ジェームズ・エルロイ「背信の都(Perfidia, 2014年)」でも「日系移民独特の奇習」として取り上げられてましたね。
肌の色が何であろうと、あるいは性別や宗教がどうであろうと、悪いやつは悪いことをする。悪いやつがいいことをすることもある。それがエルロイの人間観であり、それはレイシズムからもセクシズムからも遠く離れたものだ。
皮肉にもインターネット社会で復活した感も? あ、ちなみに「SF=サンフランシスコ」の模様。
日系のお爺さんが教えてくれた事で一番ビックリしたのはお見合いの話。
— 1114✩⡱MG (@La6Six) August 12, 2019
当時は写真見合いだから一度も会わずに決めて船で日本からやってきた花嫁と米国の日系男子がSFで会う。
そしてハッピー。
のはずだったんだけど...
お互い送りあった写真が別人の写真でSFで会えない人続出。
— 1114✩⡱MG (@La6Six) August 12, 2019
フォトショもない時代だから近所とか知り合いの美男美女の写真を借りて送っていたり...日系ミュージアムのイケメンお爺さんは貸したそうですw
片道切符だから帰るわけにもいかず数多くのあぶれた男女がくっ付いたようです。
自分だったらどうするかな?と考えちゃうわ。
— 1114✩⡱MG (@La6Six) August 12, 2019
考えただけで寝込みそうだけど。
それ確か、仲間由紀恵さんがやってた在米日系人の歴史ドラマにあった!で、そうやって草薙くんとくっついたのかわからないけど。やってきた人が別人だったらショックだわな…私はデブが好きなんだけど、鶏ガラみたいなの来たら食わせるしかないか…(´;ω;`)
— 🦖こ🦈ひ🦕を🌺🌴@夏🌞2019 (@kihon2012) August 12, 2019
なんか「ヘンゼルとグレーテル」的景色が脳裏に…
ドラマでもやってたんだぁ。知らんかった。
— 1114✩⡱MG (@La6Six) August 12, 2019
片道切符だから帰れないってのがミソよ。そこにいる誰かとくっ付かないと暮らしていけないんだから悲惨。
そのお爺さんが言うにはDVもけっこうあったけど女性は帰るお金と逃げる場所がないから我慢してたって。
日系の人も色々あったのね...
中井貴一(若い時は草なぎくん)のところに来るはずの綺麗なお嫁さんが、渡米直前に嫌がって妹(年とってからの役が泉ピン子)だかが代わりに来て、迎えに行って見つけられなくてビックリ。
— Mika (@mikamika) August 12, 2019
っていう場面がありました。
でも泉ピン子の人、働き者で、芯が強くて、家族を支えてました。
ハーレクィン系でも多い「入れ替わり系ラブロマンス」?
あー!ありましたね、ピン子のやつ。昔日系チャンネルでやってて内容ほぼ忘れてました。関係ない話だけど、仲間由紀江さんは留学かなんかで米に来てて、日本に帰りたくなくて船から飛び降りて泳いで帰ってくるのが衝撃でしたw
— 🦖こ🦈ひ🦕を🌺🌴@夏🌞2019 (@kihon2012) August 12, 2019
外交官か何かのお嬢さんだったんですよね。そうそう、家族と日本に帰る船から飛び降りて泳いで戻ってくるの。
— Mika (@mikamika) August 12, 2019
サメに食べられなくてよかった(*´ω`*)
— 🦖こ🦈ひ🦕を🌺🌴@夏🌞2019 (@kihon2012) August 12, 2019
別人の写真使うとかって、SNSで始まったわけではないんですね。
— Hiro T (@HiroT2050) August 12, 2019
ちなみに金田一耕助って、当初の設定(1940年代後半〜1950年代)ではこうした当時の日系移民からの引き揚げ組の一人で、だから国際人道主義の基準に従って(日本を敗戦に追い込んだ)国内の因習を裁くキャラだったのですね。
それが1970年代に入ると(直前まで最先端の流行だった)チューリップハットを被った時代遅れの人物として再登場…
そろそろ誰かがこうした20世紀日本文化の変遷史を客観的に総括すべきでは?