まさしく「思い出もやがては消え去る。雨の中の涙の様に…」の世界。
2000年代末、 当時のTumbr上には既に「(権威主義体制から離れられないウルトラ・フェミニストと対峙する)第三世代フェミニスト(Third-wave Feminist、家父長制体制同様、家母長制体制も拒絶する立場)」「(暴走リベラル層に合流したPoor Blackと対峙する)中産階級以上の黒人層(Black Rstablishment、黒人全体の1/4を占める)」 「(同じく暴走リベラル層に合流した「異性を憎悪する同性愛者」や「あらゆる性的表現を憎悪する無性愛者」と対峙する)LGBTQA層」の緩やかな連合が存在していたのである。
日本の話が中心なのに共通語が英語だった(祖国で冷や飯を食わされ海外で翻訳で食う道を選んだ韓国人も多かったが、彼らもそのルールには黙って従っていた)不思議な界隈…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
2009年〜2010年、リーマン・ショック(2008年)の影響の潜伏期間
ここで重要なのはこの時期、後に様々な形で政治利用される作品が集中してリリースされているという点。それはユダヤ人のナチスに対する手段を選ばぬ報復を描いたタランティーノ監督映画「イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds、2009年)」、2010年代中盤に王政打倒の為に軍隊が蜂起する流れを迎えた諫山創「進撃の巨人(2009年〜2021年)」、シリーズのメインヒロインが暴君化したアメリカ大統領を打倒する暴力革命の主導者に収まるスーザン・コリンズ「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(Mockingjay、2010年)」。
2010年10月、ネット上の消費者の運動によってGAPのロゴ変更が白紙撤回される。当時のネット運動の拠点がどのサービスだったかは不明。
2010年11月24日、ディズニー・アニメ映画「塔の上のラプンツェル(Tangled)」公開。ラプンツェル(Rapunzel)とフリン・ライダー(Flynn Rider)のドタバタ・ラブコメが大絶賛を受ける。しかし以降ディズニー映画は迷走状態に陥る。
作品の売上や評価とは無関係に二次創作世界では「ディズニーはウルトラ・フェミニストに乗っ取られた」「まるで体に良いからと言い張って口にブロッコリーを押し込む母親みたいになり果ててしまった。しかもここでいうブロッコリーは、全ての女は全ての男を憎んで倒せという政治的プロパガンダなのだ」と散々の評価。
- 母娘の確執に焦点を絞って「男は全員腑抜け」という結論に至る「メリダとおそろしの森(Brave、2012年)」。ヒロインの父親と母親の関係についても「政略結婚に愛はない」と断言する徹底振り。
- すべてのトラブルの原因たるアナに言い寄ってきたハンス王子の正体はとんでもない「大悪人」で最後投獄されてしまう「アナと雪の女王(Frozen、2013年)」。女王エルザは終始孤高の存在のまま。
- 男はそれ自体悪の象徴であり、塔の上から突き落として殺される事でハッピーエンドが訪れる「マレフィセント(Maleficent、2014年)」。ウルトラ・フェミニスト的理想が最も反映された作品。
幸い「ズートピア(Zootopia、2016年)」に登場する「夢を忘れたキツネ詐欺師ニック・ワイルド」は「アラジン(Aladdin、1992年)」の「コソ泥」アラジンや「塔の上のラプンツェル(Tangled 、2010年)」の「コソ泥」フリン・ライダーの遺伝子を継承するプリンセスの引き立て役として認められ、状況は少し改善される。
こうした状況下、ディズニー・ファンのうち恋愛至上主義の一派が新海誠監督作品「秒速5センチメートル(2009年)」や「言の葉の庭(2013年)」に飛びつき、しかもそのあまりに美しすぎる風景描写にやられて「みずがぁ…みずがぁ…」とか「さくらがぁ…さくらがぁ…」などと延々呟き続けるある種のフェティストに改造されてしまった事が後の「君の名は(2016年)」の国際的ヒットを準備する事になった。
2011年3月11日、東日本大震災。
そもそも当時の日本語圏って「東日本大震災を契機とする情報発信自粛により、どれほど多くの海外ネットニュースサイトが死んだか」いかに力説しても「不謹慎だぞ、黙ってろ」みたいな反応しか帰ってこなかったんですね。それでそっち方面にのめり込んだ側面もあったのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
まだ日本で「まとめサイト」に勢いがあった頃、海外では情報不足でその存続が不可能となり、代替物として「ロジカルに日本発の情報が追える」有識者コミュニティーが力を持ったんです。私なんぞその泡沫の末端に過ぎませんでしたが…ああ本当に「何もかもやがては消え去る。雨の中の涙の様に」の世界。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
2011年4月、「親殺しの夜(Night of the Parrent Killers)」事件
