諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【はたらくオブジェクト】「次世代的手抜き」について。

清水茜はたらく細胞2015年〜)」の擬人化イメージはそのままコンピューター内部における「働くオブジェクト」にスライド可能だったりする様です。

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 オブジェクト指向プログラミングにおいては、まず名前空間を設計してそれに従ってクラス群を定義し、それぞれが適切にカプセル化されたオブジェクトの生成/運用/破棄が為される様にします。この時、各モジュールは概ね以下のイベント・ドリブン処理の遂行単位となる筈です。
*「OSの起動処理」。それだけがこの連鎖における最初で最後の理神論(deism)的例外処理と規定され得る。「OSの終了処理」を含めて。
理神論(deism) - Wikipedia

一般に創造者としての神は認めるが、神を人格的存在とは認めず啓示を否定する哲学・神学説。 神の活動性は宇宙の創造に限られ、それ以後の宇宙は自己発展する力を持つとされる。 人間理性の存在をその説の前提とし、奇跡・予言などによる神の介入はあり得ないとして排斥される。

  1. 操作者やデバイスとの非同期交信を発生源とするイベントの出現…そう、この名前空間においては操作者もデバイスも通信相手もまとめて「(処理すべきイベントを概ね非同期に送りつけてくる外部」と解釈されるのである!!

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    こうして21世紀に入ると(数理を実際に駆動させるテクノロジーとしての)コンピューター・アーキテクチャー概念と(ある意味数理そのものともいえる)経済モデル概念が、同じメタファー、すなわち「操作者言語ゲームとしてのコンピューター・アーキテクチャーや経済モデルの外側に仮想化された形で追い出された「人間そのもの」)」が「操作コンピューター・アーキテクチャーや経済モデルが受容可能な体裁を整えたフラットな操作者の「観想=イメージ操作体系」)」を通じて「操作対象操作者の「操作」に応じた影響を受容する「コンピューター・アーキテクチャーにとっての接続デバイス群」や「経済モデルにとっての経済そのもの」)」にアクセスするシンプルな言語神秘学的プロトコルによって表現可能となったのである。

  2. 既に機能しているイベント・ループ群によるイベントの振り分け…最近話題の人工知能すなわち「機械学習における特徴抽出処理学習器(Learner)による測定基準(Parameter)決定とその関係解釈の図式(Model)の研鑽、すなわちデータの調査/特徴量の選択/検定方式の指定/モデルの学習/および結果の評価という一連のプロセス)」は、ここにのみ関与してくる。技術的特異点Technological Singularity)とは一体何?
    *重要なのは「正確に猫画像が見分けられる」だけでは集-立(Ge-Stell)システム(後期ハイデガーいうところの「特定目的実現の為に究極的には手持ちリソースを総動員しようとする体制」)とはいえない点。「(リソース動員を必要とする)猫画像を見分けなければならない理由とその程度」や「(処理を待つ)大量の猫画像」を外部に必要とする辺り。

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  3. それが同期的内容か非同期的内容か問わない)振り分け結果に従った別モジュールの起動や、既存のイベント・ループ群の内容と関係の調整。
    *実は傷口が勝手に瘡蓋(かさぶた)で塞げれ、傷が治ると勝手に剥がれ落ちていくのって、物凄く立派な非同期処理なのである!!

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こう考えていくと以下のエピソードについての考え方も変わってくる?

 果たしてここでいう「イベントの発生と処理」とは一体何なのか…