ほとんど陰謀論めいた話ですが、アルメニア系市民団体が韓国系市民団体を全面後援した事がカリフォルニア州グレンデールへの慰安婦像建設の鍵となった事から「グレンデールの誓い」なる悪魔の取引が成立したという噂が流れました。
「お前達韓国人が日欧米で「日本民族が全員自殺して遺言で全財産を韓国人に寄贈しない限り、国際的人道主義と人類の平等は回復しない。この自然極まりない慎まき最低限の要求すら飲めない不逞の輩は全員ナチスの差別主義者だから同様に族滅されるべき」と熱烈に広めてる様に、同じく日欧米で「トルコ民族が全員自殺して遺言で全財産をアルメニア人に寄贈しない限り、国際的人道主義と人類の平等は回復しない。この自然極まりない慎まき最低限の要求すら飲めない不逞の輩は全員ナチスの差別主義者だから同様に族滅されるべき」という考え方を広めるなら協力しよう。」
一説によれば韓国系市民団体はアルメニア系市民団体を慰安婦像建設に利用するだけ利用して見捨てる予定だった様ですが、だとしたら彼らの組織の国際的強大さを完全に見誤っていたと言えましょう。
「アルメニア人大虐殺」否定禁止=仏で新法―トルコは対抗措置も http://t.co/3lK5tTGF 言論の自由を政争の対象にするとどうなるかを示す大変恥ずかしい話だと思いました。
— 兼光ダニエル真 (@dankanemitsu) January 24, 2012
【ドイツ】101年前のアルメニア人大虐殺を認定 トルコ大統領は批判 https://t.co/WXUgugn8Nq pic.twitter.com/4QJRJnArMQ
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) June 4, 2016
2010年代前半に国際SNS上の関心空間に滞在するKorean系匿名アカウント(本国と何かしらの形で柵を抱えるディアスポラ系韓国人、在日、韓国系アメリカ人、さらに下手をしたら親韓派朝鮮族)と一緒に追いかけてた件。彼らは本当にそういう形での日本民族やトルコ民族に対する「族滅(Holocaust)」が成立したら、次に「族滅(Holocaust)」対象に選ばれるのは自分達だと正確に理解していました。
- 何しろ当時は「背後暗躍してるのは北朝鮮工作員や親北派中共工作員」なんて話まであったのである。これまたさらに陰謀論に一歩踏み込む様なアプローチだが「確かに国際正義実現の大義名分に基づいて日本民族やトルコ民族が族滅(Holocaust)させられる状況が実際に現実化する可能性自体は恐ろしく低い。むしろだからこそ、日本と韓国とトルコの密接な関係に水を差す亊こそが連中の主目的なんじゃないかと心配せざる得ない次第なのさ(というかトルコ人、ちゃんと聞いてるならそろそろROMやめて一緒にウンウン頷いてるインド人やレバノン人やネパール人やパキスタン人の輪に加われ)」なる主張には相応の真摯さや切実さが込められていたものである。
- それ以前に、当時様々な「いかがわしい若者文化」に関与してきたディアスポラ系韓国人はアルメニア系だけに限らず様々なプロテスタント系市民団体から族滅を宣言されていたのである。その尖兵としてよくSNS上に現れたのが「Uncle Kim」とか「Brother Kim」と揶揄される自称「正義の宣教師」で、最初は韓国系アカウントを標的に絡んでくるのだが「貴様らはニューヨークとユダヤ人と同性愛者の腐臭に塗れている」とか「貴様らは悪魔の使いである猫に操られている」とか差別意識丸出しで全方位に喧嘩を売りまくるのですぐにコミユニティ全体を相手にする全面戦争に発展するのが常だった。これまでの投稿で私は「政痴は日本人も韓国人もどうしようもない」と書いてきたが、宗教狂いはまた別枠で決して一緒くたに扱ってはならない、当事者たるディアスポラ系韓国人側の分析によれば、イスラム文化圏たる中東にキリスト教布教の旅に出掛けて現地文化を侮辱しまくって返り討ちにされまくってるのも…
「韓民族精神の汚染」を憂慮してレディ・ガガの韓国公演に反対運動したのも…
韓国内における「進化論教育禁止」に成功しつつあるのも…
日本の神社仏閣で大量破壊行為を競い合っているのも…
全て同じ穴のムジナの教信者集団の仕業だという。もし日本のリベラリストが主張する様に「被害者たる韓国側の言うことには全て従わないといけない」とすれば日本人は全国民が自ら喜んで国内全ての神社仏閣を焼き払ってキリスト教に改修し、進化論を否定して「人類の精神的崇高さを否定する卑猥な」活動を直ちに全停止し、イスラム教徒を滅ぼす聖戦に参加しなければならなくなるのだった。実はこの流れ、日本の社会自由主義者(Social Liberalist)が米国宗教右派の風紀粛正活動をこそ社会自由主義者(Social Liberalism)と誤解して「白ポスト運動」を展開した歴史とはちゃんと連続性があるのが恐ろしい。要するにこういった連中はまとめて(トランプ大統領選出に協力した後、梯子を外され荒ぶってる)米国宗教右派の走狗に過ぎず「権力志向からの家父長制擁護論者とウルトラ・フェミニストの野合」といった21世紀の展開に続いていくのである。
