2010年代前半における英語圏Tumbr上のフェミニズム論争は想像を絶する高みに到達しましたが、その背景には「白人女性大学院生に政治的に自由な発表の場があまりに限られていた」という悲しい事情もあった様です。いずれにせよ2010年代後半に入ると主戦場は「閲覧数が収入につながる」Youtubeへと推移していきますが、そこは皆さんも御存知の通り本物の濁流の渦で、全てはその中に埋没していったのです…
同様の流れなら日本にも存在した? 今回の投稿の発端は以下のTweet。
鍵:昔「やるおで学ぶシリーズ」を読んでいた時も、普通に院生レベルの内容のものが多く、ある時「これ、本来なら論文なり新書なりを書いているはずだった若手の研究者がポストがなくて、やるおでしか発表の場所がない」みたいな自体の裏返しではと思えて(事実は知らん)、背筋が冷えた
— dragoner@1日目東シ77b (@dragoner_JP) 2022年9月23日
「学ぶ」ではないけど、創作やる夫モノ(史実ベース脚色)の著者で、後に直木賞候補になった当時東大院生の方がいたなと……https://t.co/csWvfHp4pK
— dragoner@1日目東シ77b (@dragoner_JP) 2022年9月23日
やる夫鎌倉幕府、獅子王、アフリカ、光武帝、エターだけどマリア・テレジア、鉄血宰相、真田信之は間違い無く名作だった…。
— 細川勝元 (@miraiyokosuka) 2022年9月24日
戦後政治史ネタでしたかね?
— ミチノクフクタロウ@ヤクル党 (@tsubataroh) 2022年9月24日
やる夫アフリカとかかな?
— dag (@digital_dag) 2022年9月23日
やる夫光武帝なんかも参考文献それなりにあったけど、後にメフィスト賞作家になりましたね。
光武帝の読み物で
— る缶@ (@lucamk4) 2022年9月24日
安心して勧められる
やる夫光武帝 https://t.co/wXVhC2Junh
やる夫光武帝、学者の仕業かと思っていた https://t.co/1gfpnejEN0
— 闇( ՞ةڼ◔) (@XZGvj5R4C88L96q) 2022年9月24日
やる夫で学ぶ光武帝は本当に面白いから読んでほしい。
— 町田の小さな場所MUCHA (@HyodoShuhei) 2022年9月23日
あれだけ知識も時系列も分かりやすく書けるのは才能。
歴史小説って登場人物が各々で話が進むから場所と時系列を分かりやすく伝えるのって構成がしっかりしてないと難しい。
作家になってて良かった。 https://t.co/2jyfldXSNx
当時の2ちゃんは才能が溢れすぎていた…。
— CADシステム屋@💉x3感染x1 (@moke2xp) 2022年9月23日
なお今流行りのゆっくり解説はがっかりするのが多い
— Randy Ready (@Jack_Spike) 2022年9月23日
これは美化しすぎで、ヘイトネタなども相当あり、玉石混交だった。今と変わらない。 https://t.co/yspnFvf755
— tochikuzu (@tochikuzu) 2022年9月24日
クソゲーというお題に対して
— 白勢功 (@shurasuko) 2022年9月24日
やる夫ものの作者がAAキャラ同士の掛け合いのストーリーを踏まえつつ、あわよくば制作スタッフに取材を試みる一方で
既に豊富なwiki系サイトの情報をコピペしただけの動画を誰でも考えそうな安易なネタや似たような短冊サムネで再生数稼ぐのがゆっくり解説といった云々 https://t.co/OBhb2xyMTW
がっかり茶番劇だったか
— CADシステム屋@💉x3感染x1 (@moke2xp) 2022年9月23日
既にある記事をパクって読み上げるならまだ良いのですがねえ
— Randy Ready (@Jack_Spike) 2022年9月23日
匿名掲示板ソースのガセを読み上げとかアレなのが溢れていて
やる夫だと複数のまとめサイトが並列的にデータベース化→コメント欄で評価にさらされ…と競争原理が働いていましたけど,ゆっくり解説だとこのシステムが不十分みたいなんですよね。
— アリズドア甲甲 甲(途中) (@allizdoa) 2022年9月24日
ボイスロイド系統は古き良き掲示板のノリが作成者にも視聴者にも残っているのか,比較的,出来がいいものが見つかりやすいですが…
— アリズドア甲甲 甲(途中) (@allizdoa) 2022年9月24日
私の偏見かもしれませんが。
どうやら、ゆっくりは情報商材のネタにされているそうですね。
— あかみそ (@acamisoP) 2022年9月24日
YouTubeで楽に稼げるマニュアルみたいなものに、Wikiやネットの薄い内容をなんとか10分まで引き伸ばす手法らしいです。
ただ、探せば素晴らしいゆっくり解説はありますわよ
そんな感じで以下続報…