手段としてのコンドームの使用を認めておらず、禁欲と一夫一妻制の異性間結婚がエイズ蔓延を防ぐ最善の手段だとしている。

ベーゼラガー氏は上述の声明のなかで、フェスティング氏とバーク枢機卿から、バチカンが彼の辞任を望んでいる、辞任しなければマルタ騎士団にとって「深刻な結果」を招くだろうと言われたとしている。

バチカン国務長官から騎士団に宛てた書簡をロイターが閲覧したところ、バチカンはベーゼラガー氏の辞任を命じたことを否定しており、騎士団に対して、法王が対話による解決を望んでいると伝えている。

ベーゼラガー氏は、今回の解任は騎士団の憲章に違反しているとして、法王に上訴し、調査の命令を引き出している。

フェスティング氏は調査への協力を拒否し、一連の公式声明の語調は次第に強まっていった。ある声明で彼は、解任を調査する法王の諮問委員会は「法的に無効」と述べている。

騎士団のトップ幹部に宛てた1月14日付けの書簡をロイターが閲覧したところ、フェスティング氏は次のように書いている。「私がこの一団の人々の司法管轄権を認めないのは、騎士団の主権を守るためだ」

マルタ騎士団は主権実体としての地位を持っており、100以上の国及び欧州連合との外交関係を維持している。国際連合においても常任オブザーバーとしての地位を有する。

バチカン上層部の関係者によれば、法王はフェスティング氏の挑戦的な態度に立腹し、バチカンは騎士団に服従を命じる公式声明で反撃した。この公式声明の後、フェスティング氏の態度は軟化し、1週間後、法王私邸での辞任となった。

フェスティング氏の辞任は騎士団の多くの関係者に衝撃を与えた。ロイターの取材に対し、2013年の法王ベネディクト16世の退位に匹敵するショックだと語る関係者もいた。

ただし、4人の情報提供者によれば、騎士団メンバーの多くはフェスティング氏の辞任によって安堵したという。世界中の最貧困層の支援に当たっている団員1万3000人、ボランティア8万人、有給の医療スタッフ2万人を擁する騎士団にとって、今回の対立がイメージ低下につながることを危惧していたからだ。

バチカン及び騎士団の関係者によれば、フェスティング氏が法王に辞職願を渡した翌日、バーク枢機卿バチカン近郊の自宅から騎士団の本部へと車を走らせ、フェスティング氏に辞任を撤回するよう説得を試みたという。バーク枢機卿はフェスティング氏との会談についてコメントを拒んでいる。

バーク枢機卿は以前から法王に対する抵抗の先頭に立ってきた。フランシスコ法王は2014年、公式には何の説明もなく、バーク枢機卿バチカンの要職から外し、マルタ騎士団の「擁護者」に指名した。

こうした「擁護者」の地位は、もっと年長の枢機卿が75歳で引退した後に与えられるのが普通である。バーク枢機卿はまだ65歳であり、この降格人事は、法王の改革をバーク枢機卿がたえず批判していることに対する法王の苛立ちを示すものとの見方が広まっていた。

特にバーク枢機卿が反発したのは、法王フランシスコが、カトリック教会による婚姻無効の宣告を受けずに離婚・再婚した教徒に対して、聖体拝領の儀式への復帰を認めたことである。降格人事について、バーク枢機卿はコメントを拒んでいる。

降格以来、同枢機卿はますます保守派にとっての拠り所となり、世界中を飛び回っては保守派グループを相手に講演を行い、インタビューのなかで法王の決定を批判することも多い。

11月、バーク枢機卿は他の3人の枢機卿と一緒に、めったに見られない、法王に対する公然たる挑戦の先頭に立った。離婚した信徒の聖体拝領など重要な倫理上の問題について混乱を招いたとして法王を批判したのである。

その後バーク枢機卿は、あるインタビューのなかで、もし法王が彼らの書簡に対応しなければ、カトリック教会のために枢機卿ら自身が法王の行いを「正す」必要があるかもしれないと述べている。

