そういえばこんな話もありました。
今回の投稿の発端は以下のTweet。
「宇宙からのメッセージ」「惑星大戦争」「宇宙の七人」「ブラックホール」の四作品は「SW」を追いかけて作られたSF宇宙船ものだけど、決定的に「SW」と違い「大人が子供に向けて作る」感性で作られたこと。そこがSWが革命的だった部分の逆証明として、映画史において、とても重要な作品群という。 pic.twitter.com/uQ1TfGGrOA
— 神野オキナ (@OKina001) 2022年9月24日
結果アメリカのSF映画界では作り手の世代交代が一気に進んだものの、日本はその前の映画黄金期の終焉による人手不足と資金不足が禍し、「さよならジュピター」まで、この落差に「気づかないふりをし続ける」ことになった。
— 神野オキナ (@OKina001) 2022年9月24日
「さよならジュピター」で川北紘一監督が出てきて、ようやく世代交代が始まる
ただ、技術者が劣っていたわけではない。
— 神野オキナ (@OKina001) 2022年9月24日
円谷英二の教え子達は「予算内にやる」ことに長けすぎて、「予算を超えてでも」という権限を持たされてなかった。
もう一つの大きな日本の遅れは「センスのある邦画のプロデューサー不足」が大きい。
SWにはゲイリー・カーツとアラン・ラッド・Jrがいた。
なので、邦画の予算は常に世界レベルで低い。
— 神野オキナ (@OKina001) 2022年9月24日
今もこれは変わらない。
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」共に予算は15億~20億円(※諸説あり)。
「パラサイト・半地下の家族」が12億7000万円
「低予算」ヒーロー映画としてデッドプールが6000万ドル(85億円以上)。
なので、邦画の予算は常に世界レベルで低い。
— 神野オキナ (@OKina001) 2022年9月24日
今もこれは変わらない。
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」共に予算は15億~20億円(※諸説あり)。
「パラサイト・半地下の家族」が12億7000万円
「低予算」ヒーロー映画としてデッドプールが6000万ドル(85億円以上)。
これにぶら下がった意見
「惑星大戦争」、77年だから小学1年の時に銀座の映画館で観たんだな。もう既に東宝ヘッズだったので「SWって乗り物格好悪いよな。」くらいで、「惑星」は轟天出てくるから満足だった。実家行ったら多分カードが沢山ある筈。でももしかしたら「スターウルフ」かも。 https://t.co/HTGg6ZECuN
— ケースクエイク (@chucknorrisuke) 2022年9月24日
「クレヨンしんちゃん」か「とっとこハム太郎」か忘れたけど製作者が気を付けているのは「子供を連れて来る親が満足できる様に作ること、親が満足できる様でなければ子供も満足しない、子供に子供騙しは通用しない」
— 赤い天の川の遺跡群 (@EXELIONJOEYORCA) 2022年9月24日
なるほど‼️と思いました。 https://t.co/0Ei55tYznf
ホテル業界で大切なのは「チャイルドファースト」の精神。
— ゆきかぜ@みやざわ (@Shinshuyukekaze) 2022年9月24日
結婚式では新郎新婦と同じ位に扱う。
子供の感動や喜びは、親の感動や喜びに成り、子供の笑顔は周囲を笑顔にする。
子供がつまらなく不幸な場所は廃れる。
子供を子供扱いしない、子供は心理をついてくる
子供は知識ではなく心で物を見る。
どれも大好きですが、子供の時みたいに夢中で観るより、制作作業考えたりしてそう…。 https://t.co/xrmD1Oeeqw
— 紙でコロコロ (@kamidekorokoro) 2022年9月24日
実写宇宙戦艦ヤマト
— 紙でコロコロ (@kamidekorokoro) 2022年9月24日
“宇宙からのメッセージ”船内操船室っぽい印象に、ワクワクしましたね。
(=-ω-) スターウォーズ後追いで忘れられない作品。 https://t.co/agle4MICUT pic.twitter.com/d2GApQ0yhw
— 神宮寺(エーテル滝川)まこと (@jingu77) 2022年9月24日
ガバナスの戦艦、どっちが前なのか未だに判らない・・・・ https://t.co/z1Qrgvwd5A
— お狂 (@kyou_plus) 2022年9月24日
日本の場合、映画ではなくTVの子供番組というフィールドで「SWのどこを見習ってマネして、どこに喧嘩を売って自分の土俵で戦うか」という流れで『ガンダム』『イデオン』『宇宙刑事』が生まれ、『戦隊シリーズ』でパラダイムシフトが起きる。 https://t.co/WbGxGwNpDt
— 葛西伸哉 ラノベ作家 (@kasai_sinya) 2022年9月24日
わりとどうでもいい話、『宇宙の7人』の序盤で出てくるヒロインのお父さんの、首から下が生命維持装置に埋まってる人は、『ガンガディン』(1939年・キプリング原作) で、雨あられの矢と銃弾の中、突撃ラッパを吹き続けるガンガディンを演じた人。 https://t.co/0Sa2TovTKI
— てら~き(声:藤田淑子) (@terra3_Gn8) 2022年9月24日
SW追随派四人衆…「宇宙からのメッセージ」「惑星大戦争」「宇宙の七人」「ブラックホール」…「1980年前後の曲がり角」で華麗にコースアウトしていった作品群じゃないですか… https://t.co/Pii0ahTfCY
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月24日
俺、この4本全部、封切り時に劇場でお金払って観てる。 https://t.co/0Sa2TovTKI
— てら~き(声:藤田淑子) (@terra3_Gn8) 2022年9月24日
「宇宙からのメッセージ」、多分初めて映画館で見た映画だけど今思い出しても造形はそんなに悪くなかった記憶があるのよね https://t.co/LENYfeFoKG
— 成田 英人㌠ (@sheep_counter) 2022年9月24日
そう、造形自体は「ブラックホール」だって悪くなかった(というか当時の私にとって、たまたまウェザリングが上手く濡れたマクシミリアンのプラモデルは宝物だった)。これらの作品の問題点は他にあったのである…https://t.co/PqIhIQgNg7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月24日
ああっ!とっても楽しい
— た -&マリウス (@nagoyawaeeyo) 2022年9月25日
セカイ改変の、まさにターニングポイント。ここがそうだ!
とかいいつつ、個人的に宇宙からのメッセージは大好き
あれは丹波哲郎とビック・モローが主役を食いまくった怪作だわ(成田三樹夫さまもやらかしてるけど) https://t.co/m6oVoWzwj3
成田さまったら、あの設定ガン無視して「どっかの殿様の演技」しまくりやがってるし
— た -&マリウス (@nagoyawaeeyo) 2022年9月25日
しかもあのメイクなのにマジ芝居だし、あれはまじ気が狂ってる
(受け手のガバナス后妃役の天本英世さまもヤバいし
実はしばらく前に「宇宙からのメッセージ、フランスでは未だに人気」という話が出てきて、フランス人「キャプテン・ハーロック」とか「宇宙海賊コブラ」とかアウトロー系大好きだなぁという結論に。もしかして「フィルム・ノワール」の精神で受容してる?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
じっさい「映画としては」よく出来てると思いますしね
— た -&マリウス (@nagoyawaeeyo) 2022年9月25日
スターウォーズの目した「SFセオリー」ではないけど、既存のそれは網羅してる
そういう目線の違いもまた、映画の見方の相違ですよねー
まさか本家が後に「ローグワン」で「祝賀の席も勲章も似合わない俺達さ」のアウトロー精神を前日譚に付け加えるとは…https://t.co/LDDLcbTtQD
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年9月25日
そんな感じで以下続報…