「ミサイル」の発想はあくまで欧州起源ではありません。
レーダーが開発された当初は当然ながらレーダーを前提にした対空射撃システムは存在しなかった訳で、どうやって既存のシステムにそれを取り込むか?という問題がありますが……こういう解決策があるんだなあ。これなら従来のサーチライトを使った防空システムにそのまま取り込める pic.twitter.com/26bTwXaFJX
— えすだぶ (@FHSWman) 2020年6月14日
従来のサーチライトを使った夜間防空システムではまず聴音機で敵機の位置を大雑把に割り出してからサーチライトで敵機を照らし出して射撃をするんですが、この聴音機の部分はそのままレーダーに置き換えられるわけです。また音速による遅延の問題もないのでサーチライト自体にレーダーを付けてしまえる pic.twitter.com/RSUkW6EB0s
— えすだぶ (@FHSWman) 2020年6月14日
音源の方向を割り出すには二つの耳が必要で、また対空射撃では高低もあるので空中聴音機には4つのラッパが付くんですが、その発想が初期の対空レーダーにも応用されたんですね。ペアになったアンテナの受信強度差から方位と仰角が割り出せる。光る棒がくるくる回る所謂"レーダー画面"はまだ無いのです pic.twitter.com/0XFTWk1dVV
— えすだぶ (@FHSWman) 2020年6月14日
そういえばこんなのもあった模様。
ローレンツビーム GPSなんてない二次大戦の夜間飛行で滑走路に着陸できる当時の先端技術。着陸コース左側に短音を・・・)右側に長音(― ― ―)を発信すると真ん中ではつながって聞こえるので滑走路への進入方向がわかる pic.twitter.com/p9ojRwe11w
— 偏見で語る兵器bot (@heikihenken) 2020年6月15日
とりあえず、メモメモ…