諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「米国初の女性大統領候補者」ヒラリー・クリントン女史が実際に語った言葉

ochimusha01.hatenablog.com

こっちでは混ぜっ返したけど、本命の「米国初の女性大統領候補者」ヒラリー・クリントン女史が実際何を語っているかというと…

米国初の女性大統領候補者の卓越したスピーチ | アメリカ ウオッチ Yuko's Blog

http://www.trbimg.com/img-579ade53/turbine/la-na-2016-democratic-national-convention-in-p-208/1000/1000x563?w=680

2016年7月28日最後の民主党全国大会で最後のステージを飾ったヒラリーク.リントンは女性初の米国大統領候補者の指名受諾スピーチを披露した。

www3.nhk.or.jp

(前略)

友人の皆さん、私たちはフィラデルフィアに来ました。この国の生誕地です。この町で240年前に起きたことは、今日の私たちにもいまだに教訓を与え続けています。私たちはみな、その物語を知っています。しかし、私たちはたいてい、それがどのようにして起きたかに注目しますが、その物語が決して書かれないまま終わる一歩手前までいったことには十分に目を向けません。手に負えない13の植民地の代表がここから目と鼻の先の場所で会談したとき、一部には王への忠実を守りたいと望む者もいて、一部には王を刺し殺したいと望む者もいました。

革命はどちらに転ぶか分からない状況でした。そして、彼らはどうにかして互いの声に耳を傾け、妥協をし、共通の目的を見つけ始めました。彼らはフィラデルフィアを去るころには自分たちを1つの国として認識し始めていました。その認識が王に対して立ち上がることを可能にしたのです。彼らには勇気が必要でした。彼らは勇気を持っていました。この国の建国の父たちは、私たちは結束すれば強くなれるという不朽の真実を受け入れました。

(中略)

私たちの国が弱いなどと誰にも言わせてはなりません。私たちは弱くありません。私たちは必要な資質を持っていないなどと誰にも言わせてはなりません。私たちはそれを持っています。そして何よりも「私だけがこれを解決できる」などと言う人を信じてはなりません。そうです、それはドナルド・トランプ氏がクリーブランドで実際に述べたことばです。私たちはこのことばを警鐘として受け止めるべきです。本当でしょうか?自分だけが解決できる?彼は忘れているのではないでしょうか?前線の部隊を。危険に駆けつける警察官や消防士たちを。私たちの世話をしてくれる医師や看護師たちを。人の人生を変える教師たちを。あらゆる問題のなかに可能性を見出す企業家たちを。暴力のために子どもたちを失くし、ほかの子どもたちの安全を守るための運動を立ち上げている母親たちを。彼は私たち一人一人を忘れています。アメリカ人は「私だけがこれを解決できる」とは言いません。私たちは「一緒に解決しよう」と言うのです。

そして、思い出してください。建国の父たちは、革命のために戦い、憲法を書きました。それはアメリカを1人の人物がすべての権力を握るような国に決してしないためです。240年後の今、私たちは依然として互いを信じています。ダラスで起きたことを思い出してください。5人の勇敢な警察官が殺害されたあとに、デイビッド・ブラウン警察署長は、地域の人々に警察を支えるよう、そして、警察官になるようにとすら呼びかけました。地域の人々がどう反応したか知っていますか?わずか12日の間に500人近い人が応募したのです。

助けを求める声が上がったときに、アメリカはそのようにして答えるのです。 

jp.reuters.comスピーチライターの質かなぁ…それとも民族的気質の違いかなぁ…日本の政治家がこう言う口調で語るのをまず聞いたことがないし、実際に語ってもマスコミがズタズタに編集して全く別の内容に変貌させてしまうだけな気がしてなりません。