まさしく外山恒一が語っていた通りの展開。「反差別主義の究極の出口は2つしかない。被害者に全財産を遺贈しての集団自殺か、それの出来ない偽善者として自らヘイトを集めながら矛盾のうちに惨めに生き存えるか」。ましてや被害者当人が結託して「日本民族が全員自殺して遺言で全財産を韓国人に寄贈し、トルコ民族が全員自殺して遺言で全財産をアルメニア人に寄贈しない限り、国際的人道主義と人類の平等は回復しない。この自然極まりない慎まき最低限の要求すら飲めない不逞の輩は全員ナチスの差別主義者だから同様に族滅されるべき」とか言い出した日にゃ「トルコ民族も日本民族同様に先天的ナチスと認め、族滅を渇望しない様な日本人は全員ナチスの差別主義者として族滅されるべき」なる主張と「日本民族もトルコ民族同様に先天的ナチスと認め、族滅を渇望しない様なトルコ人は全員ナチスの差別主義者として族滅されるべき」なる主張の同時展開が要求される訳で、完全にチェックメイト…
*これに「先制的自衛」名目でイラク原子炉爆撃事件(1981年)を遂行したイスラエルを恐レルあまり北朝鮮工作員が流した「ユダヤ民族を先天的ナチスと認め、彼らが地上に存在する限り国際的人道主義と人類の平等は回復しないと信じ、その族滅を渇望しない様な人間は全員ナチスの差別主義者として族滅されるべき」なる流言を併せると完全に人倫的に詰む(というかこの考え方自体、単体で詰んでる)。煽る側としては、かかる扇動に乗って事件を起こす狂人が実際に現れる都度「いかにも地上から一刻も早く消え去るべき劣等民族らしく、本当に馬鹿揃いだわ」とあざ笑うだけなので矛盾だらけでも一切気にせず、良心の呵責も一切生じない。日本の社会自由主義者(Social Liberalist)は、彼らを「良心の番人」に選ぶとこういう展開に巻き込まれるのだという危機感をもっと備えて然るべきであろう。
*とどのつまり否が応でも、フランス革命の行き着いた果てが「大量処刑者のバトルロワイヤル」であり、その最終勝者となったのが「(フランスからの独立運動が盛んだった)コルシカ島出身者だったが故に、如何なるフランス人より良心の呵責に苛まれる事なく無慈悲に大量のフランス人が殺せたナポレオン・ボナパルト」だった史実を想起させる展開…(ドイツ帝国臣民から散々「後進国」と嘲笑われてきたオーストリア出身の)ヒトラーが台頭してフランスを戦敗に追い込んだ際、フランス人が真っ先に想起したのがこの先例で、以降の展開も誰もが知る通り…
そして2019年現在…
図書館で第一次世界大戦が登場する古今東西の世界の歴史漫画を借りてみたけど、すげー、どの本読んでもオスマン帝国によるアルメニア人虐殺が一切出てこない。これがジャップクオリティ。 pic.twitter.com/mOdg0hSKey
— 電撃軍集団 (@ItuWan3781) November 1, 2019
まあこの辺は僕もプロテスタント系の日曜学校で外人のクリスチャンが英語の絵本を読んで教えてくれた話だった。
— 電撃軍集団 (@ItuWan3781) November 1, 2019
普通の日本人は知らないんだろうな。
— 電撃軍集団 (@ItuWan3781) November 1, 2019
そもそもオスマン帝国がでているのですか・・・?
— 役職:全裸絶叫なるタメガイ (@akaihaniwa) November 1, 2019
— 電撃軍集団 (@ItuWan3781) November 1, 2019
それどころか高校教科書にも全くありませんね(少なくとも帝国書院では)
— HMS Kestrel (@yamato3shinano) November 1, 2019
まさか単なる陰謀論じゃなく、本当に始まってしまった?
19世紀末から20世紀初頭に、オスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが、強制移住、虐殺などにより死亡した事件。ヨーロッパ諸国では、特に第一次世界大戦に起きたものをオスマン帝国政府による計画的で組織的な虐殺と見る意見が大勢である。それによれば、この一連の事件は「アルメニア人ジェノサイド」と呼ばれ、21世紀に至る現代でも、オスマン帝国の主な継承国であるトルコは国際的に非難されている。トルコ政府は、その計画性や組織性を認めていない。
「南京大虐殺を信じる者は、さらに慰安婦ホロコースト論(朝鮮人慰安婦は最低でも2000万人以上で、日本兵の暴力の限りを受けた平均寿命は2週間未満で、その屍肉は証拠隠滅の為につくねの様に骨まで砕かれてミンチ肉にされ、絞られた油が零戦を飛ばしたり戦艦大和を動かしていたとする北朝鮮系工作員が流した妄言)や、アルメニア人大虐殺を信じなければナチスの差別主義者として族滅される」。幾ら何でもハードル上げ過ぎな上、実はさらに背後に「現在与党を握るトルコ世俗派を葬り去ろうとするイスラム原理主義者達の陰謀」なんてファクターも存在するからややこしいのです。坂口安吾は「共産主義者なんて所詮は(鉄人28号みたいに「良いも悪いもリモコン(コミンテルン)次第という)操り人形に過ぎないから、そもそも議論の相手にならない」と揶揄していましたが、これは社会自由主義者(Social Liberalism)も抱えている問題で、すなわち最近巨乳問題で追い詰められてる日本リベラル勢にさらなる追い討ちが掛けられる可能性が出てきた?
