そして以下は「事象の地平線としての絶対他者に対する拒絶・混錯・受容し切れなかった部分の切り捨てを繰り返すサイクル」の全体像を俯瞰すれば、本当に危険な試みなんですね…
不機嫌で支配する人 pic.twitter.com/7ITubU0xEa
— スルメロック (@surumelock) 2017年12月24日
最近の「パヨク」は人権問題を盾に「世論を支配する大企業トラスト」と化したマスコミなる絶対権力の圧倒的支援を受けて「(ヒトラー安倍やナチス自民党も含む)絶対悪としてのレイシスト集団」に対する国家権力の限りを尽くしての「生存権剥奪」を要求するに至りました。
*反体制に徹するだけならともかく、選挙における敗北の原因となった大衆心理への報復や、自己実現の手段を「国家による、自分にとって好ましい方向への弾圧」に求める傾向がヤバい…当事者は頑ななまでに「誰が実現したって絶対的正義は絶対的正義のまま」と譲らないだけなんだけど。
その一方で経済面での回復を無条件に喜ぶ学者や労働者は「ナチスの味方はぜ全員レイシストだからそのうち一族郎党まとめて皆殺しにしてやる」と脅されるのみ。
これは松尾匡がはっきり言っていることなんだけど、もし安倍政権下での改憲を阻止したいのなら、安倍政権を上回る経済政策を提案するべきだし、そのためにはまず「金融緩和は効果を挙げた」という現実を認めるところから始めなくてはならないんですよ
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
いずれにしても、「改憲に反対なら、金融緩和の成果は認めろ」というのが松尾匡の話です。松尾はガチ左翼なのでついていけない部分もあるんだけど、この話は重要で、要は野党が金融緩和の成果を認めた上でさらに進んだ経済政策を提案しなければ、国民の支持は得られないよということです
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
要するに、僕らが求めてるのは「まともな経済政策で国民を豊かにする気がある野党」なんですよ。とにかくそれが今の最優先課題。衣食足りて礼節を知るわけで、経済をよくしてくれる政党が支持されるのは当然なわけです。本当に安倍政権の改憲に危機感があるなら、金融緩和の成果は認めよ、ということ
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
リベラル懇話会とかが目指したのも「まともな政策を出せる野党を作ること」だったと思うんですけどね。立憲民主に少し期待したんだけど、今のところは「財政規律」を口にしてるのでやばい
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
もしかしてぼくが誤解していたのかもしれないのですが、きくちさんが金融緩和の成果を認めているのは、「改憲に反対するため」ですか? もし、そうなれば、それを大きく表明すれば、あんなにひどく嫌われなくなると思います。
— 牧眞司(shinji maki) (@ShindyMonkey) 2017年12月30日
いや、ぼくは別にきくちさんを嫌っていないですけどね。 https://t.co/WHVHvKRmEp
僕は「ちゃんとした経済政策を提案する野党」を求めてるだけですよ。ずっとそう言い続けてる。安倍政権支持じゃなくて、現時点で支持できる経済政策は安倍政権の金融緩和しかないということです。この点はガチ左翼の松尾匡も認めている。松尾の「この経済政策が民主主義を救う」を読んでみてください
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
僕が野党を批判するのは、みすみすチャンスを逃しているからです。アベノミクスは事実上金融緩和だけなんですよ。財政はむしろ緊縮的。だったら、野党は金融緩和を継続した上で脱緊縮を主張すればいいはずなんです。このチャンスに「財政規律」とか言ってる野党はどうかしてるわけですよ
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
「安倍政権の政策は全否定しなくてはならない」という考えの人たちから見れば、金融緩和を支持している僕のコメントは許しがたいでしょう。でも、金融緩和は成果を挙げてるわけですよ。そこに目を瞑って「アベノミクス全否定」とやったって、誰の幸せにもつながらないわけ。成果は認めないと
— きくT(2/10 ビッグアップル) (@kikumaco) 2017年12月30日
こういう絶望的展開をこそ「(一度その流れが確定したら、後は全滅に向けて突き進むのみの)定向進化」と呼ぶのでしょうか?