諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「社会的成功とは何か?」

恒例の国際SNS回覧より。 カプセルホテルマニアと言ってもいい私ですが、一度会社で女性に「これ、万が一満室で火事になってみんなこの筒の中で焼け死んじゃったら、なんかそういう料理みたいですね」とひどいこと言われたのが気になってます pic.twitter.co…

遂に21世紀日本で「正義」が実現する?

遂に「 ヘイトスピーチ・デモ」を一言も発する暇も与えず葬ったなり!! M A L A S U E R T E, kazucrash: Vampire Savior: The Lord of Vampire... 「川崎ヘイトデモ中止」「渋谷は“完走”」この差はどこから? 実際ヘイトスピーチがあり、それでデモが途中終…

「江戸時代の鎖国」とは、一体何だったのか?

そもそも「江戸時代の鎖国」って一体何だったんだろう? 近代到来以前から海外展開してる欧米列強はその絶対数自体少ない。せいぜいスペイン、ポルトガル、オランダ、フランス、イギリスくらい。日本はそのうちオランダとは巨大取引をしていた。例えば出島貿…

「角砂糖の発祥地」チェコの産業革命

どうも日本では英国以外での産業革命の進行が故意に黙殺されてる気がします。まるで復古王政全盛期、産業発展を恐れる王侯貴族の目が届く範囲が置き去りにされた事実を指摘されるのを恐れるかの様に… 砂糖はチェコ語でcukr(ツクル)と言いますが、角砂糖(k…

欧州の18世紀的危機とその後遺症

時代の変わり目には、自分を賭ける対象を間違えて抜殻のようになる果ててあっけない死を迎える人々が続出する。だが少なくとも太宰治はその一人ではなかったらしい。 坂口安吾「太宰治情死考」 太宰は口ぐせに、死ぬ死ぬ、と云い、作品の中で自殺し、自殺を…

ベルギーワッフルは何故あの形? ベルギーの産業革命について

そもそもベルギーは18世紀においては既にレースや宝飾品や高級菓子といった贅沢品の北フランスへの供給によって栄えてきました。 *アガサ・クリスティの推理物に登場する名探偵エルキュール・ポワロは美食家で自分でも料理をして時間が取れたら家庭菜園でカ…

「フランダースの犬」は厨二病代表格?

日本では英国人女流作家ウィーダ/マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー(Ouida/Marie Louise de la Ramée、1839年〜1908年)の「フランダースの犬(A Dog of Flanders、1872年)」がどうして欧米では忘れ去られてしまったかがしばしば話題になります。実はあえ…

通俗小説の主人公は原作者から愛されない?

日本では英国人女流作家ウィーダ/マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー(Ouida/Marie Louise de la Ramée、1839年〜1908年)の「フランダースの犬(A Dog of Flanders、1872年)」がどうして欧米では忘れ去られてしまったかがしばしば話題になります。 実はあえ…

ズートピア(Zootopia)見てきました。そして日本型バレンタインについて改めて考察を深めました。

ズートピア(Zootopia)鑑賞してきました。サントラまで買ってしまいました… 「ディズニーは過去庶民が好むステレオタイプ的決めつけに便乗する形で売り上げを伸ばしてきたが、ここへきてその過程で積み重ねてきた罪への反省をも売り物にする様になってきた…