そもそもその前年「魔法少女まどか☆マギカ」最終回(2011年4月)を契機に起こった「親殺しの夜(Night of the Parent Killers)」を私意外に目撃した日本人ってどれくらい存在したんでしょう?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
英米の保守的な父母達が行き付けの掲示板に「娘でなく母が特攻すべきだった」「そもそもあの家庭、父親が専業主夫なのがいけない」などと書き込んだ所、以前からそれらをマークしていた娘達(当時にして既に数十万単位の動員力を保有)がブチ切れて、ほとんどDDoS攻撃で潰しまくったあの恐るべき事件を。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
今から思えば「数十万単位の投稿能力=数十万単位の参加人数」でないのは明らかで、かつしばらく前から既にインターネット普及が始まった1990年代に雨後の筍の如く現れたテキスト・オリエンテッド掲示板の衰退は明らかになっていたから、この時期を境にその閉鎖が急激な勢いで加速した事を必ずしもこの事件のせいには出来ない。しかしまぁ、確実に壮観ではあったのではある。それらに「パパやママ達はいつまで自分達だけが世界の主人公でいられ続けてると思ってるの? もう私達の時代に入ってるのよ!!」みたいな異質なコメントが鈴なりになるのは。
2011年5月頃、4chan-Tumblr戦争…現場に居たが、実際にあったのは単身で戦う事しか知らない4chan系新造アカウントに対する(暴走リベラルとの戦いの過程で数千人〜数万人の単位で敵を包囲殲滅する集団戦術を発展させた)各個撃破と彼らの味方への引き込みに過ぎなかった。その過程で多くのTumblrアカウントが数百〜数万の追加Followerを獲得。
2011年9月17日~11月、「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」運動
そうした界隈から眺めた「ウォール街を占拠せよ」運動が、厳冬期にあまりに広域に展開し過ぎた為に莫大な死と向き合い(ほとんど全てが紛れ込んだ浮浪者の凍死や犯罪者同士の銃撃戦だったので海外マスコミは一切報ぜず)参加者を山岳ベース事件の当事者の様な極限心理に追い込んでいった事…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
「富裕層の偽善の象徴たるバットマンに一度でも心を寄せた事のあるアメリカ人全員に死を」みたいな滅茶苦茶な発言がその界隈から飛び出してネット界隈全体から見限られる恐るべき景色(まさしく「The Dark Knight Rises」で語られた地獄絵図)…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
「The Dark Knight Rises(2013年)」、まさにこうした時代性の落とし子…
「ウォール街を占拠せよ」運動のうち、その元になったスペインと台湾の運動が(水面化で体制側と通じて落とし所を探ったが故に)成功裏に終わった事をカナダ主導部が「裏切り」と断じ、ニューヨークと香港とトルコのそれを玉砕に追い込んで「戦略的勝利」と宣言した傲慢さ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
今から全体像を客観的に俯瞰すると、結構逆ベクトルで陰謀論的発想に食い込まれていた部分もあり(実は当時なりにAnonymousやCipherの扇動の手口が透けて見えてたりもした)だから運動規模は以降収束の一途を迎える訳ですが…それでもそれなりに気の利いた投稿にはしばらく10万単位のリブログが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
ここでいう「陰謀論」の部分は「アドバスター・メディア財団が運動全体においてどういう役割を果たしたか」に掛かってきます。
カナダ・バンクーバーに本拠を置くアドバスター・メディア財団の呼びかけで9月17日の合衆国憲法記念日にニューヨークで始まった「ウォール街占拠運動」(Occupy WallStreet)は、他の都市にも飛び火し、さらに労働組合やコミュニティ運動家も合流し、拡大の一途を見せている。…アドバスターズ・メディア財団は反商業主義、環境問題重視を掲げ、隔月刊誌アドバスターズ(Adbusters)を、全世界で12万部を発行している。
2012年初頭、米国IT企業に主導された大規模なネット運動があり米国議会がSOPA(Stop Online Piracy Act)法案を引き下げる。直接の引き金を引いたのはFBIによるMega uprord取り潰しだったが、水面下では(自由主義を奉ずるエンジニアの集まりたる)Cipherや(4chan民を母体とする)Anonymousの暗躍も見受けられた。
- 2012年、SNS上で回覧される投稿内容のリッチ・コンテンツ化とスマート・フォンのFirst Screen化が急激に進行。年初の大規模ネット運動が引き起こしたSNS上でのトラフイック増大やSNS投稿内容への接し方の変化を原因の一つに挙げる向きもある。
