「結束バンド」の喜多ちゃんとぼっちちゃん、ギターマガジン2023年8月号の表紙に!!
今回の投稿の発端は以下のTweet。
これは歴史的な事案だと思う。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月13日
ギタマガの表紙にアニメキャラが載るのは初だそうな(アニメ自体はガンダム特集時に素ダムがある)
ギタマガはカチカチの技術系で表紙には上手いギタリストしか載らない。
これは「読者がぼっちや喜多ちゃんみたいなプレイヤーになりたい」と編集部が考えてるって事。 pic.twitter.com/fhECTxlY0f
あれだけ売れたBECKやNaNa!もギタマガで特集されたっていう記憶はない。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月13日
無論、コユキやナナも表紙になってない。
この、時間が経ってから直接関係ないメディアで扱われ出すの、ヤマトやガンダムの時と似てる気がする。
ぼざろはガンダムになるのだろうか(2期のタイトルは【ぼっち・ざ・ろっくZ】で)
「けいおん」なんかは今でもキャラクター使用モデルが売ってたりするけど、表紙にはなってないんですね。
— きしだൠ(K1S) (@kis) 2023年7月14日
あれはスーパーギタリストという感じではないからかな。
私はギター弾かないので分かりませんが、ギタリストによると「ギター初心者にカバーして貰おうという意思が一切存在しない」だそうで。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月14日
それと、コツコツ熱心に練習していた所もリスペクトされてますね(けいおんの唯ちゃんは部室でお茶してたら上手くなった)
たしかに「あのバンド」の最初のカッティングから難しすぎですね。そして、ちゃんと練習してうまくなってるのはとてもよい。
— きしだൠ(K1S) (@kis) 2023年7月14日
通常、バンド物の漫画やアニメはコツコツ練習してるとこをあまり前面に出さないのです。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月14日
ところがぼざろはむしろそっちがメインくらいの扱い。
教本の数とかも異常で、普通はせいぜい3冊くらいなのにコレ。
生身のギタリストよりむしろお手本にすべき人物。 pic.twitter.com/DdTxNGABrv
次は是非、Bass Magazineに山田リョウさんと廣井きくりさんを…洗練された変態が集まってくる予感しかない?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月13日
ドラムは虹夏さんと志麻さんですかねぇ。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月13日
イライザさん「1人忘れちゃいませんか?」
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月13日
そして…
結局、ギターマガジン買ってしまいました。表紙で随分喜多ちゃんが押されてるなぁと思ったら「喜多ちゃんのパートは何をしてるのか?」について結構な追加情報が得られて大満足。https://t.co/BYs1G0Ycmp
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
①結束バンド編曲担当の山田リョウさんは楽器のスキルも音楽の知識も豊富なので本来のコード展開にガンガン代理コードを置いてジャズ=フュージョン・ロック的空間を構築。②そのままでは到底押弦出来ないので大胆な省略を敢行。喜多ちゃんは自分がどれほど壮絶な事をしてるか知らないまま弾いてる。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
③でも猛練習の結果、そういう奏法が手癖として身に付いるので学園祭のぼっちちゃん機材トラブルに際しては「いつもの感じで」アドリブを披露。誌面に採譜されてましたが、予想通りコードネームも押弦の形もとんでもない事に。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
という事でギターマガジン表紙に「本物の暴れ牛」後藤ひとりさんと同サイズに並べられた喜多ちゃんは割と「山田リョウさんの操り人形」で、実質「山田リョウさんのギター・アレンジ講座」という側面も?https://t.co/WSJWNHqeYB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
①山田リョウさんのリズム・ギター・アレンジでは(自分がルート音を抑えているので)ルート音が省略される事が多い→分からないでもない。②そういうアレンジが手癖になっているので喜多ちゃんはアドリブもそんな感じでこなす→もはや単なる「操り人形」ではないのでは?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
一方、実際のアレンジ過程は①まず喜多ちゃんの弾き語り(歌とリズムギター)として和音空間を完成させる(ちなみにコードチェンジが小節単位でなかったり、繰り返し箇所も毎回コードが違うのが下北沢流)。②ベースとドラムを加え全体を整える。③ぼっっちゃんのリードギターを暴れさせる、だった模様。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
私、「カクテルの唄」みたいな作中の後藤女史弾き語り曲が好きなんですけど他のメディアではほぼ総スルーで()
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月19日
ところがギタマガでは奏者にインタビューで解説して貰った上に各シーンで使用した機材まで説明してあってもう眼福…
そういえば劇伴のインタビューと機材紹介も圧巻でした。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
あと何が面白いって、三井さんってばぼっちの事を「後藤」って呼んでるんですよ。
— うぃっちわっち(丁稚) ℗ (@Witchwatch99) 2023年7月19日
喜多ちゃんは「喜多ちゃん」なのに。
多分あの人、ぼっちの事を弟子か後輩だと錯覚してますw
あ、本当だ…「結束バンド」のアルバム収録曲を聴いてるとリードギターとベースの掛け合いをまず考えて空いた空間をリズムギターで埋めてる様に感じられたのですが、実はリズムギター→ベース→リードギターだったのには驚きました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年7月19日
そんな感じで以下続報…