「多重人格ブーム」再来?
今回の投稿の発端は以下のTweet。
多重人格キャラが流行った頃、自称多重人格の人が私のクラスにも4人ほど居て、本人達は今はもう絶対触れられたくないと思うんだけど1人だけ「土中にいる間に頭上の地面が舗装されてしまって生き埋めになったまま干からびたセミ」という人格を持ってたやつがいて、彼だけは説明責任があると思ってる。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
みんな昼休みに別人格が発動するんだけどセミ男は教室の床にうずくまってたまにトイレに行くだけだった。楽しかったのだろうか。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
他のやつらは薄幸の白人美女とかイケメンの殺し屋とか額に第3の目のある巨乳の幕末女剣豪とかを楽しんでたのに一人だけセミしかも屍
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
見える人 とかと違って本気で周りに自分が多重人格だと主張してるわけじゃなくて、ごっこ遊びの延長だったんだよね。ごっことの違いは遊び仲間を募らないことだ。いきなり別人格が発動する。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
周りは適当に流したり無視したり「マリアンヌ宿題見せてー」とか言ってた。正直私もちょっとやってみたいと思ってた。やらなかったけど。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
セミ男以外は今で言うところの陽キャ気質というか、単独人格しか持たないダッセーパンピーとは違うイケてる私達みたいな態度だったので当時は嫌いだったが、今となってはセミ男より深い傷跡を抱えてると思うので慈しんでる。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
……そう考えるとやっぱり本気で多重人格者だと主張してたんだろうか(自分の解釈に自信がなくなる
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
あとセミ男は私と一緒に5時限目の実験の用意しなきゃいけないのに日課のセミ人格発動をやめられなくて、私が1人でぶりぶり怒りながら教室出て行く時に一度だけ「ごめんミーン……」って鳴いたことがある。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
私は「干からびてるのに鳴くな!」ってドアを閉めた。まあいい奴ではあったなセミ男。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
ちなみに色々あって担任から「多重人格禁止令」が出たこともある。この弾圧によって第三の目を持つ巨乳の女剣豪が消滅したが他は残留した。だんだん腫れ物を扱うような空気になっていった気がする。
— 真島文吉 (@ASCIIART_NOVEL) 2023年4月22日
そんな感じで以下続報…