- この前後、Facebook上において「子供を完全監視下に置きたがる親の為のアプリやサービスの充実」「(インフルエンサー・マーケティング加熱などを背景とする)男権派自警団による女性マイクロ・インフルエンサー潰し」「Black Establishment層とPoor Black層の対立激化」などが重なって匿名SNSへの逃亡者が急増。
- 一方、投稿内容のリッチ・コンテンツ化によって言語やSNS間の障壁が取り払われて回覧範囲のグローバル化が急進行。結果として「知人にあまり知られたくない趣味について同好の士が国際的に匿名で集う」国際SNS上の関心空間が形成される事になった。次第に影響力を増していき、最終的にはFacebookの様な実名サイトも、SNS上におけるトラフイックの3割から7割が国際SNS上の関心空間よりの引用とされるまでに至る。
そういえば十年前を語れる日本人のTumbrの古老、今一体どれくらい生き残ってるんですかね ? いきなりキツい試金石を置きますよ。2012年初頭、FBIによるMega uprord取り潰しを引き金とするネット運動に根負けし米国議会がSOPA(Stop Online Piracy Act)法案を引き下げた時、貴方は何処にいましたか?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
もしこの時点で英語圏Tumbrに足を踏み入れていたなら、連日百万リブログを超える投稿が怒涛の勢いで流れていくのを目にして私の様に人生を狂わせていた筈です。そういえば、その景色の中に自分の他にどれだけ日本人が混ざってたか、あまり意識してませんでした。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
2012年11月6日、アメリカ合衆国大統領選挙の一般投票日。民主党現職のバラク・オバマ大統領の再選が大差で確定し、共和党候補のミッド・ロムニーが敗れた。ロムニーの敗因はウォール街とも距離が近過ぎたせいとの分析もある。SNS上の中道派は基本的にオバマ大統領を応援。ロムニー候補を応援する声も決っして小さくはなかったが、両者のネットワーク範囲は完全に分離しており、しかも前者の規模の方が後者より圧倒的に大きかった。
2013年10月1日〜10月16日、米国政府閉鎖(government shutdown)。SNS上の中道派はこの流れを主導した(高年齢の富裕層を中心とする)ティー・パーティと、9月24日午後に21時間以上にわたる演説(フィリバスター)を行って閉鎖阻止の目論見を潰したテッド・クルーズ(Rafael Edward "Ted" Cruz)上院議員を決っして許さないと誓い合う。
- アメリカには2012年以降顕著となる国際SNS上における関心空間の形成そのものが 「何でも政治闘争に結びつけないと気が済まない人達」に疎外感を与え、彼らをオルタナ右翼(Alt-Right)に追い込んだという分析もある。実は「絶えずJokeを言い続けて自らをHighな状態に保ち続けようとしているが、実さには何も信じてないニヒリスト」が多くを占める4chan民も、その大半は普通に国際SNS上における関心空間(すなわちそれぞれが多種多様な自分の趣味に没頭する非政治的空間)に適応したのですが、その事がかえってそれを望まない彼らの様な存在の孤立感を増して過激化に走らせたのだという分析。
- 国際SNS上における関心空間の一員の側から言わせれば、むしろ逆に「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)デモを主導した正義派への反感」「ウォール街そのものに対する基本的不信感」「米国政府閉鎖(government shutdown)を主導したティー・パーティやテッド・クルーズといった共和党守旧派への反感」などは共有しながら国際SNS上における関心空間の4chan系メンバーの大半がオルタナ右翼(Alt-Right)化してない点をこそ評価したい。しかし実は身内故に、その非政治性を貫き通す為にどれほど多くのアカウントを追放に追いやってきたかも知っている。この問題はおそらくこれからも当分尾をひく事になるだろう。
2015年、暴君と化したアメリカ大統領を暴力革命で倒すという内容の「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(Mockingjay、2010年)」を映画化した「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション(The Hunger Games: Mockingjay – Part 2)」が公開されてマスコミは絶賛したが、SNS上の中道派は完全黙殺。
2016年、米国大統領選。
一応ざっくり小総括しておくと、21世紀に入ってからのリベラルの醜態って「安田講堂陥落の際なら、その壁にどんな極限状態で狂った籠城者の落書きがあってもそれが外に伝わる事はなく、生存者も沈黙を守った。だがネット社会ではその狂気がダダ漏れになって病んだ賛同者まで得てしまう」という事かも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