バチカン側は当時、この反乱について何もコメントしなかったが、法王支持者の多くは4人の枢機卿を公然と批判している。

法王は、少なくともマルタ騎士団の新たな総長を決める選挙が行われるまで、騎士団の運営を支援するための「教皇使節団」を指名する予定である。

騎士団政務評議会に宛てた1月27日付けの直筆の書簡をロイターが閲覧したところ、法王フランシスコは、バチカンは騎士団の主権に干渉する意図はないことを明言しつつ、使節団は「騎士団、特に誓願を行ったメンバーの崇高さを新たにすること」を求めるだろうと述べている。

ゲオルク&フィリップ・ベーゼラーガー男爵兄弟はErzbistum Magdeburgマグデブルク大司教の系譜に繋がる家の出で、1944年7月20日にヒトラー暗殺未遂事件を起こした実行者・国内予備軍司令部参謀長・陸軍大佐Claus Schenk Graf von Stauffenbergクラウス・シェンク・グラーフ・シュタウフェンベルク伯爵(かつての旅行記で掲載した)たちのヒトラー総統打倒の企てに参加した人たちの一人として、歴史にその名を遺した。

1944年7月18日、ゲオルク&フィリップ・ベーゼラーガー男爵兄弟は騎兵第31連隊の1200名を指揮し、東部戦線からベルリンに向かったという。

7月20日のシュタウフェンベルク大佐らの企てを支援するために軍を動かしたのだが、暗殺が失敗に終わったことを知り、兄弟は兵1200名を率いて元の東部戦線に戻った。

以前、シュタウフェンベルク大佐について書いた。『その時、彼らが実戦部隊を保有しないで計画を実行したことに疑問を持った。クーデター派は直属の部隊を一個大隊すら握っていないで、国内予備軍の反乱鎮圧作戦=「ワルキューレ作戦」(占領地から数百万人の捕虜や労働者をドイツ国内へ連れて来ていたので、彼らが叛乱を起こした際の鎮圧する部隊)を利用して、政権奪取を図った。日本の226事件とは大きな違いだ。』…と。

実はここに実戦部隊が用意されていたわけである。
ベーゼラーガー騎兵団は抵抗運動の同志が信用できる、わずかな実戦部隊の一つでした。だからこそ、この部隊は反乱計画においても、鍵となる重要な役目を与えられていた。

1944年8月27日、ゲオルク男爵は戻った東部戦線のポーランド・ウォムジャ(ドイツ名Lomschaロムシャ)でソ連軍の狙撃手に撃たれて戦死。

弟のフィリップ男爵は生き残って、2008年5月1日、居城のBurg Kreuzbergクロイツベルク城(bei Altenahrアルテンアール・アイフェル地方)で死去した。

http://www.cnn.co.jp/storage/2017/02/06/c548dd23ab4acf9ea060a35e80e5bc6f/anti-pope-poster-rome.jpg

ローマ(CNN 2017.02.06 Mon posted at 13:17 JST

キリスト教カトリックの総本山、バチカンローマ法王庁)の「お膝元」であるローマ市内でこのほど、フランシスコ法王を批判するポスターが一斉に張り出される出来事があった。内容は法王に反発するカトリック保守派の主張にも合致するものだが、いかなる団体の署名もなかった。

4日に張り出されたポスターには厳しい表情の法王とともに「あなたの慈しみはどこに」と問い掛ける文が載っている。法王が神父らを追放し、カトリック修道会「マルタ騎士団」の指導者を排除し、枢機卿らを無視したなどとローマ方言で非難している。

マルタ騎士団は、国家と同等の主権を一部で認められている歴史ある団体で、フランシスコ法王が主導するバチカン改革に強い抵抗を示してきた。法王は先月、対立姿勢をあらわにしていたマルタ騎士団総長に事実上の譴責(けんせき)を行い、辞任へと追い込んでいた。

法王は昨年11月、離婚、再婚した信者らの受け入れ拡大を批判した枢機卿らの書簡に対して返信を拒否し、これをきっかけに保守派との対立が深まった。2月4日には、書簡に署名した枢機卿の1人を事実上更迭する人事も発表していた。

ポスターは張り出された数時間後に一部撤去され、残りも「違法掲示物」という張り紙に覆われた。

法王は昨年のインタビューで保守派からの反発について質問を受け、「夜も眠れないほどの心配は全くしていない」と答えていた。

ちなみに国際SNS上の関心空間の沈黙は相変わらず継続中。