嘘だろTumbr…Hard Gay=Razor Ramon HGの画像を全削除しやがった…
ハードゲイを自称する男が奇声をあげながら腰振ってる様が子供に大人気で全小学生がマネして奇声をあげながら腰を振っていた時代異常すぎただろ
— つま (@Wifecome) 2021年11月4日
そして…
ビールかけの中継でこの場面が一番視聴率が高かったそうで pic.twitter.com/PgtXeNwESu
— kamille aa (@aa_kamille) 2021年11月5日
wikipedia読んでるだけで楽しい(笑) pic.twitter.com/q8x7HiuFm2
— しろたん!w (@cure_shirotann3) 2021年11月5日
これほんと好きhttps://t.co/2eMItvXZpU pic.twitter.com/cJDrONxjqy
— アルミかん (@aluminum_zigoq) 2021年11月6日
これも『フォー!』と叫ぶけど、HGのがかなりマシ pic.twitter.com/00IE1Iyo5L
— ミンパパ (@minmintominpapa) 2021年11月6日
— 慶吾/なり/に/けり/💯🦖🍣 (@wind_s0314) 2021年11月6日
岡野弁護士とのコラボの動画か笑
— ヒロ🍅 (@dig_pok_rd) 2021年11月6日
— Kent (@kent101055) 2021年11月6日
あれ、当時、友人のアメリカ人がテレビで観て卒倒しておりました💦
— 嫡男【サンペルカ屋】🌸🔴🏯⛩️🗻👘🗼🚅 (@ChakunanKuroda1) 2021年11月6日
「ニホン ダイジョブ?😅」と。
1年くらい掛けてウケるキャラクター像を研究して練り上げ、立ち上げた、というのをどこかで読みました。
— ひぽぽ(ファミコンGimmick!🎉 (@koichironakaza1) 2021年11月6日
あと人気のあまり少年漫画誌にも描かた時には、バード(鳥?)・ゲイになってましたっけ?^^;
ボブサップの漫画ですね
— たま@シロ組&使い魔⚛️💙 1年間揚げ物食べません (@kuma_hanayama) 2021年11月6日
個人的にはブッ飛び方が好きでした。今やると「差別」ということになるでしょう。
— Toshiro Maeda (@txchjp) 2021年11月6日
元々はレイザーラモン住谷の時はプロレスラー芸人だったと思うんですけどね〜コンビ名のレイザーラモンはアメリカのプロレスラー(スコット・ホール) pic.twitter.com/asUwim8NWO
— はーさん@ドゥカティ🇮🇹SF848 (@DukeSf848) 2021年11月6日
ところでこの芸人、単なる一発屋ではなくプロレス興行と吉本興業の構築してきたエンターテイメント文化に立脚するガチ勢だったのです。
学生時代没頭したプロレスをネタにした芸が女性にはほとんどウケず模索を続けるが、ヤケになりドン引きしてもらうために腰を激しく振ってネタを披露したところ女子高生の観客に大ウケし、 その後2002年にbaseよしもとに出演した際にも腰を激しくグラインドしながらダンスをしたところ、共演していたケンドーコバヤシが「お前はハードゲイか!」とツッコんだ事がハードゲイキャラクター誕生のきっかけとされる。その後、吉本新喜劇の舞台や「吉本オールスター大運動会」等で、キャラクターを確立させていった。
ハードゲイキャラは入念に練り上げられており、大阪の新宿2丁目的な場所に通って話を聞いたほか、ニューハーフパブでボーイとして働くなどしたという。上京後も新宿2丁目の店やおすぎとピーコ、ピーターの元へ挨拶に行ったという。
ところでこれ「差別を助長する」内容だったんでしょうか? 実際のところ彼が練り上げたある種の戯画的スタイルは、ニューヨークのゲイタウン「クリストファー・ストリート(Christopher Street)に1970年代後半頃から1980年頃に興った仮装ムーブメントに由来し、実際の生活者に該当しない「非実在性」を的確に突いてきた計算高さを認められ、「変態仮面」同様、かえって高評価を受けたのです。
実はハードゲイは和製英語で、しかも海外では「この芸風が一般に通じるのが日本のリベラル性」という観点からレーザーラモンHGの人気が異様に高いのでHard Gayで検索しても彼の動画しか出てこなかったりします。 https://t.co/VfWGbL0lrD
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月5日
「レーラモンHGが人気」。おそらく変態仮面を絶賛したニューヨーク勢が後押ししてますね。実際、双方の大源流に映画「クルージング」の国際的流行があったりします。小池一夫先生が漫画「ダミーオスカー」「マッドブル」辺りで取り付いてた文化ですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月5日
逆をいえば、本場アメリカはこの方面においては概ね(その変態性の先入観に囚われ過ぎて)「ピンク・フラミンゴ(Pink Flamingos, 1972年)」や「フランケンフッカー(FRANKENHOOKER,1990年)」といった奇怪なカルト作品しか世に送り出せませんでした。
さらに掘り下げると芸術性の高かったニューヨーク・パンクがバズ狙いのロンドン・パンクを経てJパンクとして完全コモディティー化された歴史との重なり具合も見えてきます。日本のビジュアル系バンドが海外で受けたのも、こうした系譜上の発展過程において「ユニークながらちゃんとした正統派の里帰り」だったからなんですね。
その一方でこうした米国の文化的土壌は、さらに普遍的な国際的成功も収めてきました。ティム・バートン監督の登場と(怪奇男優ジョニー・デップが、やはり相応の労力と時間を費やしてキャラクター開発した)ジャック・スパロー船長(Captain Jack Sparrow)」
日本がコンテンツ分野でこれからも国際的に成功し続けたければ、最低でもこれくらいの予備知識は必須という話ですね。そんな感じで以下続報…