またもや繰り返してしまうのか人類は…
今回の投稿の発端は以下のTweet。
どうやらTwitterが既存投稿内容の独占を狙って思わぬ悪手に出た模様…まぁtumbrの時も経験しましたが「マネタイズがうまくいってないSNS」では往々にしてこういう事が起こります。https://t.co/VCPuTU0cJv
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月1日
最近「21世紀には以下くらいの数理は習得しておかないと立ち行かなくなる」といった考え方をまとめていたのですが、これを踏まえても悪手。大規模言語モデルなどの餌として有用なのは「今現在の現実の射影としての相応規模以上のトラフイック」であり「過去投稿の山そのもの」ではないからです。 pic.twitter.com/cJXwu0wuci
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月1日
急造なので①の図示化が全然間に合ってませんが、こちらでした話ですね。考えてみれば18世紀段階で「流出論」が数理として通ったという事は自然法論的前近代概念の有用性もそれまでという事。https://t.co/tcZ6Wg1Bbo
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月1日
一方②でいう「既存の意味論的分布で完全に包括不可能な評価次元」はリスボン大震災(1755年)がヴォルテールの理神論とルソーの急進共和論を同時に産んだ様な展開を指しますが、現時点における大規模言語モデルは、いまだこの様な「絶対他者」概念を包括し得てません。https://t.co/OOnZw8C8Hy
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月1日
それをアンテナするのが前掲の「今現在の現実の射影としての相応規模以上のトラフイック」。全盛期tumbr(2010年代前半)でそれなりの手応えを感じたのはありふれた話題でもあっけなく5桁-6桁の参照数があったからで、tumbrは2018年の大粛清により自らその環境を手放してしまったという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月1日
そんな感じで以下続報…