日本でもそれだけは話題になった「ネット上でハロウィンにインディアンのコスプレを投稿した白人女児やクリスマスにメリークリスマスの挨拶をした人などに片っ端からナチの差別者のレッテルを貼ってアカウント削除まで罵詈雑言を浴びせ続ける暴走リベラル」がそうして誕生したのですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
彼らこそトランプ大統領誕生の最大の貢献者。彼らが去った時の「The evil is gone!!」の大合唱はむしろ壮観でした。ちなみに幸いにしてバイデン政権成立後も彼らの復活は確認されてない模様…きっと「山岳ベース事件/あさま山荘」事件後の日本の左翼の様に憑物が落ちたのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
同年クリスマスにおける「メリークリスマス」復活
それにつけても考えるだに恐ろしい状況です。「何ヶ月も泊り込みを続けてるせいで風呂にも入らず、シャワーも浴びず、着替えもせず悪臭も酷い」くらいまではマスコミも報じましたが(例えどれだけ実際に遭遇する確率が低くても)隣で寝ていた人間が朝になったら死んでたり、突如銃撃戦が始まって自分まで巻き添えになって死傷する可能性に絶えず曝され続ける事で、彼らの間に(試練を潜り抜けた事による)選民意識や「自分達を見捨てつつある市民への復讐心」が育まれていった可能性については、そもそも隠蔽以前に視野内に入っていなかった(そして今だに入ってない)のだと思われます。
この小論が書かれた1969年に意味がある。
東大安田講堂が陥落したのが、1月19日。明くる20日「安田講堂前に視察に現れた、佐藤首相、坂田文部大臣らは、廃墟の前で、一様に涙をこぼした。むろん、それは近代日本百年を支え、かつ彼らの母校である、東大の有様に悲嘆にくれたゆえではない。ましてや、傷つき逮捕された全共闘系学生への同情からでもない。P型催涙弾5000発に含まれた50キログラムのクロロアセトフェインの残滓に涙腺を刺激されたにすぎない」(『犯罪の昭和史3』p.172)
安田砦の攻防を横目に、東大助教授によってこの小論が書かれていたと思うと、万感胸に迫るものがある(^^ゞ
「The evil is gone!!」この時までに「メリークリスマス!!」と書かれたクリスマスカードが米国では壊滅していて、日本人がネットに投稿する(してきた)それがとりあえず間に合わせに流用される景色を、果たしてどれだけの日本人が目撃していたのでしょうか?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
実はここ数日、安彦良和「革命とサブカル」を読み返しています。そこに「もし実際に新左翼陣営が政権奪取に成功していたら、スターリン政権やポルポト政権みたいに成り果てていただろう」なる反省がありますが、それを実際にやらかしちゃったのが当時の米国暴走リベラルだったんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
あれに比べたら、(もしかしたらそれを手本としてるかもしれない)今の日本のリベラルの暴走なんて単なる縮小再生産に過ぎないのかもしれません。ある意味「山岳ベース/あさま山荘事件」の残した民族的トラウマがブレーキになってるとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
とはいえ米国暴走リベラル層は完全に「シャロン・テート事件(1969年)」や「ガイアナ人民寺院集団自殺事件(1978年)」の教訓を完全に忘れ去っており、どんなに働きかけても思い出しませんでした。日本の暴走リベラルも、そのうち「山岳ベース/あさま山荘事件はネトウヨが起こした」とか言い出すかも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
「シャロン・テート殺害事件」と「マンソン・ファミリー」を解説! 予習バッチリ!! タランティーノ最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 | 映画 | BANGER!!!
ついでに総括しておくと、米国暴走リベラルがTwitterで用いた「アカウント削除まで罵詈雑言を浴びせ続ける(それと同時に証拠も隠滅される)」手口、おそらくTumbr上で私がいた側が連中に用いた処刑手段の応用だったのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
ただしTumbr上の第三世代フェミニスト集団は上掲の様に「守ると決めた事」が比較的はっきりしていたので(メンバー数が多いので多数決による判定が速やかに確実に出るので、一人一派運動家の暴走が許されなかった)、この手口の暴走は同じ手口で粛清されるのを常としていました。実例としてはその耽美理念により「汚いホモ狩り」を刊行した一部腐女子に対するそれ以外の腐女子による制裁など。
そう、彼らの本拠地もまたTumbr上にあり、通常手段では勝てないから「運営側に働きかけての粛清」に打って出たのですね。私が最も恐れているのは日本のTwitterで同じ景色が繰り返される事だったりします(To Be Continued?)
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年11月21日
2018年、Tumbr本格規制開始
そんな感じで以下続報…