読み出す前と読んでる途中の印象の書き殴り。認識が色々と不正確ですがそこも含めてのメモ。
今回の投稿の発端は以下のポスト。
なるほど、こういう本もあるのか。 https://t.co/uM4pupj6yF
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
私も一応大学を社会学科心理学専攻で卒業してるので精神科現場の厳しさは相応に知ってるけど、その経験から精神保健福祉士が「小児病患者は生かしておくべきではありません」と宣言する意味は?ちゃんと精神医学の知識があれば「依存症はどれも酷い」で終わりなのでは?https://t.co/BjbC5b4Q6g
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
ちなみにここで金科玉条も様に掲げられてる「ダブルクライアント構造」なる概念、精神医学的には「突然それを言い出して断罪を始める人はどうして生まれたか?」まで裁く両刃の剣だったりして。 https://t.co/5LgGF0UY4z
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
あともう一点。「チャイルドマレスター対応が必要となる現場で、対象がペドフェリアであるかについて考える事はまずない(対象はフェチかもしれないし、パワハラ依存症かもしれないが下手な考え休むに似たり)」なのですね。 https://t.co/ZvxPmxv47e
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
とりあえず購読。実際に150以上の小児性愛障害の症例に当たってきたクリニック勤務者の声は貴重だが、あえてペドフェリア(小児性愛)と一緒くたに語ってるせいで「彼らもまた同じ人間であり、我々の誰もが条件さえ揃えば彼らになり得る」なる主題は蹂躙されてしまった。https://t.co/3LsBO2kkKa
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
改めて思った事。この問題について触れたければ最低限「(小児性愛を正常範囲で昇華した)ペドフェリア文学」とナボコフ「ロリータ」の様な「(独特の不穏さを孕んだ)チャイルドマレスター文学」の読み分けが出来ないといけません。 https://t.co/2pplFeb7Kz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
「そんな必要はない。健全な人間ならペドフェリアとチャイルドマレスターの区別がつかないのが当たり前で、だから彼らは一緒くたに滅ぼすのが健全」と主張する人「ナチスは良い事もした」理論に同意したも同じ。 https://t.co/TDKIZiDJr3
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
本当に難しいのは「健常者とチャイルドマレスターを見分ける事」。ナボコフ「ロリータ」は、不穏な雰囲気を漂わせる為にあえてチャイルドマレスター文学性を誇示しますが、実は野坂昭如「蛍の墓」も同ジャンルだという衝撃… #ペドフィリア #チャイルドマレスターhttps://t.co/1O2n1MN68Q
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
まだ読み始めたばかりですが「「小児性愛」という名の病」なる本、DSMに掲載されてる様な「小児性愛」「小児性愛障害」の純粋形でなく「チャイルドマレスター的人格(コンプレックス=複合障害)の話」としては有効?こういう言い回しについてこれない人は、既に… https://t.co/MylbbGPmu6
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
ナチス崩壊後、ドイツ人は全ての責任をヒトラーに押し付けた結果、その結果「関東大震災の朝鮮人狩りに便乗して東北人や中国人を殺してしまった個人的犯罪」の類への反省も放棄。そりゃ何度だってネオナチが復活しますとも。 https://t.co/nTE6QfNVZq
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
学生運動家の内ゲバ誤爆を正当化する言い回しも酷かったけど、ドイツ人のこういう側面はさらに上を生き「ゲシュタポ復活待望論が今も潜在している」などとこっそり囁かれる程。そう、そういうダーク・ファンタジーも実在するという話… https://t.co/bIIAseuvce
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月7日
少しずつ読み進めてますが「少児性愛という病」の内容、「男性はすべからく潜在的強姦者」みたいなラディカルフェミニズム思想の影響さえちゃんとフィルタリング出来れば、少なくともその症例研究箇所は案外「実証科学的に有用」な感じも。「ここでは男性チャイルドマレスター心理に話を絞る」も… https://t.co/uY2QwPhbBK
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月8日
「(まだその概念登場箇所まで至ってませんが)アナベル=リー症候群=ダブルクライアント構造の少女側は要素別途分析」と考えれば…実はこういう科学実証主義的に踏み込めない形でのホワイトプロパガンダこそが「上野千鶴子が言ってたアレ」なんですが、流出の過程で劣化して…https://t.co/G6RNrpNnAY
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月8日
最後にはこんな劣化コピーまで現れる有様に。良くも悪くも実証科学的認知は「線形分解次元配置の適正さ」によって担保されるのであり上野千鶴子の「不利なエビデンスは隠しても良い」の本意も「その枠内におけるホワイト・プロパガンダまでは戦略的に許される」という話だった筈。 https://t.co/1ylhZcgXP1
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月8日
というか「小児性愛という病」の分類では野坂昭如「蛍の墓」は「家庭内虐待については触れない」となる上「戦時下における窮乏という特殊環境」も勘案しないといけないので対象外となる訳ですが、これがもったいない話。https://t.co/51WydEeoHk
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月8日
野坂昭如の文学的才能が、当時の陰惨な体験を、あえて認知を歪ませた独特のディスクールで一般読者には悲劇的ファンタジーとしか感じられない領域まで美化してのけるその感じこそが「チャイルド・マレスター心理」の本質を捉えている様に見えるのは気のせい? とりあえず読書途上でメモがてら…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年9月8日
そんな感じで以下続報…