諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【2020年の挑戦】そういえば、今年は…

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こいつがやってきた時間線における「現在」に該当?

 ケムール人(KEMUR) - Wikipedia

特撮テレビ番組『ウルトラQ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は誘拐怪人。名前は「煙のごとく消える」という発想からネーミングしたもの。

デザインは成田亨。エジプト絵画の技法を取り入れたとされ、成田自身は会心の作と称している。また、頭部を一周するように配置された目は、常に怯えて周囲をうかがっている未来人をイメージしたものである。

細い体躯、いびつな細長い頭部には、縦横方向にうねうねと亀裂が走っている。横方向の亀裂は左右非対称の高さで頭部を一周しており、その亀裂に埋まるように前方左右と後頭部左側に計3つの目が配されている。頭頂部からはチョウチンアンコウの釣竿(イリシウム)のような管状の器官が存在し、先端は漏斗のように開いている。ここから、消去エネルギー源(後述)を出す。

手足を高く上げる走り方も特徴的である。「フォ、フォ、フォ」という、不気味な声を発し、歩行音も不気味な物となっている。

ウエットスーツで造形された宇宙人というコンセプトは、後のウルトラマンの造型につながっていった。

ウルトラQ』第19話「2020年の挑戦」に登場するケムール人。

身長:1.9 〜30メートル

体重:40キログラム〜1万5千トン

出身地:ケムール星

2020年のケムール星から1960年代の地球を来訪した異星人。人類の未来の姿であるとも言われるが、定かではない。

かつて、Xチャンネル光波で交信した内容を記録したという神田博士の著書『2020年の挑戦』によれば、医学の驚異的な発達により、内臓移植や皮膚の生成を繰り返して500歳という長寿を保てるようになったが、歳月とともに進行する肉体の衰えには勝てず、地球人の若い肉体に着目して地球を来訪したとされている。

衰えたとはいえ、その身体は地球人を凌駕する運動能力を備えており、本気で走れば自動車ですら追いつけないほどの速度で疾走する。後述の変身能力も持つほか、頭頂部の漏斗状の器官から放出する消去エネルギー源と呼ばれるゼリー状の可燃性物体を操り、触れたものを次々と消滅させ、ケムール星へと電送・誘拐する。

天野と共に自家用飛行機に乗っていた物語の主人公・万城目淳も、この消去エネルギー源によって、誘拐される。その夜、電話ボックスで、電話をしていた由利子もターゲットとして狙われ、消去エネルギー源を天井から浴びせられそうになるが、宇田川警部によって、助けられる。

しかし、警部が目を離したすきに、由利子は遊園地に連れ去られる。ケムール人は、変身能力で万城目に化けて由利子を油断させ、不敵な笑みを浮かべながら正体を現し、逃げる由利子を襲い始める。

しかし、駆けつけた警官隊に追い詰められて宇田川警部に銃撃されると巨大化して消去エネルギー源を滴らせながら観覧車などを破壊するが、神田博士の発明品Kミニオードから発せられるXチャンネル光波を東京タワーから照射されると悶絶して倒れ、頭頂部から消去エネルギー源を自身に滴らせながら消滅する。それと同時に、誘拐されていた万城目たちも上空から降りてきた煙にまぎれる形で現れ、生還する。

だが、消滅後に残った消去エネルギー源の水たまりはまだ人間を消去する機能を有していたため、事件解決後に不用意に水たまりに足をつけた宇田川警部は消去エネルギー源の力で消滅してしまう。

 今、設定を読み返すと「その世界における自分だけ助かりたい犯罪者」とも見て取れますね。すなわち、向こうの時間線にはまだまだ無数の…