諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-05-26から1日間の記事一覧

「(自然法に基づく)普遍的支配」の世界

スイスの文化史学者ブルクハルトが「権力は、何者がそれを行使するにしても、それ自体においては悪である」と弾劾したのは、概ね(領主が領土と領民を全人格的に代表する)農本主義的伝統(およびそれを担保してきたローマ教皇庁や神聖ローマ帝国皇帝などの…

「長い19世紀」と「短い20世紀」

ochimusha01.hatenablog.com ここで扱った英国歴史学者ホブズボームはマルクス主義者でもあって「歴史は革命の繰り返しで動く」という前提から歴史観を組み立てている為、ちゃんと対比させるには相応の時間軸を用意しないといけません。これまでサイトで扱っ…