ややこしい問題が浮上。現在のtumbr民はどこまで西海岸に親和的なのか?
そもそもマテル社自体が西海岸企業…
今回の投稿の発端は以下のPost。
ほう、映画「バービー」中国では成功ですか。 https://t.co/jbB8pn1ZLq
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
一方「フェミニズム先進国」を自称し続けてきた韓国で大ゴケ?「奴隷制は主人と奴隷の立場を入れ替えるだけではなくせない」は魯迅の言葉でしたっけ? https://t.co/mrEUd2P4jm
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
ところで…それまで日本の春アニメを堪能してたtumbr上の海外アニメ漫画gameファン層は、そのままbubenheimer memeにスライドした訳ですが、そこで感じたのが「日本には主人も奴隷もいません(棒読み)」現象。だから「ケンの反乱」自体起こり得ない? https://t.co/WgpqZzgaw3
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
まぁ「僕の心のヤバいやつ」の市川京太郎さんについては「自ら望んで全面降伏の道を選んだ」感もありますが「シェリー夫人が始めた悪夢を終わらせた」「どちらも生きたままヒースクリフの鎮魂に成功したキャサリン」すなわち「地獄楽」における画眉丸の妻、結さんともなると… https://t.co/OVuE9r8lNo
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
とにかく「あなたは自分が怪物と思い込んでるので、私の醜さを気にしない。それはもう、少なくとも私にとっては怪物ではないのです」。まぁこの初太刀だけで何人討ち取られた事か。 https://t.co/q8FvWDSlRz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
そして次に提示されるのが「日常こそ戦」なる逆説。 pic.twitter.com/jd06tfKlUP
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
「つい惰性で生きてしまう日常こそが人生の主戦場ではないか?」という問い掛けですね。 pic.twitter.com/HUHTPDYsbT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
ここで「戦としての人生」の実例として示されるのが「栗御飯の話」。 pic.twitter.com/PmrclwlNaY
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
そう、それは「いつか普通に永劫回帰したい」なる、ささやかな望み… pic.twitter.com/NdI5BuWX81
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
で、結局画眉丸は「自ら野良猫としての人生を捨て、爪も牙も封じて家猫に成り果てる道」を選ぶのです。そうこれが日式「主人も奴隷もいない自由世界(棒読み)」の実態という… pic.twitter.com/NKFDItY8NL
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
そしてこれは「ケンの反乱」とほど遠い市川京太郎君の日常… pic.twitter.com/cqDBITTsO2
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
でも2023年春アニメベストカップルの座を掻っ攫っていったのはどちらでもなく「命懸けのラブストーリー」を完遂させた「天国大魔境」のミミヒメさんとシロさんだったりして。https://t.co/PzisIh8QnX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
近年日本の漫画アニメゲームに登場する「少年」キャラは隙あらば搾精される宿命にありますが、シロ君もその例にもれず。 pic.twitter.com/bWEjZ6diir
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
ただしミミヒメはシロにある瞬間、はっきりと「I choose you」の意思表示を。https://t.co/qkrpyH9V5U
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
女性は(良い意味でも悪い意味でも)気になっていた男性が「ひっくり返した甲虫の様にジタバタする情景を客観的に俯瞰する立場」に追い込まれると(しばしばパラダイムシフトを伴う)それなりの価値判断を強いられる様です。 pic.twitter.com/Y21et9khE7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
男性も男性で、自分が「ひっくり返された甲虫の様にジタバタする」という現実をどれだけ素直に需要出来るかが鍵に。 pic.twitter.com/oxY1mvkLcw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
そういえば「天国大魔境」の「天国」組で「I choose you」宣言をしたのはミミヒメとシロのカップルだけではありませんでした(おそらく二期アニメに含まれる範囲)。https://t.co/RieqPP5aOJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
で、tumbr上の海外アニメ漫画gameファン層はこういう和製コンテンツの「成熟した」展開を堪能するだけした後に(今期夏アニメに対応概念を見せず) #Barbenheimer にそのままスライドした感も。 pic.twitter.com/CHb9YmVZmD
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
とはいえ(明らかに死に至るロマン主義を共有する)日本の春アニメ系作品と #Barbenheimer 作品はあくまで異なるジャンルを形成し、特に後者は「西海岸の景色」を共有する「バービー」監督の前作品「レディ・バード(2017年)」を含むのが重要な事になってきそうです。https://t.co/lXbidrS3C0
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
実は「レディバード」について過去、新海誠の災害シリーズと関連付けて触れてますが①「(80年代前半を席巻した)青春搾取映画」から出発しながら、最小限の奇跡が人を結縁するのが新海誠映画。奇跡が何も起こらず誰もが孤立したまま終わるのがレディバード。https://t.co/f2Zu0zTz2F
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
②田舎と都会が様々な形で対立する風景を描き「有害な男らしさなんて実在しない」なる建前を貫くのが新海誠監督映画。農業が完全に「一部地主と出稼ぎ外国人小作人の産業」となり「空虚化の進む現地住民」が「男自身も苦しめる有害な男らしさ」の残滓が思わぬ形で地雷の様に現れるのがレディバード。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年8月12日
そんな感じで以下続報…