エロコンテンツは嗜好品だよ
— 悪のカリスマかもしれない (@Gp9uCcIss2CJjkY) November 2, 2019
無くても生きていける https://t.co/1HnNHnDTLD
あ、これはとても嫌な考え方だ。無くても生きていけるものがいっぱいあるから、この世は楽しいのだ。 https://t.co/Rj4HMVICVL
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) November 2, 2019
嗜好品がなくても生きて行けるということは、そもそも「生きている」という意味がわかってない。
— おごちゃん™ / 香港加油 (@ogochan) November 2, 2019
嗜好品を完全否定するなら、そもそも生きる意味まで否定してしまうことになる。 https://t.co/GfmPAAMF4u
以前は「生きる意味」じゃなくて、「人間として生きる意味」と書いてたところなんだが、うちのタニシ(正確にはサカマキガイ)を見る限り、奴等もどうやら「遊戯」をする。あんな取るに足らない生き物ですら、そういった生きるかどうかと直接関係のないことをしているのだ。
— おごちゃん™ / 香港加油 (@ogochan) November 2, 2019
韓国やインドの様な身分格差の激しい国でレイプ犯罪率が高い事自体は現在中国や大日本帝国にも見られた「ルサンチマンの鬱屈」に過ぎないのだけれど、日本のリベラル層には、そうした韓国人にさらに「罪悪感まみれの日本人女性は、もはや韓国人に盗まれ、輪姦され、虐殺される事でしか性的快感を得られない段階に陥っている(だから思い存分凌辱しても罪にはならず、むしろ正義を遂行したと喝采されるのみ)」と吹き込んで犯罪を助長してきたからこそ、実際に日本人女性観光客へのレイプ事件があっても沈黙を保っている訳なんですね。エビデンス? とりあえず、五味川純平「戦争と人間(1965年〜1982年)」辺りでも挙げておけばいいかな。割と歴史的に複雑かつ重層的な背景があるので、そのうちちゃんとまとめたいとは思ってます。
むしろ、そうして自ら煽ってきたからこそ近隣に韓国人や在日が引っ越してくると家族の安全が心配になり、先頭に立って「このヒトモドキどもを一刻も早く町から叩き出せ!!」運動を始めちゃいそうなのが偽善者の偽善者たる所以。実際「グレンベールへの慰安婦建設の対価」を求められた韓国系市民団体がアルメニア系市民団体をそういう態度で追い払おうとしたという話もあります(続報が絶えて久しいが、恐らく同じ手口で逆襲されたり、組織力で負けたりして成功はしなかった)。ちょうど(彼らが手本としている)白人リベラル層が「シカゴFacebook拷問Live事件(2017年)」に際してこれを擁護する黒人Activisitの「我々は所詮弱者なのだから、容易に餌食に出来る女子供や身障者から差し出すのはむしろ義務といえる」なる不遜な発言に「彼らの発言にも一理ある」と一応の共感は示しつつ、実際に迷子の非武装の黒人少年が玄関の呼び鈴を押すと問答無用で射殺し、得意げに「そんな発言をする野蛮人供から家族を守る為の正当防衛」と主張する様に。外山氏が主張する様に、本当に「反差別主義の究極の出口は2つしかない。被害者に全財産を遺贈しての集団自殺か、それも出来ない偽善者として自らヘイトを集めながら惨めに生き存えるか」なのですね。
*少なくとも上掲のディアスポラ系韓国人達はそう考えていた。というより実際、全ての方向性が完全に重なるので「日本だけ例外」と考える理由が全く見つからないのである。
*少なくとも上掲のKorean系匿名アカウントは「日本人リベラリストも、この側面では白人リベラリストと五十歩百歩のナチスだろう」なる諦観を共有していた。むしろ彼らは常に身近に存在し、状況によって殴り合ったり背中を預け合ったりする関係にある日系匿名アカウントをこそ(何が譲り合えて、何が譲り合えないか手に取る様に分かるだけ)彼らより信頼に値すると考えていたのだった。ある種のウリナラ志向と言えなくもないが、こうした問題は掘り下げれば掘り下げる程、複雑怪奇な側面が露呈するものである。
まぁ日本の共産主義者、戦前もコミンテルンから「大衆に天皇制を全面否定させよ(それに成功しないのなら自らが滅べ)」みたいな無理ミッションを与えられて自滅してるし、むしろ伝統に沿った流れと言えなくもない?