『平家物語』冒頭部分ですね。
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」
今回の投稿の発端は以下のTweet。
久しぶりに参照された旧投稿。「驕れる者も久しからず」事例が登場する都度、参照数が上がります。 https://t.co/5jlmeyHY6n
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年6月10日
要するにこの場面がそういう情景にピッタリ当てはまってしまうのですね。アケメネス朝ペルシャにポリス連合が対抗した古典期ギリシャ時代から、マケドニア人が台頭してきてギリシャ文明とオリエント文明が怒涛の勢いで混淆するヘレニズム時代への移行期… https://t.co/UlTH8TWA3D
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年6月10日
最近も21世紀に入ってなお「マルクス主義」が権力至上主義に拘泥し続ける悲哀を取り上げました。そもそもカール・マルクスが生き延びたのは「絶対王政と教会専制の打倒こそ最優先課題」と考える1848年以前の革命理論から脱出出来ないで自壊した同志との訣別に成功したからなのに、あえて原点回帰? https://t.co/zmwn5rtGE4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年6月10日
まぁ「マルクス主義」にこういう問題を導入したのはあくまで「同僚」エンゲルスの仕業で、そのせいで「マルクスやエンゲルスと決別した」「社会民主主義の父」ラッサールの系譜に遅れを取ったという話も。 https://t.co/C3ZABKrFjR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年6月10日
そんな感じで以下続報…