今回の投稿の発端は以下のポスト。
この話、海外SNSのtumbr検索で浮上してきた「欧米の若者の現状」は、もっとおぞましい景色。 https://t.co/gUGHqPJ5FY
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
①まず出発点となるのが「(特に白人プロテスタント系に顕著とされる)教育の失敗によるこの層への学習的無気力の蔓延」。統計上問題として浮上してるのは薬物やアルコールへの耽溺、自殺率の上昇などですが、SNS検索で浮上してる病理の根源は「他者に関心を持つ能力自体の喪失」。 https://t.co/UsuXZURWGM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
②「他者に関心を持つ能力の喪失」…このせいでそもそも「自分と同じ様な事で悩んでる同じ世代の人間が結構いるんじゃない?」という発想が浮かばず「相互参照ゼロ、相互レス0の参照数多くて2桁の独り言が延々と投下され続ける奈落」が顕現。とはいえ自傷行為や痩身症扇動行為は削除対象なので…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
③こっそりタトゥーを入れたり、セクスティング(といっても「他者への意識」が皆無なんで全然エロくなく、ほとんどタトゥーの自撮り見せびらかし行為)したりする振る舞いの一環として「性自認の揺らぎ」が浮上してくる感じ。https://t.co/g51mHWOZMS
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
全体像を俯瞰すると「未成年が直面する実存不安の解消にオタク趣味はそれなりにの効能があるが、それを全否定してきたリベラル系家庭に」「活動家の扇動に乗って、自らの性自認を疑う形でしか生きてる実感を取り戻せない子供達が次々と現れてしまった」感じ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
「伝統的な宗教的禁忌や男らしさの限界」「アメリカ人市民生活の空虚化」といった個々の構成要素については「バービー」監督が前作「レディバード(2017年)」中で既にそれなりに描いてました。「バービー」解読の重要な鍵の一つ?https://t.co/WfrpIo2uaJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
「レディバード」は新海誠映画「君の名は。(2016年)」同様、1980年代前半米国発の「フットルース」みたいな青春搾取ミュージカルのパロディという基本構造なのだけど、その物語が内包していた「田舎と都会の対立」みたいな基本構造が全部吹き飛んだ虚無の景色から出発。https://t.co/TzAVsfBTEJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
そこには既に「西海岸の農業や牧畜は地主とメキシコからの出稼ぎ小作人だけで完結する様になり、西海岸住人から完全に切り離されてしまった」「エンターテイメント業界もマネージメント機能が残ってるだけで人材は東海岸や外国依存」という景色が。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
で「現実世界よりバービーランドの方が近いふわふわしたロサンゼルス」「ウルヴァリン(ヒュー・ジャックスマン)に続いてハーレクイン/バービー(マーゴット・ロビー)もオーストラリア人(ちなみに「もう1人のハーレクイン」レディガガもシリベスタ-・スタローンもニューヨーク出身)」という有様に。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月23日
そんな感じで以下続報…